ほぼ日手帳成功物語。
ある意味で世界一の手帳をつくるバカたち。

第二十六回 “手帳カバー”再々販しますよ!


ほぼにちわ、あややです。
まずは、これをごらんください!!



これはいったい何でしょう?
答えは、ふふふっ・・・・
この先を読んでいただければわかります。


さてさて。
待ちにまった2002年があけましたね〜〜。
みなさま、「ほぼ日手帳&メモ帳」の使い心地は
いかがですか〜??
わたくし、今年は、
いつになく年があけるのを待ちわびていましたよ。
だって、去年の11月に「ほぼ日手帳」ができ上がってから
一刻も早く本格的に
「ほぼ日手帳2002」を使いたくて使いたくて
仕方がなかったんですもーーん。
なので、年があけてからというもの、
うれしくって、うれしくって、
毎日大きなことから小さなことまで
何かしら“予定”を見つけてはせっせと書き込んでますよ。
おほほほほほっ、楽しいわー。
とくに、最近、男性からのお誘いが多くって
もうスケジュール管理が大変で大変で
困っちゃうんですもの〜。
(思いっきりウソです、あは・・・)
でも、じつは最近、
ほんとーに、もの忘れというか、もの覚えが悪くって、
細かい時間とかすぐ忘れちゃうから、
か・な・り役立ってます!

突然ではございますが、
きょうはみなさまに発表があります。

きょうから“ほぼ日手帳カバー”の
再々販を開始します!


「ええ!? またやるの〜〜。」
なんていうつっこみはなしでおねがいします。
だって、だって・・・・
在庫がたっぷり残っているのです!
前回の手帳カバーのみの再販でも
たくさんの人に買っていただきましたが、
それでも、完売しなかったんですもの〜〜。
前回のカバーの再販で「ほぼ日手帳カバー」の販売は
終了するはずだったんです。
でも、年明け仕事はじめから2日ほどたった日の午後、
しみじみとdarlingは言いました。

「この手帳カバー、俺、文庫カバーにも使ってるんだけど、
 ポケットがたくさんついてるし、
 しおりもついててさ、やっぱいいよなあ。
 文庫本サイズってとこが、
 またいいんだよなあーー。」

そうなんです!
素材だってじょうぶでおしゃれだし、
何より収納スペースが豊富なところは
ほんとうにありがたいんです。
カード入れはもちろん、はがきサイズのものまで
すっぽり収納できちゃうんですよね。
シェフ武井は、

「僕は好きな人から来た年賀状を
 お守りがわりにはさんでるよ〜(はぁと)。
 だって、折れなくて、ちょうどいいんだもん!」


なんて言ってますよ・・・・。
実際、わたくし(あやや)も、近所のかかりつけの病院に
ちょっと出かけていくときなんかには、
待合室で読むための文庫本にカバーをつけて、
“保険証”をカバーにはさんでいけば
バッグを持って行かなくてすんじゃったりするんですよね。
年が明けて、本格的に使いはじめるようになってから
darlingや「ほぼ日」スタッフは、
「やっぱりこいつは相当使いやすい!!」
って実感したんです。
こんなに使いやすくて、サイズもちょうどいいのに、
在庫が残っているのってなんだか残念だなあ。
実際に前回のカバーの再販終了後に、読者の方から
「カバーの再々販はしないのですか?」
というメールもいただいているし。
なんとかもう一度再々販をしてよりたくさんの人に、
このカバーを使っていただけないかしら?
そんなことを何となく考えはじめていたとき、
またもやdarlingのしみじみ発言が・・・・

「でも、このカバーの唯一と言ってもいい、
 弱点は、はっきりしてるんだよな」

いや〜〜っ。
弱点なんかないって言ってください!
そんなの聞きたくないわ〜。
でも、わたくし(あやや)もその弱点、
ちょっとわかる気がする・・・・・。


●一目でどれがどれだかわかりたいっ!

耳の痛いことから目を背けていてはいけないわっ。
弱点だからこそ、しっかり受け止めなければっ。
その唯一の弱点、darlingから言っちゃってください。

「全部にカバーをつけると、
 どれが手帳なのか、メモ帳なのか、文庫本なのか、
 わかりにくいんだよな」

あ"・・・。
やっぱりそうきましたか。
これね、正直言って、
作っていく過程でもうっすら心配してたことでした。
でも、カバーを色違いで何種類も作るのは、
正直、コストがかかりすぎて、
実現がむずかしかったんです。
それに、そもそも
「ほぼ日手帳&メモ帳」を
最初に作ろうということになったとき、
「ある日は手帳を持ち歩き、
 またある日はメモ帳を持ち歩く。
 使う人の自由な裁量でカバーをつけかえて使う」
ということに決めたのでした。
そんなわけで、手帳カバーは、
プ○ダと同じ素材で、紺地一色と決定したのです。
しかーし、いざ出来上がって使いはじめてみたら、
手帳もメモ帳もどっちもそれぞれに用途があって、
しっかり必需品になっているから、
両方持ち歩くことが多い!
そうすると、外から見ても、
どれが手帳でどれがメモ帳か
一目でわからないんですよね・・・。
これに加えて、
文庫本にもカバーをつけて持ち歩いたりすると、
同じカバーが3冊もあって混乱してしまうんだよなあ。
これは、紛れもない事実です、はい。
あんまりね、弱点とかは見たくないけど、
素直に認めます。とほほだわ。

  
↑これ手帳    ↑これメモ帳   ↑これ文庫本
わかんねえーよっ!!


で、でもね。
弱点を素直に受け止めつつ、
「だったらどうすればいいの?」と、
打開策を見つけて、ピンチを切り抜けるのが
「ほぼ日」でしょー。
だって、いいものだって自信を持っているんだから、
ここであきらめたらもったいないもん。
「ほぼ日手帳」を作っているときだって
そうやって幾多のピンチを乗り越えてきたんだもんね。


●シールをつけようよ!

今回の“手帳カバー再々販”では、
「ほぼ日手帳&メモ帳」をもうすでに購入済みの方にも
ぜひぜひ買っていただきたいのです。
でも、実際に、購入してくださったみなさんが
手帳にもメモ帳にも、そして文庫本にも
ぜんぶにこのカバーをつけたら、
いちいち中を開いてみないと
どれがどれだかわかんなくって混乱しちゃいますよね。
このカバー、何度も言いますが、
文庫本サイズのところといい、その使いやすさといい、
できれば、手帳にもメモ帳にも文庫本カバーにも
ぜーんぶにつけてほしいっ!!
だから、使ってくださるみなさんが
どうやったら混乱しないか、
何かアイデアを考えることにしました。

でも、どうしたら、一目で区別がつくんだろう??
その答えは、意外と身近なところにあったんです!

シールをつける!

カバーの表紙に目印になるシールをつけちゃうんです。
そうすると、カバーを見ただけで、
「ああ、これは手帳ね」とか、
「これは、文庫本だ」とか
パッと一目見ただけでわかるでしょ?

そんなわけで、今回は再々販ということでもありますし、
思い切って、今回の購入していただいた方には

ほぼ日オリジナルシールをもれなくつける!

ことに決めましたっ!!

これはある意味、
“ほぼ日初セール(割引はしないけど)”
でございます。

手帳カバーに、「2002」というタグも
堂々とついているので、
実は2002年の間に売り切らないと困る! のです。
(・・・・あやや、ぶっちゃけトーク中)
1年とおして、ほそぼそと行商の旅でもしながら
売っていくことも考えましたが、
ここは思い切って、「ほぼ日」史上、
初めてのセールとして一気に売ってしまおう!
ということに決めましたっ。

で、このシール、ただのシールではないんです!
まずは見てくださいな。




かっわいい〜〜!!! でしょでしょ??
たくさんある中で、どのシールをどこに貼るのかは
みなさんの自由なのですが、
上から4段目の大きい丸型の3つのシールは、
左の「おさるの時計」は
“時計”なだけにスケジュールを書き込む手帳に、
真ん中の「おさるのえんぴつ」はメモ帳に、
右の「本読むおさる」は文庫本に、
ってな具合に実はちょっとした“意味”があるんですね〜。
あと、「はてなマークのおさる」や、
女の子のおさる」とか、みなさんがそれぞれ
「このシールはここだ!」という場所に
各シールを選んで貼ってくださいね。
もちろん、手帳カバーだけなく、
パソコンに貼ったりしてもいいですよねー。
darlingは、ライターにも貼る予定らしいっす。

さてさて、今回の再々販、
ほんとーにほんとーの最後の“手帳カバー”の販売です!
無事、カバーで混乱するという弱点も克服した
“手帳カバー”。
自信を持って、かなり強くおすすめしますっ!!

注文はこちらのページからどうぞ。

2002-01-15-TUE

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