瀧本幹也(たきもと・みきや)

写真家。1974年、愛知県生まれ。
16歳で写真の世界に入る。
藤井保氏に師事の後、
23歳で写真家としてのキャリアをスタート。
以来、広告ポスターやエディトリアルを中心に活躍。
主な写真集に、
ドイツの伝説的造形学校バウハウスの校舎を
抽象絵画のように切りとった
「BAUHAUS DESSAU∴MIKIYA TAKIMOTO」
(2005/ピエ・ブックス)、
世界16カ国40カ所の観光地で
「観光客」をシニカルな視点で捉えた
「SIGHTSEEING」(2007/リトルモア)、
ルイ・ヴィトンが
音楽家・坂本龍一氏とともに生成した
「ルイ・ヴィトンの森」の豊かな表情を追い続けた
「LOUIS VUITTON FOREST」
(2011/ルイ・ヴィトン、幻冬舎)がある。
受賞歴に東京ADC賞、ニューヨークADC賞、
ACCグランプリ、カンヌ広告祭入賞など。
確かな技術と豊富な経験から生み出される
唯一無二の空気感を纏った作品は
高く評価されている。