高森共子さんと、あみぐるみ。

天使くん、編みはじめましたよ〜〜!!



「あみぐるみコンテスト」の応募受付開始ももう間近!!
そろそろ本気ではじめなければ
初心者のわたしには間に合わないよー。
まずはみねさんの編み物講座をじっくり読んで、
ふむふむ・・・。
なんとなくはわかったけれど、
何しろ編み物なるものに生まれてこのかた
一度も触れてたことのないわたしには
どうにもこうにも不安がいっぱい!
気持ちは焦るが手は思うように動かず・・・
さあ困ったぞ。

ここでまたまた、毛糸とかぎ針を持って
高森先生のところへ習いに行きました!!

と、その前に、高森先生のお部屋で
毛糸ではないナニカで編まれた、
不思議な物体を発見!
先生にナイショでじーっとのぞいてみると、
ゴムチューブを細編みで編んでいる途中みたい!
そうかっ、なるほど。
今回の「あみぐるみコンテスト」は、
編む素材は“編める素材のものなら何でもよし”
ということだから、
先生は毛糸以外の素材でも編んでみたのねっ。
そのナゾの物体はまだコースターくらいの
大きさだったけど、
きっとこれがあみぐるみになるにちがいない。
みなさんも、細いゴムチューブであみぐるみを作ったら
すごくかわいいかもよ〜〜!!
毛糸以外で作るならぜひぜひおすすめだよ。

さて、初心者あややは毛糸の持ち方からお勉強です。
そのくらいカンタンよ。
しかしさっそく先生からのご指摘が・・・
「あややちゃん!!
 毛糸は右手じゃなくて左手で持って!!!」



あっ・・・そ、そうですよね、
右手はふつうかぎ針を持つんですよね。
とまあ、こんな感じ前途多難なスタートではありましたが、
ひとまず、超基本的な編み方“細編み”を
せっせと大特訓しました!!



最初はどうなることかと思いながら、
やればやるほどどんどん夢中になっていく感じ。
心の中ではすっかり
“アン・ドゥ・トロワ”のリズムを奏でながら
軽快に(?)細編みがすすんでいったよ。
途中で1回休憩したけど、あとはまったく休まずに
ひたすら編み続けて7時間!!
ついに完成よーん。
あっ、「天使くん」じゃないよ、
天使くんの「あたま」がだよ。



たまねぎみたいでかわいいでしょ〜?
鼠穴スタッフは、これを見て
「エロチック部門で応募すれば」とか言うけど、
これは正真正銘、天使くんのあたまだよーー!!

ちなみに不器用大魔王のあややは
だんだん段がすすんでいくにつれて
目が荒くなっていき、あたまの最後の段は
“1センチ四方”だとdarlingにつっこまれ、
中に詰めた綿は当然スケスケに見えているのでしたっ。
でも毛糸が生成りっぽいクリーム色だから、
中の綿が目立たないもーん!!

みなさんもぜひ一緒に天使くんを編んでくださいね!!
近いうちにあややは体を編みはじめますよー。

<高森先生のワンポイントアドバイス>

●天使くんははじめにいきなり
 “難ポイント”が登場します。
 「あたまのてっぺんのとんがっている部分」です。
 ここは少ない目数で3段編むのがとても難しいです。
 ほんとに小さな円を
 ひたすら編み続けるんですもの。
 ここをまず丁寧にかつ慎重に編むことが大切!!

●あたまの部分の6段目から9段目は
 規則正しく7目ずつ増えていくので
 自分なりのリズムを作ると作り易い!
 例)アン.ドゥ・トロワなど

●編み物初挑戦の人は、編み目がゆるくなりすぎて
 穴が開いてしまっているように見えるから、
 なるべく綿の色(白)に近い色を選びましょう!!

●反対に編み目がきつくて、
 固いあみぐるみになってしまう人は、
 かぎ針の号数を大きくすると、
 針が太くなる分、編み目も大きくなってゆったりするよ。


高森先生のイラストです。

<きょうのスペシャルニュース!!>
あみぐるみコンテストのチラシができました!!
近々、全国の手芸店やいろんな学校の手芸部などに
お送りするつもりです!!

あみぐるみコンテストの応募要項は、
こちらをごらんください。

2001-01-20-SAT

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