シェフ 猫がスルメにー!?

“宿題を忘れる”という言葉の響きに
ノスタルジーを感じたりしているたかしまです。
どうぞよろしくお願い致します。

って、懐かしんでる場合じゃありません!
すっかり忘れてしまったんです、宿題やるの!!
それに加えて帽子教室の時間には遅刻!
もう、スソ先生はカンカンになって
“廊下に立ってなさいっ”…とはおっしゃらずに、
いつもの優しい笑顔で迎えてくれました。
ごめんなさい。

そんなわけで今回の教室は、
汗をかきかき宿題をやることから始まりました。
前回スソ先生からいただいたアドバイスどおり、
紙の帽子のあちこちにできた隙間を補修し、
長い足と胴体の継ぎ目にアールを付けました。
そうそう、足は最初に予定していたものだと
細すぎて縫うのが難しくなるとのことで、
少し太めな足に付け替えました。

ふぅ‥‥。
ここでようやく今回のスタート地点です。
今回は型紙をつくるために
紙の帽子をバラバラに切り刻んでしまうので、
まず猫の目鼻などのパーツを
あらかじめ別紙に写し取っておきます。



猫の帽子は一見単純な形ですが、
てっぺんの部分が非対称にポコッとしているので
実は切り分けるのにちょっと工夫が必要です。



全体と頭のポコッを分けて考えてはどうでしょうと、
スソ先生は提案してくださいました。
全体の部分は輪切りにして4つのパーツに、
そしてポコッの部分は2つに分けるように
ハサミを入れる点線を書き込んでいきます。



すっかり感心してしまったのは
ポコッのパーツの取り方です。
先生のアドバイスがなければ、
縦に細かく切り分ける方法しか思い付かずに
縫い目だらけになっていたことでしょう。

点線が描けたら、
切り分けた後もパーツどうしのつながりが分かるように
合わせ目部分に同じ記号をふっておきます。
そして、おもむろにハサミです!
ジョキジョキジョキーッ!



猫の帽子はあっという間にバラバラに。
6枚に分けたので「6枚ハギ」と言うのだそうです。
しばらく干せばおいしい一夜干しができそうです。
‥‥ちゃんと帽子に戻りますように。
スソ先生のアドバイス
パーツを細かく分けすぎると、
縫い目が目立っちゃうし縫うのも大変。
じょうすに工夫しましょうね!

とじる