ぼくらがそんなふうに遊んでいるあいだ、
マルッティさんは、ただ、にこにこと様子をみながら、
いかだ舟を操縦してくれました。
お客さんが釣っているとき、マルッティさんは釣りません。
たのしんでもらっているのを見るので、じゅうぶんたのしいから。