森下ヒルトゥネン圭子 Keiko Morishita-Hiltunen [coordinate & text]
1969年生まれ。三重県出身。
日本大学藝術学部文芸学科卒業。
ムーミンの研究がしたくて
1994年の秋にフィンランドへ
(ヘルシンキ大学の美学・舞台芸術学・
 比較文学科に在籍)。

「芸術プロデュースやフィンランドの機関などで
 働いたりもしましたが、
 日本との縁がどんどん薄くなっていくのが
 寂しくなって独立しました。
 現在は取材や視察のコーディネートや通訳、
 翻訳の仕事をしています」

訳書に『ぶた』『ぶた ふたたび』
『アキ・カウリスマキ』など。
映画『かもめ食堂』
アソシエート・プロデューサーとして
初めて映画の仕事を体験。
「ほぼ日」では2004年から2005年にかけて
『サンタの国、フィンランドから。』を連載。

夏は森生活、秋はベリー摘みに始まって茸狩り、
冬は寒中水泳が好き。
ヘルシンキ在住。



松井康一郎 Koichiro Matsui [photograph]

1970年生まれ。
日本大学藝術学部写真学科卒業
フランス・アルル国立写真学校研究生卒業。
パリ在住16年の後、昨年から東京に拠点を移す。

「そもそも運動部だったんですけど、
 文学、アート、音楽好きが嵩じて、
 大学で写真を目指しました」

そのもっと前から実は旅好きで、
小さい頃からよく行方不明になっていた。
そんなわけで仕事では旅の仕事も多く、
世界一周までしてしまった。
(いまもどこかを旅している‥‥はず。)

「日本に帰ってきたとはいえ、
 ヨーロッパと行ったりきたり。
 相変わらず、バルセロナに
 サッカー選手を撮りに行ったり、
 ヴェルサイユで行われた
 村上隆さんのドキュメンタリーや、
 東京では菊地成孔さんのライブや、
 パリでピンナップガールの撮影、などなど。
 縦横無尽です。まったく。
 あ、パリで撮影したグラビアアイドルの
 小泉麻耶ちゃん
は、
 とってもグラマラスな綺麗な女の子で、
 僕が元パリ在中ということもあって、
 締めくくりにクラシックなパリの写真家達への
 オマージュ的な作品を撮りました。
 是非、女性の方々にも見て頂きたいですね。
 感想、聞きたいっす!
 だって、今までパリに住んでいたら、
 グラビアの子なんて撮る機会無かったですもん。
 また、今年は、ちょっと大きめの
 ドキュメンタリーも撮りたいですね。
 みなさまよろしくお願いします」



武井義明(ほぼ日刊イトイ新聞) Yoshiaki Takei [text & photograph]

1966年生まれ、静岡県出身。
ほぼ日刊イトイ新聞で仕事をする前は、
旅の本などの取材・編集をしていた。
食いしん坊で料理好きなためか、
「ほぼ日」でも、ごはん、生活まわりの
コンテンツを担当することが多い。

「これまでに旅した国は、と数えてみたら
 30カ国100都市になることがわかり、
 自分がいちばん驚いています」

フィンランドはこの旅が初めて。

とじる