若木信吾(わかぎ・しんご)

フォトグラファー/映画監督。
1971年、静岡県浜松市生まれ。
ニューヨーク州ロチェスター工科大学写真科卒業後、
TheNewYorkTimesMagazine,Newsweek,
Switch,Figaro,Spur,coyoteをはじめ、
雑誌・広告・音楽媒体など、幅広い分野で活躍中。
また、2004年から2008年まで
雑誌『youngtreepress』の編集発行を自ら手がけた。
第1回監督映画『星影のワルツ』は
2007年シネマライズ、
東京都写真美術館などで上映され、
2008年ロッテルダム国際映画祭
タイガー賞にノミネート、
シカゴ国際映画祭新人賞にノミネートされた。
『星影のワルツ』では
自分と祖父の関係をもとに脚本を書き、
祖父の役には喜味こいし、
主役の若者役には新人の山口信人を起用して、
祖父と若者の関係を絶妙な空気感で表現した。
また、ストーリーの途中に
障害をもつ幼なじみの日常を追った
ドキュメンタリーを織り交ぜ、
フィクションとノンフィクションの狭間を行き来する
新しいジャンルの心温まる映画として好評を得た。
今回、監督初の長編ドキュメンタリー作品となる
『トーテムsongforhome』は
第一作目『星影のワルツ』からの
共通のテーマのひとつでもある
「都会と故郷の距離感(地理的、精神的)」を
考えさせる、
ある意味で、続編とも言えるような作品。
http://youngtreepress.net/

若木信吾監督作品『トーテム』予告編
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