ビワコットンは、江戸時代から続く伝統的な織物、
「縮」（ちぢみ）がルーツです。
琵琶湖西岸のまち、高島で織られる「縮」は
高島ちぢみとよばれていて、
表面にさざ波のような、細かい凹凸があります。

この高島ちぢみを進化させたビワコットンは
さらに糸に強く撚りをかけて織り、
ごく細い縦の筋をつけたことで、
綿100%の平織りなのに、
びっくりするくらいの伸縮性があります。

通気性のよい、さらりとした肌ざわりよさと、
伸縮する動きやすさがプラスされて
いつでも快適に過ごせる、知恵のある布です。

ビワコットンの、肌が呼吸できているような
気持ちのよさが好き、という、
スタイリストの轟木節子さん。
これをみんなにも感じてもらえたら、と、
これまでも、凛とした佇まいと
リラックスできる着心地の服を
たくさん、かたちにしてきました。

秋冬も気持ちよく着られるビワコットン。
今シーズンも、おしゃれなアイテムで
あたらしい表情を見せてくれます。
長袖のトップス、カーディガン、
ワンピースとパンツ。
どれも大人っぽさのある上品な服です。
デビュー以来ファンが多いタートルネックが、
少しスタイルを変えて登場するのも注目です。

そして、ビワコットンのもうひとつのお楽しみ、
色のバリエーションも今年ならでは。
メインカラーとして、
Earliblue、Milk Brown、Powderの
３つの色がそろいました。

轟木さんのイメージは、「空と大地と私」。
ブルーとブラウンと生成りの繊細な３色で、
シンプルだけれど大切な要素を表現しています。
それぞれの色にあたたかみがあり、
ビワコットンのマットな質感とマッチして
穏やかな気持ちにさせてくれます。

単色でも、２色あるいは３色を合わせても
調和のとれたスタイルになる色合いが
デザインによってさらに引き立ちます。
さりげなく心に残るニュアンスとともに、
シックで落ち着いたラインナップが展開します。

かたちと色、そして着心地で
この秋冬もずっと楽しめる、ビワコットンです。


販売開始は、10月19日（木）AM11時です。