「おおきいほぼ日5年手帳」ができました。

昨年、ほぼ日手帳シリーズの仲間に
新しく加わった「ほぼ日5年手帳」。
おかげさまでたくさんの方に
手に取っていただくことができました。
本当に、ありがとうございます。
さて、2年目となる今年はさらに
あたらしい2つの商品が仲間入りします。
10月1日の発売日を前に、
「ほぼ日5年手帳」企画担当の星野が、
2日間に分けてご紹介します。

「おおきいほぼ日5年手帳」は
こんな思いから生まれました。

「おおきいほぼ日5年手帳」は、
2019年から2023年までの5年間をいっしょに過ごせる
A5サイズ(用紙)、厚さ約25mmの手帳です。

制作のきっかけは、
昨年の「ほぼ日5年手帳(通常版/用紙A6サイズ)」
発売後の反響があったことでした。

最初の年である昨年は、
「毎日ひとこと書くだけでも、続く手帳」
「続けるのが苦手、と思っているかたにも
たのしんで使ってもらえる手帳」を
作れたらいいなと考えていたので、
検討の結果、用紙をA6サイズに決定しました。
「これなら続きそう」「コンパクトでうれしい」など
うれしい感想をたくさんいただくことができました。
(本当に、ありがとうございました!)


いっぽうで、買ってくださったみなさまや、
生活のたのしみ展の販売ブースで会ったお客さまから
「もっとたくさん書き込めたらいいかも」
「仕事用に使いたいから、大きいほうがいいな」など、
大きめのサイズを希望する声もいただきました。

たしかに、もっと書きたい! というかたは、
たくさんいるかもしれない。
ためしに、「ほぼ日5年手帳」のフォーマットを
A5サイズにレイアウトして書き込んでみたところ、
「あれ、こんなにたっぷり書けるんだ!」
という新鮮なうれしさがありました。

通常版と比べて、書き込みスペースは約2倍。
わたしも、ついつい余計なことまで書いてしまいました。
細かい字でたくさん書き込んだり、
大きめの字でのびのび書いたり、
気分によって変えてもいいかもしれないなあ!

ちなみに「もっと大きく!」とも思い、
B5やA4サイズも試してみたのですが、
通常版と同じ仕様を目指すと
紙の厚みと重みでしなってしまい、断念しました。

こうして、試行錯誤を重ねながら
「おおきいほぼ日5年手帳」は、完成しました。


こんな使い方ができます。 

「おおきいほぼ日5年手帳」を作りながら、
実際にどんな使い方ができるのか、
自分だったらどんな使い方をしたいかも、考えてみました。
おすすめの使い方をご紹介しますね。

仕事の備忘録やチーム日報に

その日の業務内容のメモをしておくと、
1年後に「去年のこの時期はこんな仕事をしていたんだな」と
振り返りやリマインドができます。
複数名で1冊を共有して、
チーム日報を書くのもおすすめです。

家族みんなの日記に

自分ひとりだけではなく、家族それぞれが
今日何をしていたかを短く書き込んでおくと、
5年後には「家族史」ができあがります。
すぐに忘れてしまうようなささいなエピソードほど、
後で読み返すとたのしいかもしれません。

大きい字でのびのびと

書き込みスペースが大きいので、
のびのびと書いていただけます。
字が大きい方、手が大きい方、
太めのペンがお好きな方におすすめです。

絵日記に

今日食べたもの、買ったもの、会ったひと、
着ていた洋服、見つけた花…
毎日の日記に挿絵を描いてみるのも面白そうです。
読み返したときに絵があると、
ちょっとうれしくなりますよ。

他にも「こんな使い方を考えています」
というアイデアや計画がありましたら、
techo@1101.comまでメールをお送りくださいね。

2つのサイズ、どっちを選ぶ?

コンパクトで気軽に使える
「ほぼ日5年手帳(通常版)」と、
どっしりしていてたっぷり書ける
「おおきいほぼ日5年手帳」。
どっちを選んだらいいの‥‥?
と迷うかたもいらっしゃるかもしれません。
ここからは、
「ほぼ日5年手帳(※以下通常版)」との違いを軸に
「おおきいほぼ日5年手帳」の特徴を挙げてみますね。

たっぷり書き込めます

とにかく「たっぷり書ける」のが
おおきいほぼ日5年手帳のポイントです。
一日当りの書き込みスペースは352マス。
通常版は178マスなので、約2倍です。

▲上が通常版、下が「おおきいほぼ日5年手帳」

右ページはまるまるフリースペースなので、
ご自由にお使いくださいね。

重さも約2倍です。

用紙サイズが大きくなったことで、
重さも約2倍になりました。
持ち歩いていただくにはちょっと重たい、675グラム。
ご自宅や職場の机に置いて
お使いいただくのをおすすめします。

日付と西暦・日々のことばを大きくしました。

社内のスタッフからあがった
「祖父にプレゼントしたいので、
 すこし字を大きめにできないか」
という意見をきっかけに、
日付と西暦・日々のことばの文字を
通常版よりもすこし大きくしました。

▲左が「おおきいほぼ日5年手帳」、右が通常版
▲上が通常版、下が「おおきいほぼ日5年手帳」

日付は23ptから28ptに。
西歴は9ptから10ptにし、
余白を作って読みやすくしています。
日々のことばは文字量の関係で微々たる変化ですが、
6.24ptから6.5ptに大きくしています。

贈答録とアドレス帳のページ数を増やしました

「贈答録」は、通常版の17名分に対し
おおきいほぼ日5年手帳は40名分。
「アドレス帳」は、通常版の6名分に対し
おおきいほぼ日5年手帳は16名分。
それぞれ書き込み欄を増やしました。
書き留めておくと何かと便利な情報、
たくさん書き込んでくださいね。


以上、「おおきいほぼ日5年手帳」のご紹介でした。
くわしい情報は商品詳細ページを、
また商品の取り扱い店舗については、
販売店情報のページをごらんください。

5年間という長い時間をいっしょにすごす手帳。
ご自身の好みや用途に合わせて、
よりよいサイズを選んでいただけたらうれしいです。