2018年に出版された、
絵本作家みやこしあきこさんの絵本。
ちいさなホテルを経営する主人公「ぼく」の
日常と夢の中とが、リトグラフという版画の手法で
情感たっぷりに描き出されています。
世界中からお客さんがやってくる、ぼくのホテル。
毎日、知らない国の話を聞いたり、
自分の町のことを話したり、いろんな国のお客さんから
届いた手紙を読んだりして過ごす、ぼく。
真夜中、ベッドに入ると、遠くへ行きたい気持ちが
こみ上げてきて‥‥。
日常を離れて旅に出るときの心が弾むような感覚。
旅先の風景を見て呼び起こされる、懐かしい気持ち。
知らない国や町で感じる、わずかな不安と寂しさ‥‥。
ページをめくりながら、
さまざまなイメージがかきたてられます。
絵本の中で、旅をしている「ぼく」が語る
「わすれられない しゅんかんを
ぼくは こころのなかに たいせつに しまう」という言葉は、
まさに、ほぼ日手帳の世界ともぴったり。
ぜひ、あわせてお楽しみください。
絵本作家。1982年、埼玉県生まれ。
現在は長野の山の麓の町で暮らしながら制作している。
2009年『たいふうがくる』(BL出版)でデビュー。
『もりのおくのおちゃかいへ』『よるのかえりみち』
『ちいさなトガリネズミ』(偕成社)で
国内外の賞を多数受賞。また『ぼくのたび』、
『ピアノはっぴょうかい』(ブロンズ新社)、
『トムとモモ』(福音館書店)などが
15を超える言語で翻訳出版されている。
絵本制作のほか、雑誌などのイラストも手掛ける。
| サイズ | 縦271mm×横216mm×厚さ9mm |
|---|---|
| 重さ | 約469g |
| 主な素材 | 紙 |
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