「ほぼ日手帳」は「生活を楽しむ道具」を
目差して開発された手帳です。
そして、2002年の誕生以来、
ユーザーの方々の声を反映して
これまで成長してきました。
もちろん、使いやすいと好評をいただき
あえて変えていない部分もあります。
ここでは、ご好評をいただいている
「ほぼ日手帳」の基本をご説明していきましょう。

まずは、糸井重里が2010年版の「ほぼ日手帳」を
発表した際のご挨拶をご覧くださいませ。




ほぼ日手帳とは? その1 1日1ページでたっぷり書ける、たっぷり貼れる。

2002年の誕生以来まったく変わっていないのが
1日につき1ページ用意してあることです。
それだけスペースがあれば、
その日にあったことについてたっぷり書けるし、
チケットやレシートなど
その日の思い出となるものをたっぷり貼れます。

実際にユーザーの方々のお使いの様子を見てみると、
会社のミーティングのメモはもちろん
思い出に残しておきたいこと、
誰かとあったときのためのネタ、
似顔絵や落書きなど、ありとあらゆることが
全部まとめて書かれていることが多いんです。

「ほぼ日手帳」で夢が実現する、ためになる
なんてことはありません。
もしそれに近いことが起こったのなら、
それは、あなた自身が考えて
「ほぼ日手帳」に記したことが
あなたの助けになったのだと思います。

ぜひ、1日1ページもあるのですから
どんなことでもこの手帳に記してください。



ほぼ日手帳とは? その2 読む手帳としての役割を果たす「日々の言葉」。

1日ページの下に載っている「日々の言葉」。
「ほぼ日刊イトイ新聞」のコンテンツの中から
選りすぐりの名言、迷言を抜き出し、
1日ページにひとつずつ掲載したものです。

ユーザーのみなさまからは、
「悩んでいたとき、
 ちょうど、その日のページに、
 そのときの自分とリンクする言葉が載っていて、
 スッと気持ちが楽になりました」
といったメールもたくさんいただきます。

2010年版も、
読みたい日に読みたい名言に出会えるように、
それぞれの日にちや季節に合った言葉を選びました。
電車の中や、待ち合わせのときの
時間つぶしにしていただいたり、
手帳を手にしたその日に、一気に読破したり、
みなさまそれぞれの読みかたで、お楽しみくださいね。



ほぼ日手帳とは? その3 手で押さえなくても パタンと180度開く「糸かがり製本」。
携帯電話でやりとりをしているときなど、
片手がふさがっているときでも
予定やメモが書き込めるよう、
「ほぼ日手帳」の製本は、手で押さえなくても
180度開く「糸かがり製本」を採用しています。
使ってみるとわかるのですが、
こうなるのとならないのとでは大違いなんです。



ほぼ日手帳とは? その4 手帳に最適な紙を採用して なめらかな書き心地です。

「ほぼ日手帳」の紙は、2002年の誕生以来、
「トモエリバー」をずっと使用し続けています。
手帳に最も適した紙と言われる「トモエリバー」、
そう言われる理由は4つあります。

1.裏うつりしにくい
2.薄くて軽い
3.やわらかい(開きやすい)
4.すらすら書き込みやすい

せっかく書いたことが裏うつりしたのでは台無し。
1の「裏うつりしにくい」というのは、
たくさんの情報を書き込む手帳用紙としては、
大事なポイントなのです。

2の「薄くて軽い」ということも、はずせません。
というのも「薄くて軽ければ」同じページ数で
「より薄くて、軽くて済む」ということですので、
毎日持ち歩く手帳にとっては、とても大事なことなんです。

3の「やわらかい(開きやすい)」は
じつは180度パタンと開く製本を実現するために
欠かせないポイント。
糸かがり製法だけでなく、
紙質も「180度パタンと開く製本」に
大きく貢献しているというわけです。

最後の「すらすら書き込みやすい」は
毎日書き込むことが多い手帳にとって
重要なことです。
「トモエリバー」はふつうの上質紙よりも
紙の表面にコーティングがされていてるので
ペンの乗りがよく、すらすらと書き込みやすいんです。

こういった理由から「ほぼ日手帳」では
「トモエリバー」をずっと採用しています。



ほぼ日手帳とは? その5 自由にもきれいにも書ける伝統の方眼。

「ほぼ日手帳」のページに引かれているガイドライン。
それが方眼です。

線に沿ってキレイに書き込むのに便利なのはもちろん、
方眼を気にせず大きな字でメモしたりと
使いかたはその人次第です。
とっても薄めに印刷されているので、
罫線の代わりとしても使えるし、
無地のページのような感覚でも使えます。

そして、2010年版では、
3.45ミリから3.7ミリへと変更を遂げました。
よりマス目に書きやすく、
そして書いたあとも読みやすいように。
この方眼の大きさが
「ほぼ日手帳」の新しいスタンダードです。



ほぼ日手帳とは? その6 たっぷりの収納。 カバーにはポケットがいっぱい。

「ほぼ日手帳」のカバーには、
ポケットがいっぱいついています。
パスポートから、クレジットカード、保険証
チケットなど、なんでもかんでも詰め込めます。
また、「ほぼ日手帳」がもっと楽しくなるオプション
「すてきな文房具」をいろいろと入れておけば
より便利に、より楽しくなると思います。

※パスポートや保険証、
 クレジットカードやカードキーなど、
 貴重なものや、落としたら困るものを、
 カバー外側の大きなポケットに入れるのは、
 あまりおすすめいたしません。
 大事なものをポケットに入れるときは、
 落とさないように、ご注意ください。
 さらに、ポケットにたくさんものを入れすぎると、
 素材により伸びる恐れがあります。
 その点もあわせてご注意ください。

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