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乗組員の手帳公開の第二弾。
「手帳、どのように使っていますか?」
とたずねてみると、
意外な一面をかいま見ることもできております。
とびっきりの手帳の使い方ではないかもしれませんが
となりで仕事をしている同僚の手帳を
ちょっとのぞいてみる。
そんな気分でお楽しみいただければ幸いです。

まずは「ほぼ日エアライン」のデザイン、
製作、ページづくりまで担当しているナンちゃん。
メキシコ生まれ、アメリカ育ちの彼女は
きれいな字でとっても自由に使っていました。


●白いページも含めて
 わたしの充実度がわかるバロメータ。


毎年、手帳の一番初めのページに
大好きなマザーグースのフレーズを
書き写しているんです。
いつ読んでも元気になれるんですよね。



もともと書くことは結構好きなので
ノートを持ち歩いて書いていたのですが、
「ほぼ日手帳」を使うようになってからは
1日ページ部分を
ノート代わりに使っています。
ふと、思いついたこと、
仕事のこと、
アイデアのスケッチ、
友だちと話したこと、
友だちから来たうれしいメールのこと、
映画や本の感想も
好きなフレーズも
なーんでも書いてしまいます。
仕事が忙しいと
なかなかゆっくり書く時間がとれないので
白いページが目立っていく。
ここになにが書かれているかで
日々の充実がわかるんです。



ラティーノ気質がある私は
あまり手帳に予定を書きたくないんですね。
予定を書き込むと
頭の中は整理されるかもしれないけど
時間にしばられる気がして。
だから1日ページに書くときは
日付を気にしていません。
ただぱっとめくった白いページに書き込んでしまうんです。
書く言葉も日本語だったり、英語だったり、
その日、その時の気分で自由気ままです(笑)。
白いページがあっても
書くことが決まっていなくても
ぜんぜん気にならずにすむのが
この「ほぼ日手帳」なのかな。

ナンちゃん


そして書籍『三位一体モデル』から
「T-1ワールドカップ」
「今日のちいさなハッピー」などの小ネタ劇場まで
幅広く担当するおっくん。
仕事中心のビジネスマン風手帳かと思ったら‥‥


●旅先の思い出をスクラップしています。

旅先で手に入れたチラシを
貼っているんです。
「T-1ワールドカップ」で行った
直島で手に入れた美術館のものや
スターフライヤーに乗りたくて
降り立った北九州でまわった展覧会のものも。
チラシのサイズにこだわらず
折りたたんでしまっています。





貼る、ということで旅の思い出を
覚えていられる気がするんです。
行った先々でチラシを手に入れているのですが
貼れていないで
たまっているものもあって
時間ができたときに
そのときのことを思い出しながら
貼っていくのもまた楽しいんじゃないかな、って
思っています。

毎日旅行をしているわけではないので
ふだんの日は
仕事のメモを書いていることが多いですね。
でも、じつはスケジュールのようなものは
何も書いていません。
これは覚えておくのみ! です。
今のところ、大きな問題はおきていないので
大丈夫なんでしょうね。

おっくん


いかがでしたでしょうか。
身内ネタで大変恐縮です。
「手帳を使いこなしています!」
と胸をはることはできないかもしれませんが
ふたりが大切にしていることが
伝わってくる手帳でした。
同僚の手帳をのぞかせてもらうというのは
なんだか不思議なものです。

先日、「ほぼ日」宛に届いたメールには
こんなエピソードもありました。

かわいいオレンジの手帳が届きました。
会社でも30代後半くらいの同僚が
みんなほぼ日手帳に惹かれていて
案外持っている人が
多いのでうれしいやら驚きやらです。
憧れの君もオレンジ色のほぼ日手帳で
颯爽と仕事をしているのでまねして買いました。


「ほぼ日手帳」を一緒に持っていると
ちょっとした親近感が生まれるものなのでしょうか。
もしまわりに「ほぼ日手帳」仲間が
いらっしゃるようでしたら
お互いにどのように使っているかちょっと聞きあって
techo@1101.comまで送っていただけませんか。
そこに書かれているたった1行からも
あらたな一面を見ることができません。
手帳仲間のことでも、ご自身のことでも、
「ほぼ日手帳」にまつわる楽しいエピソード、
引き続きお待ちしてます!

2006-11-14-TUE
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