スイスの森に落ちている木の実や、
山間に咲く花の蕾(つぼみ)のような、
かわいいフォルム。
耳もとでちいさく揺れて、
かすかにコロコロと鳴るときの愛らしさ。
いままでにない魅力にあふれたピアスです。
素材はネックレスと同じメープル。
その素朴なたたずまいに、
槌目をつけた金色のフープが
華やかさを添えることで、
ジュエリーとして、いいバランスがうまれています。
メープルの白い木肌が、経年変化によって、
だんだん飴色にかわっていくのもうれしい。
永く使うほどに
「わたしのピアス」になっていきます。
なめらかな木肌と、うつくしい光沢から
「木の真珠」とよばれる、
メープル木材を使用しています。
メープル材はかたくて耐久性にすぐれている上、
きめ細かく、さわりごこちがいいので、
スプーンなどのカトラリーとしても人気です。
挽物職人のかたがこの素材をもとに、
日本の伝統工芸技術のひとつである
「木工旋盤」によって
時間をかけてひとつひとつ、
ていねいに造形しています。
お椀やこけしなどをつくる際に
用いられるのと同じ手法で、
ろくろのように木を回転させ、
そこに刃物を当てて、かたちを削り出していきます。
ネックレスとピアスはさらに、
木彫職人のかたの手で、
デザイン上のアクセントとなる
小さな切り込みが入れられ、
繊細に仕上げられています。
シルバー925に金色メッキを施したフープには、
槌目(つちめ)をつけています。
そうすることにより、光の反射が複雑になり、
華やかな印象をつくりだしてくれます。
Chantal Wyssさん ベルンの本屋にて
Corinne Waldnerさん ミューレンのレストランにて
Laura Mauchさん バーレングラーベンの丘にて
Tina Hammerschlagさん ブライトンラインのご自宅にて