このクラフトビールは、
なんと食事にも合うんですよ。
ヤッホーブルーイング「裏通りのドンダバダ」
これは私のいちおしのクラフトビールで
「裏通りのドンダバダ」といいます。
ビアスタイルが
「フリースタイルベルジャンゴールデンエール」。
色が薄めの、いい香りがする
飲みやすいビールと思っていただければ
たぶん大丈夫です。
私、ビールが大好きなんですね。
好きすぎて、先日の「生活のたのしみ展」でも、
社内でアピールしてビールのお店の人に
してもらったくらいなんですけど(笑)。
飲むときはずーっとビールで、
ラガーもクラフトビールも両方好き。
最近はクラフトビールをもっと
勉強したいなと思っているところです。
ただ、ごはんと飲むときは、
普通のラガーのほうが合いやすい気はしてて。
クラフトビールはやっぱり
食後にしっぽり飲みたい感じ。
‥‥なんですけど、こいつのいいところは、
なんと食事にも合うんですよ!

クラフトビールって、香りがいいものほど
食事を選ぶ気がするんですけど、
この人はじゃっかん味がさっぱりしてるんで、
魚も肉も野菜も何にでも合うんですよね。
昨日はこれとお鍋で、お醤油ベースのだしの、
野菜いっぱいのしゃぶしゃぶにしました。
あ、昨日も飲んでます(笑)。
ドンダバダのある毎日です。
ざっくり言うなら
「いい香りの飲みやすいビール」。
白ブドウみたいないい香りがするので、
白ワインが好きな人にもおすすめです。
だけど甘いわけではなく、ビールのおいしい
苦味がほどよく残してある感じ。
IPAのようなガツンと来る苦みではなく
抑えめな苦味なので、飲みやすくて、
好みを選ばないんじゃないかと思います。
苦みが好きな人に、めちゃおすすめですね。
パッケージについても語らせてもらうと(笑)、
特徴あるこの絵は、メキシコのプロレス
「ルチャ・リブレ」のレスラーなんですね。

このビールって若い醸造士さんが
2人で開発されたらしいんですけど、
そのときの方針というのが、
「流行を追うのではなく、
自分たちの好きなものを自由につくろう」
だったらしいんです。
そして「ルチャ・リブレ」って、
スペイン語で「自由な闘い」という意味。
なので、パッケージにルチャ・リブレの
レスラーが描かれてるらしいんですね。
で、私、プロレスもかれこれ
10年ぐらい好きなんですけど(笑)。
ドンダバダを知ったきっかけというのが、
前の会社を辞めるときに、仲の良い同期が、
私がプロレスもビールも好きだからと、
このビールを箱でくれたことなんですね。
それで、さきほどのこのビールの
自由な開発ストーリーみたいなところが、
私が転職のときに抱いていた気持ちと
あまりにぴったりだったんですよね。
「もっと自由に、自分の好きなことを
やってみたい」
そんな思いで会社をやめたので、
もらったときすごくびっくりしたんです。
パッケージの裏に、詩っぽい言葉があるんです。
「偏愛は生き様そのもの。
好きを追う、ゴールを定める。
たまに通り過ぎる。
気の向くままに、高鳴る方へ。
その感覚が、いつも人生を面白くする」
これを読んで、じーんとしました。
「ああそうか、私はこの胸の高鳴る方へ、
気の向くままに行こうとしてるんだ。
間違ってなかった‥‥」
そう思えて、嬉しい気持ちになれた、
思い出のビールでもあります。
なので門出とか転職とか、
何かに挑戦する人への
贈りものにもいいと思いますね。
コンビニなどではあまり売ってないので、
いま、インターネットでわざわざ買ってます。
常に家にあるといっぱい飲んじゃうんで、
間隔はあけてるんですけど。
