




前立てのファスナーは、とめる位置を変えられます。
メッシュ地がおもてに出すと通気性が高まり、
温度調節することができます。
保温力抜群の水沢ダウンならではの機構です。


脇下のファスナーの開け閉めでも、温度調節可能です。
たとえば自転車に乗るときなどに
前立てと脇下、両方のファスナーを開けておくと、
空気が前立てから入って脇下から抜けていくのが、
実感できます。


前立てや脇ポケットには、水の侵入をふせぐ、
止水ファスナーを用いています。


レディスモデルは、ドローコードで、
フードのフィット感を調節することができます。


一般的なキルトステッチではなく、
生地を「熱接着」することでダウンを仕切っているため、
水が浸入することがありません。
ミシン目がないため、ステッチ部分から
ダウンが抜け落ちることもありません。
また、生地そのものが、水は通さず湿度は通す
防水透湿機能をもっていますので、
生地表面から水が浸透することなく、
衣服内を快適な湿度に保ちます。


「ほぼ日の水沢ダウン」タグのすぐそばには、
内ポケットがあります。
けっこう大きめなので、おやつを入れたり、
何かとべんりに使っていただけます。


裏地の脇あたりに、なぜかファスナーがあります。
ファスナーを開けると、メッシュ地が出てきて、
ものを入れたりはできません。
実はこのポケット、クリーニングのとき、
水や洗剤をボディ全体に行き渡らせるためのものなんです。
あまりにも防水機能がすぐれているため、
こういうものが必要になったそうなのですが、
ある意味、水沢ダウンのすごさを、
もっともよく表しているディテールと
言えるかもしれません。