第21回オリンピック冬季競技大会(2010/バンクーバー)日本代表選手団公式スポーツウェア レプリカ商品

[はじめてのかたへ]水沢ダウンって、なあに?

デサント水沢工場だけがつくれるダウンジャケット

上の写真は、2010年のバンクーバーオリンピックで、
日本代表選手団が着用した公式ウエアのレプリカです。
このスペシャルアイテムによって、
水沢ダウンは一躍、世に知られるようになりました。

開発したのは、株式会社デサント。
ダウンを詰める工程と防水加工、両方の設備をもつ、
デサントアパレル水沢工場でだけつくることができるため、
この呼び名がつきました。

ここでは、最強ともいえるその実力のほどを、
具体的に見ていきましょう。

水沢ダウンのすごさをあらわすチャート図

1 雨や雪を通さない。

ダウンジャケットには、水によわいという弱点があります。
雨や雪などの際、ステッチのミシン目から水が侵入し、
羽毛が濡れることで、保温力が損なわれてしまうのです。
水沢ダウンは、3つの防水加工で、水の浸入をふせぎます。

水沢ダウンの圧倒的な防水・はっ水性能を、動画でご覧ください。

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2 おどろくほど、あたたかい。

すぐれた防水機能をもつ水沢ダウンは、
気密性が高いため、保温力も抜群です。
場合によって暑く感じるときのために、
温度調節のための機構がついてるほどです。

3 かるく、コンパクトで、動きやすい。

保温性が高いため、ダウン量がすくなくても、
じゅうぶんなあたたかさを確保できます。
そのため、本格的なダウンジャケットにも関わらず、
水沢ダウンはたいへんかるく、コンパクトで、
動きやすいという特長があります。
一般的なダウンジャケットのイメージにくらべて、
シルエットも、とてもスマートです。

さらに、こんな機能まで!

謎のファスナー?

裏地の脇あたりに、なぜかファスナーがあります。
開けるとメッシュ地で、ものを入れたりはできません。
実はこのポケットは、クリーニングのとき、
水や洗剤をボディ全体に行き渡らせるためのもの。
あまりにも防水機能がすぐれているため、
こういうものが必要になったそうなのですが、
ある意味、水沢ダウンのすごさをもっともよく表している、
ディテールと言えるかもしれません。