ハラマキはお腹を、
レッグウォーマーはふくらはぎから足首まわりを、
けいとのぱんつは腰から太ももにかけて、
ブランケットは全身をすっぽり包む、
こんなふうにアイテムによって、
あたためるところがちがいます。
このページでは、4つのアイテムそれぞれの
あたためポイントをご紹介します。


 


おなじみのハラマキは、
お腹から腰のあたりまでをあたためます。
体の中の細胞は、
いろんなものを作ったり壊したり新陳代謝を
繰り返しています。
新陳代謝は酵素の働きによって行なわれるのですが、
酵素が働くためには、
最適な温度(至適温度)が重要です。
体が冷えて、体温が下がると、
その分、酵素の働きが鈍くなります。
そうなると、免疫力や代謝が落ちて、
生活習慣病が出てきても
おかしくない状態になってしまいます。
体の冷えは、
すべての病気の原因になってもおかしくない、
ということなんです。
お腹のまわりには大事な臓器が詰まっているので、
時々でもあたためて、
冷えから守ってあげましょう。




冷え予防のポイントは、
「首・お腹・足首」をあたためることと言われています。
レッグウォーマーは足首をあたためる
大切なアイテムです。
レッグウォーマーは、つま先が出ていますが、
それが、あたため力をアップさせています。
靴下のように、つま先まで覆ってしまうと、
そこで毛細血管の流れが途絶えてしまうので、
血流をよくするという意味では
つま先が空いているほうがいいんです。
血流がよくなると、その分、
血液が運ぶべき酸素や栄養素を運びやすくなって、
細胞の新陳代謝が活発になり、
病気の予防にもつながります。




太ももには、体全体の4分の1もの筋肉がついています。
筋肉があるということは、血流も多いということなので、
この部分をあたためると
全身をめぐる血液をあたためることになるんです。
もちろん冷えているところを直接あたためるのも
大切なことなのですが、
全身をあたためるためには、
太ももをあたためると効果的です。





ブランケットは、大きさが
約160cm×約95cmと、
大人の男性でもお使いいただける、
たっぷりめのサイズです。
体全体をやさしく冷えから守るアイテムです。
お昼寝するとき、何も掛けずにいたら
体が冷えて風邪をひいてしまったり、
これから、冬にかけて、
ウィンタースポーツを観に行ったりするときに、
ちょっとブランケットを持って行くのもおすすめです。
お家のソファの近くや、オフィスのロッカーの中や、
車の中などに常備しておいて、
必要なときにお使いいただくと便利です。


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