FROM寄藤文平さん

イラストレーター、アートディレクターの
寄藤さん。
JT広告大人たばこ養成講座
東京メトロの各駅でみかけるマナーポスター
「家でやろう。」のシリーズは、
みなさんも、一度は必ず目にしたことがあると思います。
「ほぼ日」では、池谷裕二さんと糸井重里の
「海馬」のブックデザインでもお世話になりました。
著作の『地震イツモノート』『ウンココロ』
『死にカタログ』など、読んだことがある方も
多いのではないでしょうか。
そんな寄藤さんが作るハラマキは、
どんなだろう? とワクワクしていましたが、
「こうきたか!」というたのしい、かわいいものを
作ってくださいました。
どういう気持ちで作ったのでしょう?

「ハラマキのデザインを」という今回のお願いを聞いて、どう思われましたか?
ハラマキは、限りなく下着に近い、筒状の布です。
最初はそういう布に、デザインが必要なのかどうか
よくわかりませんでした。
今回のハラマキのデザインのポイントは
どういうところですか?
昼間は外で元気に遊び、夜は家でしっかり休む。
この2つがネガとポジになった、
だまし絵がポイントです。
この2つとハラマキがあれば、
大腸はおおむね健康に保たれるはずです。
このデザインになった、理由はどんなことですか?
また、デザインするにあたっての、
ご苦労がありましたら、ぜひ教えてください。
ハラマキみたいなものに、
ふさわしいデザインがあるとすれば
人や家に受け継がれる伝統的で家庭的な柄だ思いました。
伝統的で、家庭的で、
なおかつ誰もが魅力を感じる柄のハラマキ。
それが、このデザインです。
だまし絵を作ったことがなかったので、
そこに苦労しました。
どんなひとに巻いてほしいですか?
この柄は、自分の子どものことを
考えながら作った柄ですので
僕としては、子どものいる家族に、
全員で巻いてもらいたいです。
最後に、このページを見ている方へ
一言アピールメッセージをお願いします!
この冬、昼はよろこび庭かけずり回り、
夜はこたつで丸くなってください。
もちろん、このハラマキを巻いて!