「カレー皿のおいしい盛りつけかた」第5回目は、
エスニック料理編です。
まずはシンガポール料理の「海南鶏飯」。
チキンスープで炊いたごはんに、
ゆでた鶏肉をそえて、辛いソースでいただく料理です。

8寸の「ほんとにだいじなカレー皿」 の
まんなかにごはんをよそい、
切った鶏肉をならべます。
まず最初に、はしっこの、小さなところを置いて。

上に、かたちの整った部分をのせると、
高さも出て、見た目もきれい。
棒棒鶏にも応用できそうですね。

香菜を添えます。
このとき、お皿の上でかたちをつくるのではなく、
先にまな板の上でかたちを整えて、
それをそのまま移動するようにすると、いいですよ。
ねぎだれと。
チリソース。
そして、しょうゆだれを、
別々にかけて、完成です。
もう一品、ごはんものを。
炊いたごはんを、8寸の「ほんとにだいじなカレー皿」の
まんなかに盛り、平らに、ならします。
高さを出さないのは、これからここに具が乗るから。
タイ料理のガパオです。
具は大胆に乗せちゃいましょう!
はしっこをカリッとしあげた目玉焼きを、
トッピング。
食べるときは大胆に崩しながらどうぞ。
こういうカラフルな料理には、
「アメ釉」の黒い肌がよく似合いますね。
こちらは、春雨サラダ。
道歩さんいわく「庶民的な料理は、
ボリューム感を出すと、
見た目の満足感がアップするんです」。
‥‥たっぷり、盛りましょう。
いちばんちいさな6寸の
「ひとくちカレー皿」に、山盛りに!

ライムを、ヨットの帆のように
タテにして乗せるのもかわいいですね。

さて次回は、スパゲッティ編です。
これも「へえ!」というコツが、あるんですよー。



2012-09-05-WED

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