今回の撮影のために素敵なお料理をつくってくださったのは、京おばんざいや韓国料理のお店、中目黒の青家を経営する料理家・青山有紀さん。
メニューは、焼鮭ときのこのごはん、野菜の揚げびたし、出汁巻き玉子、れんこんのきんぴら、お味噌汁。撮影前から、スタジオにはいいにおいが広がり‥‥。
薬膳に造詣の深い青山さんですから、できあがった料理は、どれも、からだに優しそうで、いろどり鮮やかで、そして何より、本当においしかった!ご好意でレシピをご提供くださったので、みなさんにも、おすそわけいたします。
ぜひ、ご家庭でためしてみてくださいね。
たまご Lサイズ 3個
出汁 80cc
薄口醤油 小さじ1
油 適量
①ボウルに卵を割ってほぐし、出汁、薄口醤油を入れてよく混ぜる。
②卵焼きフライパンに油をまんべんなくうすく塗り(ペーパーで)、
①の1/4くらいの量を入れる。ふくれたところを箸でつぶしながら火を通し、
まわりが固まってきたらフライ返しで手前に折り返して巻く。
③油をまた塗り、②の卵を奥に寄せて空いたところにも油を塗り、卵液を流し入れて繰り返す。
巻きすにとり形を整えてから切る
なす 3本
かぼちゃ、ししとう、パプリカ 適量
おろししょうが 適量
みょうが 適量(小口切り)
揚げ油 適量
A
出汁 100ml
しょうゆ 大さじ1
薄口しょうゆ 大さじ1.5
みりん 大さじ1.5
①なすは皮目に切れ目を入れ、水に5分ほどさらしてアクを抜く。
ざるに上げ、キッチンペーパーで水けをよくふき取る。パプリカは食べやすく切り種を取る。
ししとうは竹串などで数か所穴を開け、かぼちゃは7ミリくらいの厚さに切る。
②Aの材料をボウルに混ぜ合わせる。
③揚げ油を170度に熱し、ナスを入れる。ときどき転がしながら火を通し、油から上げる。
パプリカ、ししとうはさっと揚げる。かぼちゃも火が通るまで揚げる。
すべて揚げ網にのせてしっかり油をきる。
④3の野菜が熱いうちに2のボウルに加え、軽く混ぜる。
かぼちゃだけは少し出汁を取り出して別に浸す。
粗熱がとれたら、さらに冷蔵庫でしっかり冷やして味をなじませる。
冷やす間にときどき上下を返すと、まんべんなく味がなじむ。
しっかり冷えたら器に盛り、好みでおろししょうがとみょうがをのせる。
れんこん 100g
ごま油 小さじ1
きび砂糖 小さじ1/2
薄口醤油 小さじ1
酢 小さじ2
白ごま 少々
①れんこんは薄切りにして水に5分ほどさらし、ざるにあげてしっかり水気を切る。
②フライパンにごま油を熱して1をいためる。全体に油が回ったら砂糖と醤油を加えてからめ、
火を止めてから酢を加えて混ぜる。器に盛りごまを散らす。
白米 2合
鮭 2切れ
しめじ 100g 石づきをとる
三つ葉 適量
A
出汁 310cc
薄口醤油 大さじ1.5
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
①米は洗って30分〜1時間浸水させ、ざるにあげてしっかり水気を切る。
②しめじは石づきを取る。鮭はそれぞれに塩ひとつまみづつ(分量外)ふり、15分ほどおく。
③土鍋に1とAを入れて混ぜ、しめじを乗せて蓋をし、強火にかける。
勢いよく湯気が出てきたらごく弱火にして10分炊き、10分ほど蒸らす。
④ごはんを炊いている間に2の鮭の水気をペーパーなどで拭き、グリルやフライパンなどで焼く。
⑤炊けたごはんにほぐした鮭を混ぜ、器に盛り三つ葉を飾る。
青家
住所:東京都目黒区青葉台1-15-10
tel/fax:03-3464-1615
mail:info@aoya-nakameguro.com
ランチ&カフェ:11時30分~18時(L.O.17時)
ディナー(会員制):18時30分~23時(L.O.22時)
定休日:毎週月曜日
お店のホームページは、こちら。
http://www.aoya-nakameguro.com/