著者:糸井重里
発行:東京糸井重里事務所
ページ数:300ページ
サイズ:縦185ミリ×横115ミリ
糸井重里がブイヨンを撮りはじめた最初の2年間、
2006年と2007年の写真の中から厳選を重ね、
350枚以上の写真を1冊にまとめました。
掲載当時のコメントもほぼそのまま再現。
また、糸井重里がこの本のために書きおろした
ブイヨンについてのエッセイを7本収録。
ブイヨン・ショップでの購入特典として
特製フィルムシールが1冊に1枚ついてきます。
1,500円+税(配送手数料別)
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『ブイヨンの気持ち。』の装丁について
本の大きさは、縦185ミリ、横115ミリ。
『小さいことば』シリーズとほぼ同じサイズです。
全300ページ。ハードカバー。
「小さいけれど、しっかりした本」という感じです。
お気に入りのページがいつでも開けるように
スピン(栞のヒモ)は2本つけました。
見返し部分(表紙をめくったところ)には、
ブイヨンの世界をまとめた地図をつくって載せました。
この地図は、イラストレーターの
長野ともこさんに描いていただきました。

1冊につき1枚、おまけのフィルムシール
『ブイヨンの気持ち。』を
「ほぼ日ストア」で購入してくださった方のために、
ちょっとした「おまけ」をご用意いたしました。
「ブイヨンのフィルムシール」です。
こちらは、アナログカメラのフィルムのような
透明なシールに、ブイヨンが印刷されたもの。
1冊につき、1枚ついてきます。
シールは全部で5種類あって、
どのシールがついてくるかはわかりません。
届いたときのお楽しみ、です。
ちなみに、この『ブイヨンの気持ち。』は、
ほぼ日刊イトイ新聞と取引のある
大手書店にも流通していますが、
本屋さんに並ぶ本にはこのシールはつきません。

帯のことばは、黒柳徹子さん
帯のことばは、黒柳徹子さんにいただきました。
以前、「ほぼ日」に黒柳さんが
遊びに来てくださったとき、
黒柳さんとブイヨンは意気投合したのです。
その後、樋口可南子さんに付き添われ(?)、
ブイヨンは『徹子の部屋』へも出演。
そういった縁もあり、本の帯を依頼したところ、
ご快諾いただいたのです。

この本が生まれた経緯
はじまりは

糸井重里が写真を撮りはじめたのは、
純粋に仕事上の理由からでした。
それは、2006年のお正月のこと。
365日、毎日更新を休まないウェブサイト
「ほぼ日刊イトイ新聞」の
新年用のコンテンツとして、
糸井が写真を撮って
ひとりで勝手に更新していく仕組み、
「気まぐれカメら」がはじまったのです。
要するに、この仕組みがあれば、
お正月にスタッフが休んでいるときも
コンテンツが更新される‥‥ということでした。
当然、糸井重里の写真日記は、
お正月でおしまいになる予定でした。

大きな反響が

ところが、この写真日記が思いのほか好評で、
短期連載だったはずの「気まぐれカメら」は
そのまま継続されることになりました。
それが、そのまま連載4年目に突入することになるとは
きっと糸井重里も思っていなかったことでしょう。
結果的に糸井は、日々、撮り続けることになりました。
仕事中に。旅先で。食事しながら。雲を。街を。
カメラについて専門の知識があるわけではありませんし、
そもそも、撮る動機が高いわけではありませんから、
撮る対象はやがて尽き、繰り返されていきます。
とりわけ、写真にもっとも多く登場したのは、
糸井重里の愛犬、ブイヨンでした。


ブイヨンについて

「ブイヨン」というのは、糸井重里の愛犬の名前です。
犬種は、猟犬の血を引くジャックラッセルテリア。
彼女は(女の子なんです)、
糸井重里の知り合いの家に生まれました。
その出会いと、飼うことになったいきさつについて、
言いぶんは、糸井重里と、
奥さんの樋口可南子さんとで、微妙に異なります。
ブイヨンをひとめ見て、「飼いたい!」と思ったのは
どうやらふたりとも同じなのですが、
その後のことを、糸井重里は、
「犬を飼えるマンションを毎日のように探して、
 かみさんは必死だったよ」
と振り返りますし、樋口可南子さんは
「一回、飼うのはあきらめよう、と決めたとき、
 糸井は泣いたんですから」とおっしゃいます。
ともかく、ふたりとも、
いっしょに暮らしたかったんですね、ブイヨンと。

『ブイヨンの気持ち(未刊)』とは

「気まぐれカメら」のなかで
日々公開されるブイヨンの写真には、
糸井重里の短いコメントが添えられます。
はじめのうちは、そのときどきの短文が
添えられているだけだったのですが、
ブイヨンが登場する頻度が上がるにつれ、
糸井重里はその文章で遊ぶようになりました。
たとえば、糸井重里からのコメントではなく、
ブイヨンからのコメントにしたり‥‥。
ある日、糸井は、そういった、
「ブイヨンからのコメント」を記したあと、
ひとつの遊びとして、そのコメントが
ある(架空の)本からの引用であると示しました。
具体的には、こういう一文です。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
そう、当然、それは「未刊」だったのです。
だって、そういう「遊び」ですからね。

そして、『ブイヨンの気持ち。』

もちろん、読む人も、そういう未刊の本が
あるという「遊び」を理解していました。
でも、「遊び」とわかったうえで、
同じことを感じる人がたくさんいました。
つまり、「その本が、出ればいいのに」と。
「『ブイヨンの気持ち(未刊)』が
 未刊じゃなくなればいいのに」と。
そういうわけで、たくさんの声に押されて、
この本がつくられることになりました。
おとぎ話でもなんでもなく、ただの事実として、
たくさんの人がそれを願うことで
未刊であるはずの本が、実際に本になったのです。
いま、ここに並んでいる本がその本です。
たくさんの、素敵なめぐり合わせのすえに
この『ブイヨンの気持ち。』を
みなさんにお届けできることを、
たいへん幸せに思います。

ブイヨンのマークについて
本の背表紙には、版画調のブイヨンをあしらった
トレードマークのようなものが印刷されています。
こちらはイラストレーターの田中未樹さんに
実際にブイヨンの版画をつくっていただき、
それを糸井重里が(おとうさんとしての目線で)
少々アレンジして完成しました。


ご注意ください
・『ブイヨンの気持ち。』は
 書店での販売に際しては、
 特製フィルムシールはついていません。

・書店で発売する都合上、本の裏表紙には
 バーコードと価格の表示があります。
・この本が流通する書店は、
 ほぼ日刊イトイ新聞と取引のある書店に限ります。
 すべての本屋さんに並ぶわけではありません。

・パソコンのモニターで見た色味と、
 実物の色味の印象が、
 多少異なって感じられることがあります。

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(C)HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN