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デザイン サイズ 素材とかたち 知っておいてほしいこと
さてまずは、
メールのご紹介から、はじめましょう。

+LOVET、発表待ってました! 素敵ですね。
私は、ミッドナイトブルーか白か
ピーチジュースがいいなぁと思いました。
(おに)

絶対選ぶのに苦労するけど、
あのチョコ色はきっと1位ですね!
(みかこ)

やはり、といいましょうか、
色についてのメールがけっこう多いみたいですね。
なかには、ほしい色がいくつももあって困ってます!
なーんて、お悩み相談みたいなメールも届いています。
"+LOVET”は、「いい色、いっぱい」を
目指してつくってきましたから、
着たい色が、きっと見つけられると思いますよ。


それでは、本題にもどりましょう。
今回お知らせするテーマは、「素材とかたち」です。

Tシャツをつくるにあたって、
「ほぼ日」がいちばん大事にしていること、
それが、ギュッと詰まったおはなしです。






これまでの「ほぼ日」Tシャツで使用されてきて、
「なめらか」だけど「コシがある」と、
大好評をいただいている
「讃岐うどん」とニックネームされた生地。

今回の"+LOVET”では、
Tシャツの「発色」をもっときれいに出したい
という目標を設定したため、
この「讃岐うどん」生地を、さらにカスタマイズしました。

これまでの「讃岐うどん」生地では、
寝具などにも使用される、
上質な「新彊綿(しんきょうめん)」と
通常の綿とを、50:50の割合で混ぜあわせていました。

表面の「なめらかさ」や生地の「コシ」「ハリ」については
いままでの「讃岐うどん」生地でも
もちろん、じゅうぶんに理想的なのですが、
今回の"+LOVET”では、
まず、なにより「色」に徹底的にこだわったため、
100%新彊綿のみで、生地を織り上げることにしました。

こうすることで、
よりムラなくきれいにボディに色を染めることができ、
"+LOVET”の大きな魅力のひとつである、
「発色のあざやかさ」を実現することができたのです!

また、新彊綿100%ですから、
生地そのものも、どこか洗練された感じが
自然にでてきてしまいます。
いや、だからといって、
Tシャツらしい「明るい・軽い・カジュアルさ」は、
ちゃんと生きていますからねー。




新彊綿100%の「讃岐うどん」でつくった上質なボディに、
Tシャツらしい「カジュアルさ」を加えるべく、
色を染める方法は「後染め」にしました。

これは、生地を裁断し、ボディのかたちに縫ってから、
それぞれのTシャツの色を染める、という方法です。

この方法をとりますと、色を染める工程で、
染料によって生地が縮みます。
新品のTシャツを、はじめて洗濯するときと
似ていますが、水より染料のほうが、
縮み具合が大きくなります。

そのため、繊維の目がつまって、
地厚な、ラフな風合いをもったボディができ上がるんです。
えー‥‥つまり、「+ラフ」ですね。

今回の「新・讃岐うどん」は、
ほんとうにいい具合に生地が縮んでくれて、
その結果、手にもったとき、
ちょっとうれしくなるくらいの適度な重みというか、
「Tシャツ」をしっかり感じられるボディができました。

上質な素材をもちいたボディに
あえて「洗い」をかけて、よりTシャツらしく。
なめらかさとカジュアル感、
その両方を兼ねそなえた自信作です。

染め工場の職人さんや、プリント会社のかたがたなど、
Tシャツづくりのプロからも、
「これは、いいね!」と、かなりほめられました。
時間かけて研究したことが報われた思いです。
い〜いですよーー。




えりのかたちや、すそ・そでの処理など、
"+LOVET”の「かたち」については、
好評だった「ガT」や「T-1」の特長を、
ほとんどそのまま、のこしました。

肩幅や着丈など、よりこまかい部分のバランスのみ、
"+LOVET”用に、ほんのちょこっとだけ、再調整。

まあ、そこは「気分」みたいなものです。
基本的には、「ガT」「T-1」のかたちをベースに、
いまのところ、「ほぼ日」がいちばん気にいっている
シルエットの要素をすべて、つめ込みました。

襟は、つけ襟。

"+LOVET”は、「つけ襟」です。
Tシャツの襟としては、
もっともスタンダードな種類です。

襟の太さを、
ほんのすこーし太めにすることで、
じゃっかんですけど、
かわいらしいというか、
存在感のある首まわりになっています。

+LOVET 市販のTシャツ
動きやすさに配慮した、わきのしたのつくり。

わきのしたの部分を、立体的なつくりにすることで、
からだにフィットし、腕を動かしやすくしています。

けっして、着たときに、だぶだぶするわけではありません。
リラックスして着ていただくための、工夫です。

そで口、すその折りかえしは
微妙に太めで、自信ありげな感じに。


Tシャツ一枚になったときに、より「サマになる感じ」が出るようにと、
そで口とすその折りかえし部分は、一般的なTシャツのつくりより、
ほんのすこしだけ、太くしてみました。


"+LOVET”のために改良を加えた「讃岐うどん」、
こだわりのディテールを凝縮した「かたち」について、
おわかりいただけましたでしょうか?
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