『はじめての落語。』瓦版。
春風亭昇太さんのCDブック発売
紀伊國屋書店のランキングはいかに?!
感想もぞくぞく届いています。


うれしいニュースがはいってきました。
「はじめての落語。」、絶好調のようでっす。
ほぼにちわ。アロハ・トミタです。

いいものはいい。
売れる売れないは後からついてくる。
と、言いつつ、やっぱり売れているか
どうかは気になるモノ。
昨日、紀伊國屋書店さんから売上げの速報が届きました。

まずは発売翌日3月25日。

これだけは知っておきたい個人情報保護
神秘の法
春風亭昇太ひとり会 はじめての落語。
Switch 23−2
福山雅治「伝言」 2

いかがですか。
第3位です!
オリンピックなら表彰台にのってます。
銅メダルです。
ほぼ日ブックスとしては史上最高位をつけました。
もぉーーほんとうれしいです。
どうもありがとうございます!

2005年3月21日〜27日までの「単行本週間ベストセラー」
こちらでは‥‥

神秘の法
これだけは知っておきたい個人情報保護
ダ・ヴィンチ・コ−ド 上
‥‥
春風亭昇太ひとり会 はじめての落語。

9位です! 9位です!
3月24日発売ですから、
集計をとっている半分の期間で、
どうどうのベスト10入りです。
心の中で「◎↑」はなまる急上昇マークを
ぜひつけてください。

さっそくお買い求めいただきましたみなさま、
どうもありがとうございます。
感想もぞくぞく届いておりますので
紹介させていただきますね。

=
「はじめての落語。CDブック」が我が家にも届きました!
イヤホン繋いで聞きましたよ!
でも通勤途中で聞くのは…
だって「ふふっ…」なんて笑い声が漏れたりしたら、
周りに変な目で見られるかも!
あ、でもイヤホンから漏れる落語を聞いて、
周りも思わず笑うかな?
昇太師匠のヒルズ公演が、
本当に私の「はじめての落語」でした。
「ひとり会」に行ってみたら、
何だかライブ会場みたいな、お祭りの時みたいな
ドキドキワクワクって熱気があって。
実際に生で見たらずっと笑いっぱなしで、
特に「壺算」がよかったです。
「ああ、もっと早くに興味を持っておけば
 良かったかも!」
って、
落語ってのは相当面白いもんなんだよ!って、
あちこちに触れ回りたい気持ちでいっぱいになりました。
改めて聞いてみると、半年以上前の公演だったはずなのに
また思い出しておかしくなって、
声を出して笑ってしまいました。
昇太師匠の動きや表情も目に浮かぶようで
ひと味もふた味も違った解説書をめくりながら、
とても楽しい気持ちになりました。
(春巻き)



=
「はじめての落語。」聴きました!
私の想像してた落語とは難しいものでしたが、
昇太さんの落語は軽くて凄く面白かったです。
車で聴いてたんですが大笑いしてしまいました。
信号待ちで隣の車の人に変な顔で見られていました。
(藤坂)



=
早速CDを聴きました。
六本木ヒルズへ一緒に行った息子は
本を読みながらクスクス笑っています。
あの時間を思い出しながら私もニコニコ。
そして「愛犬チャッピー」でまたゲラゲラ。
何度も素敵な時間をいただき、ありがとうございます。
この本は私にとって大切なものになりました。
(ang/yuuki)

イヤホンで聴いたり、車で聴いたり、
いろいろな楽しみ方をしていただいているようですね。
「はじめての落語。」のイベントにお越しいただいた方も
あらためて笑いがこぼれ落ちている様子が伝わってきて、
思わず小さくガッツポーズをしたくなってしまいました。
どうもありがとうございます。
CDブックをお楽しみいただいたみなさま。
ぜひ感想をpostman@1101.comまで
送ってくださいね。


そして、ただいまアメリカ公演で遠征中の
昇太師匠の高座を聴いた! という方からも
メールをいただきました。

=
Happy EasterのWashingtonDCから
メールさせていただきます。
昇太さんの落語を 
なんとここDCで楽しむことができました!
去年の夏、「はじめての落語。」コンテンツが始まってから
「日本の人はいいなぁ、いいなぁ。
 昇太さんの落語が生で聞けていいなぁ。」と
ずっと 羨ましく思っていました。
当日券のみだったので、
昨日から席が取れるかどうか心配なのと、
夢が叶うわくわくドキドキが止まらず、
なかなか眠れませんでした。
待ちに待った昇太さんは、
立川志の八さん、春風亭柳好さんに続く三番目。
出てくる瞬間からオーラが出ていて、
場の雰囲気が明らかに変わりました。

美しいさくら色の着物、かわいいくらげの紋、
そで裏地にもさくらの花びらがちらちら見えて、
それだけで嬉しくなりました。
アメリカで落語に触れることが出来るなんて
本当に幸せです。
アレマー玉井さんのマジック、そして立川志の輔さん。
あっという間の2時間でした。
7才、9才の娘達も はじめての落語におお笑いでした。
(Kazue)

「おお笑い」だったのですね!
昇太師匠、アメリカでも
ノっている様子が伝わってきました。
メール、どうもありがとうございました。



最後に、「はじめての落語。」制作チームより、
もうひとつ、この本の見どころをお届けします。
昇太師匠の勢いある落語を
どのように読み取っていただくのがいいのか?!
クサナギが語らせていただきます。

昇太師匠のお噺でおもしろいのは、
あれっ!? となって我を忘れてしまった人が
言葉にならない声を発するときの「音」です。
今まで「ほぼ日」に関わってくださった
たくさん方のお話を聞かせていただいてきましたが、
こんなにヘンな音を出す方ははじめてです。

この言葉にならない音、
活字にするときはついうっかり
読みやすさを優先してしまいそうになるんですが、
わざわざチェックして元に戻せというスタッフがいる。
じゃあ、と戻すと、ニンマリしている。
そんなとこばっかりチェックしてないで
誤字脱字もチェックしてくれよぉ!
と思ったりもするけれど、
デザイナーはデザイナーでとんでもないことをしちゃうし、
もう、こんなのアリかよ!?
というような仕上がりになっています。
でも、そうでもしないと
CDの影に隠れてしまいそうなんですもん。
負けちゃあいられません。
それを許しちゃう師匠も師匠だ。
寛大なるおはからい、ほんとうにありがとうございます。



2005-03-29-TUE