『はじめての落語。』瓦版。
春風亭昇太さんのCDブック発売
「はじめての落語。」
発売初日から好調です。


ようこそ。落語の入り口へ!
「はじめての落語。」CDブックが
全国の紀伊國屋書店さんに並びました。
ほぼにちわ。アロハ・トミタです。
「はじめての落語。」、
手にとっていただけましたでしょうか。
おなかから笑うハッピーな気分を
味わっていただけましたでしょうか。

昨晩、昇太師匠の独演会「古典とわたし」に
行ってきたのですが、師匠、パワー全開でした。
一緒に行ったdarlingが帰宅して
乗組員宛に送った最初のメールが
「春風亭昇太、おもしろかった〜〜〜っっっっ!
 ほんとにおもしろかった。」

です。
もう理屈はありません。
ただただ体中が笑うのです。
そんな笑いを確かに昨年の9月に開催された
「はじめての落語。」のイベント会場でも
感じていました。
このCDブックにもつまっています。
しつこいようではございますが、
あらためて自信を持って
「はじめての落語。」をおすすめすします!

おかげさまで発売初日の売れ行きも
非常に順調のようです。
お店でも好待遇。
紀伊國屋さんの総本山、
東京・新宿駅の東口にある新宿本店では
お店を入ってすぐの新刊のコーナーに
どんと3列並んでいました。



この写真を撮る直前にはCDブックを持って
レジに向かう方も発見しました。
どうもありがとうございます。
昇太師匠の独演会の会場でも
もちろん「はじめての落語。」が並びます。
開場した瞬間からひとだかりが‥‥。



ありがとうございました!

さっそく独演会の会場にいらっしゃった方からも
メールをいただきました。

=
本日、朝イチで紀伊國屋さんから会社宛に届きました。
自宅宛にしていたと思い込んでいたので、
早い時間に手に入って大喜び。
でも、よく考えれば勤務中に聞けるわけもなく、
ぬか喜びだったことが判明。
声を聞く前に本を読むのも悔しいし、
できることといえば、写真をチラ見することと
時折おまけの手ぬぐいを取り出して眺めるくらい……。
お預けをくらったワンコ状態で、長い1日を過ごしました。
しかし、夕方にはそそくさと会社を出て、サザンシアターへ。
そう、独演会でございます。
笑った!笑った!
もう、何なんでしょうね。
人って、こんなに簡単に笑えるもんでしたっけ??
そして帰宅した今、新たな悩みを抱えています。
記憶がフレッシュなうちに独演会を反芻して楽しむべきか
それとも、たたみかけるようにCDを聞くべきか。
いずれにしても幸せな夜であることに違いはありません。
では、またちゃんと聞いたらメールします。
これってCDブックの感想にも何もなってませんものね。
(Nana)

メール、ありがとうございます。
ぜひ、感想をお待ちしております!
そうそう、いつCDを聴くべきなのか?
けっこう悩みどころですよね。
音楽のCDとはちょっと違う、
落語のCDの楽しみ方を
制作チームの西本が語りたいと申しております。
ぜひ参考にしてみてください。


iPodに入れておくのがおすすめです。

この落語CDを
ふだん音楽を楽しむのと同じように
ステレオコンポで聞きたいという人を
無理に止めることはしませんが
あまりおすすめしません。
たぶん、すごく違和感を感じるといいますか
ちょっと寂しい印象を受けると思います。

英会話教材をステレオコンポで聞くと
なんかおかしいでしょ。
あの感じに似てます。
ヘッドフォンをつけて聞くと
ライブ録音ならではの臨場感とともに
お楽しみいただけると思います。


一番のおすすめは
iPodに入れてもちあるくこと。
通勤、通学、渋滞のドライブ中。
こういう時こそipodにこのCDを入れておいて
よかったと思える時です。
つまらない移動時間が楽しめた上に
イライラしていた気持ちが
ふと安らいでいることに気づきます。
だまされたと思って
ぜひ、お試しください。

渋滞のドライブ中と限ったのには
もうひとつ理由があります。
快適に高速道路をドライブしている時には
あまり落語は向きません。

単純にロードノイズで声が聞き取りづらいからです。

ちなみにdarlingは寝る前は
いつも落語を聞いているそうです。
これも安らぎ効果を狙っているものと思われます。

最後に最近観たDVDの中で
「これぞ、『はじめての落語。』
 の理想的な楽しみ方!」

つまり、みなさんにとっての
師匠にあたる人を発見しました!

その人とは、窪塚洋介師匠
(もう、そう呼ばせてもらいます!)
最近、深夜で再放送をしてた
「池袋ウエストゲートパーク」で
むちゃくちゃケンカの強かった「キング」です。
窪塚師匠が出演してた
宮藤官九郎・脚本、行定勲・監督の
映画「GO」中で師匠演じる杉原が
ヒロイン役の桜井こと柴咲コウさんと初めて出会うシーン。
大音量の音楽が流れるクラブの中で
周囲との違和感を感じた師匠は
ヘッドフォンを耳につけ、文庫本を読み始めます。
そこで師匠が聞き、読んでいたのが「落語」。

ストリート感あふれる窪塚スタイルですが
このやり方が一番、
このCDブックを楽しめるスタイルだと思います。
ぜひ、みなさんも窪塚スタイルを導入されることを
おすすめいたします。


iPodをお持ちの方、
さっそく落語フォルダをつくってみては
いかがでしょうか。
いつでもどこでも昇太師匠の落語を
読書感覚で楽しめるかもしれません。
2005-03-25-FRI