体脂肪率やBMI、内臓脂肪レベルなどを
計ることができる機械を買った。
体重計なわけだが、いつの間にか
すっかり機械になっちゃって。
で、標準ではあるがやや脂肪率高し、運動不足である、
という数字がわかりやすく出た。
運動するのがもちろん王道だが、
体脂肪燃焼で思い出すのが羊の肉だ。
羊肉に多いL−カルニチンというアミノ酸が、
脂肪を燃焼しやすくするという。
今まではそういう話を聞いても
「ダイエットに効く肉などない!」と鼻で笑ってきた。

だが、他の肉と同じ量の脂肪をとっても、食後にそれが
「比較的燃えやすい状態」になっているのだとすれば、
わずかの差にすぎないとしても御の字ではないか、と
思い直した。
立春を過ぎたとはいえまだ寒い日もある。
北京など中国の北方では、体を温めるために
冬に羊料理を食べるという話を読んだことがある。
温まりつつ脂肪が燃えるのなら一石二鳥だ。
ていうか燃やしてください!

【材料】
・生ラム肉
・タマネギ
・醤油、砂糖、酒、みりん、白ワイン
・紅ショウガ

水と調味料で牛丼っぽい汁を作り、具を煮てできあがり。
紅ショウガは自家製。
きざんで梅酢につけただけのもので、
カレーの薬味としてもさわやかです。

見た目は豚めし・豚丼そのもので、
口に入れてもすぐ羊とはわからない。
5秒後にふわっとラム肉の風味がくる。おいしい。
一度「羊丼」を作ってみたかったので満足だが、
袋詰め味つけマトンで育った身としては、
大量のもやしとともに焼いたジンギスカンが
すごく食べたくなった。

2009-02-12-THU
もどる