みんなの劇団セルフタイマー展
「ひとりで(インドア)」部門

 

今年の夏に大学の研究調査のため、
岩手県大槌町へ行きました。
その帰り、遠野の道の駅にて、
大きさ約90cmの巨大な夕顔が売りに出されていました。
しかも値段は200円!!

新幹線で帰ることを全く考えず、
あまりの安さと大きさに一目惚れし、即買いしました。
帰りの新幹線では
夕顔様の席を用意してあげました。
不覚にも愛着がわいてしまいました。
生まれ育った田舎を離れ、
初めての遠出だったのではないかと思われます。

同じ車両に乗っていた御婦人の方々に
たくさん声をかけられたのは、いい思い出です。
(きりたんぽ提督)


 

これは
「居眠りしていたら、
 写真を撮られちゃったよ」
の図です。
ポチッとシャッターを押した後
腕をどのあたりに置くと
若干の寝乱れ感が出るのか、
そして適度なベッド周りの
乱雑感の演出にこだわった1枚です。
ほんとはどんな顔して寝てるのか
みてみたかっただけという説もあります。
(よしの)


 

台風が間近に迫った休日、
部屋でギターを弾いてた際に撮った1枚です。

相棒のアコギをカッコよく撮ろうと
挑戦してみましたが、
セルフタイマーではなかなか難しく、
何回も撮り直しては
立ち位置を変えたりしました。

難しいことはわかりませんが、
気に入った1枚です。
(べがるたま)


 

夏だ! スイカだ! かぶりつけ!
何回も挑戦したものの‥‥
でも、じいじの作ったスイカはやっぱり一番!
(でんすけ)


 

「ちゃんと集中して勉強やってんの!?」
という母からのメールにこたえて、
見事な集中の図を見せつけてやりました。
左手の考えている感がポイントです。
(よしの)


 

多重露光を使って、
幽体離脱を実現してみました。
セルフタイマーをセットしてから、
12秒で元の位置に正確に戻れるか
心配したけど、
完璧ではないでしょうか。
(koume)


 

私のセルフタイマー初体験で撮った画像です。
もう20年近く会っていない、
遠くにいるかなり年上(80才手前)の友人のような
前の会社の先輩。
時々お手紙を送っていましたが最近大親友を失い、
さらにその方の体調が良くないと人づてに聞き、
さらにさらに最近、
共通の友人から届いた先輩の画像も
げっそりやせ細っていました。
持病もあるその方を何とか元気づけたいと思い
ハガキを送る事にしました。
で、セルフタイマーで
心配している様子の自分を撮ったのです。
その画像に文字を入れて
ハガキを作ろうと考えたので左側が空いています。
(心配性の年下ママ)


 

せっかくだから
おもしろいものにしたいなぁ
と思いながら撮影しました。
まずは、どんなものを撮ろうかと
思いついたのが
「ボディペイントをした自分の姿」。
自分の体に色を塗るという初体験、
鏡を見ながらの作業でした。
絵のタイトルは「summer」。
なんとなく花火みたいなのと
積乱雲みたいの描いてあるのが
わかりますか(笑)
撮影する際にも、どの位置で、
カメラにどう体を向ければ
うまく収まるかをつかむまでに
時間がかかりました。
投稿した写真も、
あんまりピントが合っていないですが、
そういうのもセルフタイマーのおもしろさかな?
この撮影も、夏の思い出のひとつになりました。
(はちみつ)


このカッパのイラストは
夏のはじめに初対面のヒトからもらいました。
以来、鏡台に貼ったり剥がしたり、
毎日眺めています。
どういう意味があるんだろう。

カッパ好き?
カッパに似ている?

なにはともあれ、
カッパに親しみを覚えた夏でした。

仕事帰りの夜に
キッチンのカウンターにのっけて撮ってみました。
セルフタイマーって、本当に使わない機能ですね~。
(心のときめき)


 

テーマは、ここはどこ?
小道具は当時ニュージーランド旅行へ
行くために買ったキャリーバックです。
しかしこのバック、布製のもので、
私自身、税関に対応できる
丈夫な物に買い替えたいのですが、
大きい物なので誰も引き取ってもらえず、
廃棄処分にしようと
ゴミ捨て場に置いたら
母親が取りに帰って
「もったいない!」と、
言われる始末で、
それ以来ずっと私の部屋の隅に
ビニールをかぶせて置かれていました。
しかし、役にも立たない
このキャリーバックが、
今回の劇団セルフタイマーのおかげで
私と二度目の共演が出来て、
キャリーバックも
喜んでいるのではないでしょうか。
(ちあき)


 

去年大学を卒業する際、
お世話になったバイト先での
最後の勤務の日に撮ったものです。

名残惜しいバイト先で
最後に記念写真を撮ろうと
思ったのですが、
無情にも他の従業員は
早々に帰ってしまったため
携帯のセルフタイマーアプリで
自分と閉店後の仕事場を
撮ることにしたのです。
適当にポーズをとって
躍動感あふれる感じを目指しましたが、
妙なジャンプ写真が撮れました。
飛ぶのに必死なのが顔に表れております。
非常に荒々しいですが、
偶然生まれた1枚を投稿させて頂きます。
(Teppei Koori)


 

いつも通勤で乗っているバスで、
もしかして撮れるかも‥
とふと思いついて撮りました。
終点のバス停で降りるので、
ほとんどの乗客が降りた頃、
あと2つ3つで着いちゃう!
って頃にセルフタイマーセットして
反対側まで移動してカチリ。
この日はすぐ前の席に乗客が残っていて、
ゴソゴソして怪しいな‥
とヒヤヒヤしながら撮りました。
セルフタイマーは、
なんだか後ろめたいことしてるみたいで
ドキドキしますね。
こんなことをいつもしている
座長さんはすごい! と思いました。
(Hoomdii)


 

最近30歳になり
自分のプレゼントにMacを購入しました。
Macにはスティーブンの夢がつまっていて、
それを売るアップルストアーの店員さんも
その思いがちゃんと伝承されてる気がします。

私はMacの製品も店員さんも大好きです。
Macをみるたびに
一人でニヤニヤしてしまいます。
おせんべいwithです。
にやり。
(Mac0812)


 

『じぶんの両手』

なにか、セルフタイマーならではの
面白いものが撮れないか、と
必死に思案している最中に、
気が付いてしまったのです。
じぶんの両手が何かをしているところは、
セルフタイマーを使わないと
自身で撮影することはできない、と。

両手を使った作業で迷わず思いついたのが、
パソコンで文字を入力することでした。

「劇団セルフタイマー」と、
必死に何行にも渡って打っているのですけど、
カメラを置いた位置の関係か、
モニターの中身は写らず、
鏡のように自身の手が写りこんで、
不思議な仕上がりになりました。
(たっつー★)


 

『くまモンマスク』

熊本旅行中の一コマ。
「ここでしか買えない!」
の文言に負けて買ったマスク。

ほんとは家に帰ってから使うつもりが、
旅で普段と違うテンションだったためか、
ホテルでうっかり開封。
こんなにおもしろいモンを
使ってるんだから、
写真撮らなきゃ!と
同室の母が
お風呂から上がってくる前に
焦りながらの数テイク。

ほんとはくまモンの
耳の部分を押さえようとしたはずなのに、
シャッターがおりる数秒前に
タオルがズルッと。
とっさにタオルに手を載せ
横を向いたまま
その瞬間を迎えることに。

ホテルの無機質な壁、
濡れたままの髪、
なんともいえないポーズ…
ある意味、
これもいい旅の思い出です。
(たっつー★)


 

劇団セルフタイマーに応募しよう!
と私が言った後、
同棲中の彼氏が
一生懸命にコンセプトを考え、
準備しているところを、
カメラをセットしてるフリをして、
セルフタイマーを押して撮れたものです。
30秒の間、
その瞬間はどんなポーズになるか、
画面を見守りました。
せかせかと並べていたけれども、
その瞬間とは実に、
その人が出るものですね。
セルフタイマーなんだけど、
運にまかせてハラハラ見守るという
不思議な使い方をしてみた楽しみ。
(ぱんだめいちゃん)

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