読みかえす
「今日のダーリン」
2003/06/21
『ほぼ日公式ラーメン・サルのおせっかい』
『MOTHER1+2』の発売がかさなったので、
「ほぼ日」内部は、なんだかんだで大爆発!
「今日のダーリン」に滲み出た慌ただしさも
ふくめて、たのしんでみてくださいませー。
3日ぶんを、抜粋で、ご紹介いたします。


6月17日

【ラーメン発売当日のはじらい】

「当事者であるはずの、
 ぼくらも吃驚仰天しています。
 いくつかの「セブン-イレブン」に
 『サルのおせっかい』の様子を
 見に行った探偵団が、続々と、
 息を切らせて報告してくるのです。
 「どひゃーーというくらい
  陳列されています!」
 「母と行ったのですが、
  何だ何だ、このお祭り状態は!」
 ぼくは、そういう報告メールを読んでいて、
 自分も深夜の「セブン-イレブン」に
 行ってみたかったのですが、
 ひとりだと恥ずかしくて、
 じっとりと家にいました。
 本屋で自著の前に立ったときとかと、
 同じ気持ち。
 永田先生に送っていただいた
 トマトを噛りながら、
 夜なべ仕事をしていました。
 夜が明けたら、
 誰かにお連れになってもらって、
 「セブン-イレブン」
 に行ってみようと思います。
 (「セブン-イレブン」のない
  地域の方々、ごめんね)
 なんだか、「ほぼ日」乗組員一同、
 妙に高揚しています。
 「ほぼ日Shareonaハラマキ」も
 とても好評だし、
 「やさしいタオル」も、
 熱く期待されているし、
 ともだちに親切にされたりもしたし、
 読者から、ほんとうに
 感動的なメールをもらったり、
 なんだか、
 いいことばかりの一日でした。
 「禍福はあざなえる縄のごとし」
 と言うけれど、
 こういう快晴のような日があっても、
 いいですよね。」


6月19日

【5周年の嵐の中で】

「いま眠くて、
 まだ思い出せないこともあるけど、
 とにかく、いろいろいろいろが、
 「ほぼ日」の創刊5周年を
 盛り上げようということで、
 ずっと準備してきたことだったんです。
 よくロングランを走っています、
 うちの乗組員諸君も。
 ありがとね。
 昨日は、「ほぼ日」創刊のプランを
 サポートしてくれて、電脳部長として
 配線から手伝ってくれた岩田聡さんが、
 <世界の>が付いちゃってる宮本茂さんと、
 遊びにきて、創刊前のどたばたの話やら、
 これからのことやら、
 高校生のように話し込んでいったけれど、
 それぞれ、少しずつだけれど
 昔とちがっていて、
 変わらないところはなんにも変わらなくて、
 おもしろいものだなぁ、と思ったなぁ。
 「おもしろいもので」というのは、
 そういえば、
 みんなの気づいてない
 矢沢永吉の口癖ですよ。
 いいこともわるいことも、
 「おもしろいもので」と、彼はきっと、
 ずっと思ってきたんだろうなぁ。」


6月20日

【『MOTHER』発売前夜の気持ち】

「ああ、またまた
 「その日」が来ちゃったよ。
 ずっと先のことだと
 思っていたんだけれどねぇ。
 『MOTHER1+2』の発売日は、今日です。
 ぼくは朝から渋谷TSUTAYAにおじゃまして
 臨時店員やって、
 スチャダラパーのBOSEくんと対談です。
 このゲームに関連した
 いっぱいのグッズも展示しますので、
 もし時間にゆとりがあったら、
 おいでください。
 もちろん、
 「ほぼ日」でのテキスト中継もやるよ。
 関係者一同、前日から徹夜で準備中だし、
 任天堂やTSUTAYAの皆さんも、
 早朝から働いてくれてます。
 こういうイベントって、
 あちらを立てればこちらが立たずで
 いろいろ行き届かないことが
 あるとは思うのですが、
 「どうしてくれるんだ!」とか
 「責任者を出せ!」とか、
 わからずやのおじさんのように
 怒らないようにね。
 どうぞ、気持ちを
 「どせいさん」にしてください。」

2003-06-21-SAT


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