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虚実1:99
総武線猿紀行

総武線猿紀行第137回
「LA郊外のフレンチかぶれとは?」その3
アメリカの大邸宅の芸術家族とは?


さて、前回
「ベルギー語」なる言葉を使ってしまいましたが、
早速御指摘をいただきました。

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OnsidekickRecoverさんから

大きなお世話かもしれませんが、
ベルギー語というのはありません。
ベルギー人はワロン系とフラマン系に分けられ
ワロン人はフランス語を
フラマン人はオランダ語を日常会話で使います。
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大きなお世話ではありません。
大変けっこうなお世話です。
ありがとう!
ワロン、フラマン・・なぜだか美味しそう・・。
Shimako Kokubunさんからもさらに詳しく、
いただきました。

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ベルギー語というものは無く、首都ブリュッセルを境に、
北がオランダ語圏、南がフランス語圏です。
一部国境付近では、ドイツ語も話されるようですし、
オランダ語と一口に言っても、
フランドル地方独特の方言「フラマン語」も
話されるようですが、
一応、蘭・仏の二ヶ国語が公用語です。
なのでベルギーのTVで、外国映画などを観ると、
蘭・仏の二ヶ国語字幕が二段重ねで表示され、
画面の半分を占領していて、大そう観づらいです。
ベルギー人とはいえ出身地によって、
話す言語や身近な文化が違うワケですが、
北の蘭語圏は、どちらかと言うと
田舎モノ呼ばわりされるケースが多いようで、
ブリュッセルは、両語地帯のはずなのに、
英語は分かっても蘭語は分らない、なんて感じで、
蘭語無視、ほとんどが仏語一本です。
ブリュッセルがベルギーばかりでなく、
全ユーロの首都として扱われるようになってから、
ますますこの傾向が強いようです。
とは言っても「ベルギー訛りの仏語」なので、
本場フランスからは、
田舎者呼ばわりされてしまうようですが・・・
食文化は、ベルギー全土で仏系が主流です。
余談ですが、アガサ・クリスティー小説の主人公、
名探偵ポワロは、言葉の端々が仏語になり、
いつも仏人と間違われ、
その都度ベルギー人だと訂正してましたネ。
ベルギー言語事情でした。(De しま子)
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なんて詳しくわかりやすい解説。
ベルギー、複雑な2層国家のようですね。
2段重ねの字幕とは、尋常じゃないですね。
セリフの長い映画では大変なことになります。
ベルギー、一度いってみたいですが
イメージが全くわきません。
ヨーロッパの国について、
本当になにも知らないことを痛感させられました。

それにしてもインターネットは
ラジオのようにお便りを紹介できて大変面白いですね。
OnsidekickRecoverさん、De しま子、
ありがとうございました!

さて、前回の続き。
エルトンジョンやk.dラングを成功させた後、
中年になってからフレンチポップユニット
「ポペレッタ」を結成したグレッグのLA郊外、
オーハイの家に着いたところです。

出迎えたグレッグの顔は
まごうことなきエルトン・ジョン系。


グレッグと共に

そして奥さんは彫りの深い
想像で描くギリシャ系といった感じ。


「夫婦ポペレッタ」

今でも綺麗ですが、
若い頃はきっとさぞかし美人だったでしょう。
それにほれ込んだのですね。

このすごい邸宅は、昔のヨーロッパ風の建築で、
オープンの石畳のような廊下などがあります。
プールは15×8mぐらい、
離れがスタジオとして使用されています。
趣味人の人が作ったものが結局その人は住まず、
新築のまま買い取ったそうです。


「プール&周囲」

回りはオレンジ畑で囲まれています。
そのオレンジに近づいてビックリ。
足元に小人の噴水のような
小さなしぶきが出ていることに気づいたのですが、
それはオレンジの木中に張り巡らされている、
水撒き機だったのです。
ものすごく銀色の細い管が広大な畑を駆け巡っており、
小人さんの水まきのように、それで一日中、
水分を補給させ続けているのです。
アメリカってすごいと思いました。

歓迎に美味しいワインも出されましたが、
それ以外はコカコーラでした。
グレッグ夫妻はベジタリアンで、
レストランにいってもサラダしか食べませんが、
コーラはガブガブ飲む。
また、食後のケーキはがっつり食べる。
ここがアメリカ人らしいなと思います。
絶対スウィーツは食べるんですね。
機内食でもあれだけしっかりお菓子が入っているのは
そういう理由からなのでしょうか?

夕食はグレッグ手製、自慢のペンネアラビアータ。
ペンネは本来苦手だったのですが、
これがあまりにも美味しいので
たくさん食べてしまいました。
ディナーはペンネと青い葉っぱのサラダのみ。

わかったことは、家庭生活は、食生活が質素なこと。
ベジタリアンだからなおさらかもしれませんが、
近所にコンビニもないし、
ダラダラ物を食べるということがありません、
というかできません。
ナッツ食うくらい。

大きな邸宅に住んで、絵を描いたり、プールに入ったり、
庭を世話したり・・いわゆる絵に描いたような
夢見るアメリカン・サバーバン・ライフですが、
その中で我々と違って欠けているのは飽食です。

家の維持も大変なので、良く働きます。
どんなに遅くまで起きていても
グレッグは朝6時には起きて家の仕事を始めるそうです。

愛する奥さんや家族のために家をいじり、ペンネを作り、
そして曲を作ってガシガシ売る。
インターネットもがんばる。

グレッグが果たして、
代表的なお父さんかどうかは知りませんが、
アメリカのお父さんも大変です。

しかし、そうした愛に包まれ、
グレッグ邸は輝きに包まれています。
そんな生活ぶりが
アルバム「サントロペのポペレッタに反映しているのです。
(この項続く)



あの「想い出の渚」のワイルドワンズが
オリジナル4人編成、レパートリーでGS時代の感覚で、
演奏することになりました。
これは貴重な機会で、30年ぶりの出来事になります。
また、サリー久保田、サミー前田他、
豪華なDJやライブゲストで、
僕が大橋巨泉を意識して
GSマニアの大森眸さんと司会します。
25歳以下(精神年齢)という
入場制限が設けてありますが、
「ほぼ日」読者は当然フリーパスにします。
(万が一の場合、入り口で
 「ほぼ日でサエキに聞いた」といってください。)

BEATPOPS IN GINZA
 featuring THE WILD ONES


TV「ビートポップス」の感覚で、
DJ&ライブ・パーティを
元銀座「メイツ」のケネディハウスで!
ライブ:ワイルドワンズ、鈴木やすしバンド、ドンキーズ
DJ:サミー前田、サリー久保田、鈴木やすし
ホスト:サエキけんぞう、大森眸

9月1日(日)午後4時30分開場 午後5時開演
入場資格:(精神年齢)25歳以下。
入場料:1500円(1ドリンク付き)
at KENNEDY HOUSE
http://www.wildones.co.jp/kennedy/index.html
TEL 03-3572-8391〜3
中央区銀座7-108 コリドー通りB1F
●ソニービルより、新橋に向かい2つ目の信号を右折、
 正面突き当たり。
●帝国ホテルより、
 JRガードをくぐり高速道路下を右折7軒目


本文にもありましたように、
夫婦の見本のようなロマンスと、ステキな邸宅、
愛する家族で作られたPOPERETTAのCDが
ついに発売になりまた!
これを聴けばきっと結婚できるぞ!
(詳しくはこちら)
http://www.jla.co.jp/amusement/


プロデュースは、
エルトン・ジョンやk.d.ラング、シェールなど
そうそうたる大物アーティストたちを手がけてきた
敏腕プロデューサー、グレッグ・ペニーです。
キャトル・セゾン コンピレーションCDシリーズで
人気を博しているユニットとしてもおなじみです。

大貫妙子さんもコメントを寄せてます。、
poperettaの音楽はまさに
香り高い絶好の美味しいワインなんです。
ミュージシャン魂を揺さぶる「おいしい」が
いっぱい詰まった代物で、
ちょっと、ちょっと、ちょっとー!!
これ、知らないとマズイでしょ!なんです。
[大貫妙子]


このページの愛読者のみなさんのみ!
に、なんと素敵な特典「サエキ特製CD−R
(お楽しみトラック入り〜内容は秘密)」
がついたこの新作CDを限定予約にてオーダーを承ります。
(限定10枚としていましたが、
 あまりの好評にサエキが気を良くしまして、
 増産することに決定しました。
 30枚まで焼きます!
 ふるってご応募ください!))

お申し込みはメールで。
あて先はこちら!
pearlnet@kt.rim.or.jp

振り込み確認後、すぐにお送りします。
(発売日とほとんど同時に送付作業を開始しますので
 今申し込めば、すぐ届きます)

なお、郵送、郵便書留等でもお申し込みいただけます
(有)パールネット
〒150−0001
渋谷区神宮前6−28−5宮崎ビル402
(TEL)03−3486−8045
(FAX)03−3486−8945

2002-08-16-FRI

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