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虚実1:99
総武線猿紀行

総武線猿紀行第125回
「緊急報告:すげえヴィールスに参った」


「新しい技術はジンワリしみる」(スイカ篇)に
続々と反響メールをいただいてます。
しばらく続けたいと思ってるのですが、
今日は、またまた悲しい報告をしなければなりません。

ヴィールスにまたやられてしまいました。
今回は、親しい友人から来た、
「Return your mail」という、メールを、
添付を開いたわけではなく、メールを開いただけです。
ヴィールスメールは「Re:」で来るものが
最近では圧倒的に多く、
また日本語で来るものも多いのですが、
そのだいたいは怪しい雰囲気で包まれています。

「アウトルックエクスプレス」ではプレヴューという、
最新メールをプレヴューするウィンドウがあります。
最近では、プレヴューウィンドウを開いただけで
感染することがあるので、
これはコンピュータを買った時には、開いたままなので、
すぐに閉じたほうがいいことは常識になりつつありますね。
「表示」メニューの「レイアウト」をクリックし、
「プレヴューウィンドウの表示」の
チェックをはずすことでできます。
こういうことも、買ってすぐには知りませんから、
コワイですね。

今回は、プレヴューせず、親しい友人と、
そのタイトルから、つい開けてしまったという、
確信的な経過ですので参りました。
開けた瞬間、何か他のウィンドウが開いたので、
ヤバイ!と思いすぐ消したのですが、もう後の祭りでした。

1、某社アンチウィルスを最新版にするアップデイトが
  できなくなりました。

2、某社アンチウィルスが壊れて使えなくなりました。

3、某社アンチウィルスを含む修復キットを
  もう一度入れ直そうと思い、
  再インストゥールしようとしたところ、
  テコでも入らなくなりました。

4、ハードディスクの異常が、出て来ました。
  それは備え付けのチェッカーで判明しました。

5、再起動すると、
  「メモリ不足のため、
   LBX105、EXEを読み込めません。
   いくつかのプログラムを終了してから
   もう一度やり直して下さい」
  という不吉なメッセージがでるようになりました。

このウィルスをゲットしたのが4月4日深夜、
5日にT社のサポートセンターに問い合わせたところ、
3〜5日ごろに、この「5、」の症状を訴える相談が
何件もあったそうです。
この5、は全く無視していいメッセージです。
このLBX105、EXEというプログラム自体、
コンピュータ内に存在しない架空のものであるらしく、
開くたびにローマ字と番号が違うのです。

というわけで、コンピュータをリカヴァリー
(内容全てを消す)かどうか悩みましたが、
保存の難しそうなものもいくつかあったので、
思いきってコンピュータを買いかえることにしました。
愛用してきたメインマシン東芝の
ダイナブックサテライト2510を
のりかえるということです。
その動機となったのはメール。
4年分たくさんたまったメールをどうするか?
新しいコンピュータに転送することも可能ですが、
そのゴッチャリを転送してしまっては
また、新しいところが不具合になります。
ですから、メール保存所として、
ウィルスごとコンピュータを保存しておこう
ということです。

メールというものを考える、
なんともいえない機会になってしまいました・・・。
このウィルスは、よくわかりませんが、
ウィルスバスター等の会社のHPで
告知されてないような気がするのですが。
また、現在まで同定されているものや、
ワクチンができたものについて、
アンチウィルスアップデイトで対応してます。
しかし、この事件後、新たに入会したプロヴァイダーの、
サーバー上でのウィルスバスターサービスをくぐりぬけて、
何通かウィルスが来たことを報告します。
つまり、最新のものについては
対応が不能だということですね。
(その他、続く)



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2002-04-23-TUE

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