東京糸井重里事務所について

このたびは、手帳チームの乗組員募集に
興味をもってくださり、ありがとうございます。

(株)東京糸井重里事務所は、
糸井重里が主宰するインターネット上のウェブサイト
「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営しています。
通称は「ほぼ日(ほぼにち)」です。
「ほぼ日」は、1998年6月6日以来、
毎日更新をつづけて19年目になりました。
当時、個人が始めたウェブサイトで
今日まで続いているものは、多くないはずです。
「ほぼ日」では、有名無名問わず、
さまざまな方へのインタビューやコラムなど
あらゆるコンテンツがすべて無料で楽しめます。
月間平均、約135万人が訪問しています。

1999年以降は「ほぼ日手帳」を代表とする
さまざまな生活関連商品を開発。
書籍も多数、出版してきました。
それらをサイト内「ほぼ日ストア」で通信販売したり、
ロフト、全国の書店などに卸すことによって、
「ほぼ日刊イトイ新聞」は収益を得ています。

なかでも主力商品の「ほぼ日手帳」は、
12年連続「ロフト」手帳部門で売上ナンバーワンを記録。
2001年に発売以来、15年にわたって販売数を伸ばし続け、
2016年版は61万部に達しました。

こうした商品や書籍の販売売上が、
全体の約9割を占めます。
ウェブメディアには珍しく、
広告掲載事業は行っていません。

社員は年々少しずつ増え、2016年8月末時点では61名、
アルバイトや役員を含めて100名以上の組織です。
詳しくは、こちらの「会社情報」をご覧ください。
(リンク先データは2015年8月末時点となります)

糸井事務所は2012年12月に
一橋大学が主催する「ポーター賞」を受賞しました。
「ポーター賞」は、独自の考え方や仕組みをもって運営し、
成功している事業に贈られています。

糸井事務所が受賞した理由は、
簡単にまとめると、以下のようなものでした。
「『人(=じぶん)は何をうれしいと思うか』を軸に
自ら価値を創造することに集中している。
そこからはずれることは、
仮に事業拡大に結びつきそうに見えても、やらない。
結果として、収益性が高くなっている」

糸井事務所が価値を創造する考え方や仕組みについては、
ポーター賞の受賞レポートのほか、
2013年の採用募集時に掲載した「糸井事務所の働き方」の中でも
少し説明しています。
その他、こちらのページにある関連記事や書籍も参考になると思います。
ご興味があれば、そちらもご覧下さい。