このあたりの書棚には、この家にうつってから書きはじめた、
乱歩の少年ものが並んでいます。
明智小五郎、少年探偵団、怪人二十面相。
執筆は62年まで続けられましたから、
慶一さんは子供時代にリアルタイムに読んでいるんですね。