まるでハガキのように。
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●alex
ほたるの墓。これは泣けた人沢山いると思います。
父が泣いているのを発見し、その後見たんですが、
今までで13回見て13回泣きました。
特に私はお姉ちゃんなので妹の小さい頃と重なって
(せつこがまた似ている)余計泣けました。
戦争のことは分からないけど、今の小・中・高校生・
新入社員たちに是非見ていただきたい!
そしたら今よりもう少し優しく感動のある人になれる・・・
かも。


● おがた
「ショーシャンクの空に」を見て、すごく泣けました。
ストーリーが良くできていると思ったし、
時間が経つのを感じなかったのを覚えてます。
どんな境遇にあっても、人間らしく生きるために、
希望を持って努力を惜しまない主人公に
感動しっぱなしでした。
ラストまで、目が離せないです。
とても良い映画だと思います。


● VAN
わたくしは「泣き映画見」なのでいくつもあるんですが
思い出せないのでとりあえず。
高倉健さんの「駅」。
マラソンの円谷選手の遺書を朗読するシーンがあります。
「おいしゅうございました」、「おいしゅうございました」
というある種のリフレインに、涙がボーダとして
流れ止まりませんでした。だいたいわたくしは、
男が泣く場面でいつも泣いてるようですね。


● まかふう
アニメ映画「マルコ」です。
泣いた映画は山ほどありますが、
最初の場面から最後の場面まで、途切れる事なく
「滂沱」であったのは、これです。
気が変になったかと、恐いくらいでした。(蛇口閉栓不能)
両隣りの我が子らの事を思い合わせという状況が、
そうさせたのでしょうか。
子らは、嗚咽する母のせいで気もそぞろだったようです。


● okadaya
ミーハーかもしれませんが、
「フィールド・オブ・ドリームス」ですね。
特に子どもの頃、親父とキャッチボールをしたことのある
男には、タマラン映画だと思う。
映画館で観たときはもう社会人でしたが、
館内では必死に我慢して、駐車場まで戻って
車の中でわんわん泣きました。いい大人が。
でも、サラリーマンがスーツ姿で泣いてもいい映画だと、
私は思いました。


● おーしま
今やお盆のTVの定番となった「火垂るの墓」。
里帰りして、毎年母と観て号泣するのが恒例になってます。
何と言っても、幼い節子ちゃんのかわいらしさが
かえって涙をさそう、感動アニメの王道でしょう。
いつもはマイナーなイタリア映画やフランス映画ばかりに
目が行く私ですが、これには完敗です。
畳の穴から顔を出して歌う野坂氏を見ただけでも
涙が出ます(別の意味で……)。
そういえば先日、サクマドロップから節子ちゃんの
イラスト入りの缶ドロップが出ていると聞いて、
「そりゃないだろう」と悲しくなりましたね。


● ゆこ
「トーチソングトリロジー」
前向きに生きるオカマさんの物語と言うと
ぶっちゃけすぎた表現だけど、差別にも恋人との死別にも
負けずにうさぎスリッパのままで子どもの学校に
駆け付けちゃうようないいお母さんにもなってく
逞しい心の主人公がかっこよくて、
ボロボロになっても自尊心を忘れないその姿に
こっちのほうが涙なみだでエラいことになりました。
振り向いたらゲームしに来たのに私に無視されてた友だちが
やっぱり号泣してて、そのまま泣きながら
帰っていきました。


● yum
「マイ・ガール」。映画館で観た当時は襟が
びじょびしょになり、一緒に行った友人が泣かなかった、
と呟くのを聞いて、人格を全部否定したくなった。
何故そこまで強く思ったかは今となっては不明。
よくもまあ人前であそこまで泣いたものだ。
今観ると別の視点で泣けますね。今23歳。


● 難波 正人
ドリームチームです。キャストはマイケル・キートンと
アンソニー・ホプキンス。無事に野球場について
並んで試合を見ることができたところなんて、
もう涙ぼろぼろでした。帰りのバスのシーンでも
ホロリとさせられました。要ハンカチ。


● ティンク
私が「涙した映画」で一番印象に残っているのは
「塩狩峠」です。(「タイタニック」も「ああ、野麦峠」も
泣けたけど)中学生のときに窓口で女性には
ハンカチをくれて「さあ、泣けますよこの映画は」
という感じが「まさかね」と思っていた私を裏切りました。
(後から本も読んでまた泣きました)。


● masamasa
私の泣けた映画は「ライフ・イズ・ビューティフル」です。
もうビデオになっていると思うし、まだちっちゃな所で、
やってるのをちらっと見た気がします。
私は、映画を見るときに、軽く予備知識を入れるんですが、
(ホントに軽くで、パンフレットはあえて読まない)
……やられました。ヒトラーのナチス時代で
「シンドラーのリスト」と同じ様なモノだろ?
と思ってたんですが、……ここからは、
映画を見ていただきたいっ! 
主演で、監督、脚本のロベルト・ベニーニがいいんです。
見てください。絶対ガッカリはしません!


● 松
戦争物・兄妹物。「ネライすぎで興ざめ」って言われる
「火垂るの墓」で泣きます。
まだ15、6才の子どもが「兄として最善を尽くせたのか」
って、物語中ずっと後悔してて・・・。
お姉ちゃんである私としては、
胸がしめつけられる思いなんです。


● 佐々木QP公美子
かのヘップバーンが「本当の自由とは、愛する人を
自由にしてはじめて手に入れることのできるものよ……」
みたいなことを語るシーンがある『オールウェイズ』。
彼女が語ったせいもあるけど、すごく納得してしまった。
いわゆるゴーストものでは一番泣けるし、
考えさせられる映画。
ユニバーサルスタジオのなりきり写真館で、
映画に出てきた飛行機を背景に、怪しい服に着替えて
記念「合成」写真を撮ったのもよき思い出。


● かじょ
「ロレンツォのオイル」。難病にかかった息子を救うため、
1から医学的な知識を学び、ついには特効薬を
作ってしまう親の壮絶ぶりが泣けました。
病気で苦しむロレンツォくんも可哀相で涙出るんだけど、
精神的にも肉体的にもギリギリなのに、
現実に立ち向かっていく親がカッコよくて頼もしくて
泣きます。


● なおやん
ビデオで観た「グリーンカード」。
高校生くらいだったのでお酒を飲んで観てた訳でも
ないのに、最後に「なんでこの愛しあってる2人が
離れなあかんのん〜!!」とわあわあ泣き出し、
母に慰められ、その後母の手伝いとかしながら
1時間ぐらい泣きつづけた。そんな泣く映画かなあ...。


● あきこ
思わず泣いてしまった映画は、
いくつかあったように思うけどあまり覚えていない。
唯一覚えているのは『ジャック』。
あまりにふいをつかれて泣いてしまったから。


● keko
友だちがレンタルビデオ持参で遊びに来たときに見た映画が
「きっと忘れない」でした。
途中からなんとなくストーリーが見え始めるのですが、
最後の最後でワンワン泣いてしまいました。
一度見る価値ありです。


● しんら
とにもかくにも、「火垂るの墓」は必ず泣きたい時に
見る映画です。これを挙げる人は多いと思います。
私の場合は、映画の始まりの男の子の語りの
部分から号泣しています。もうクライマックス、
どうこうの問題なく泣きたい人にはお勧めです。
原作を書いた野坂さんも試写会から逃げ出したとか。
(泣きそうだったから?)なにかの本で読みました。


● sss
スティーブン・キングの原作本も読んだから
こうなってしまう。「スタンド・バイ・ミー」。
死に別れ得た親しいひとへの愛情と、
もう逢わなくなってしまった子ども時代の友人との思い出が
多い人ほど、たぶん、涙あふれる映画です。


● げじまる
人に話すとなぜ? と聞かれますが、私が泣ける映画は
「となりのトトロ」です。
メイちゃんがお野菜持ってお母さんの病院めざして
走ってる姿を見るともうダメです。
そして最後はうれしくてまた泣けます。

1999-10-15-FRI

● ゆい
「おもひでぽろぽろ」。
初めて観た時は「なんだ、他の方が面白いじゃん」って
思ったのですが、二十歳を過ぎて金曜ロードショーで
観たところ、すごい感動して泣いてしまいました。
特に、自分の言いたいことを汲み取ってもらえず、
父親に殴られてしまうシーン。
妙にシンクロしちゃって、涙が止まりませんでした。


● あだちゅう
そりゃなんつったって「魔女宅」っすよ。
いいとしこいて(22歳)キキがモップで飛ぶシーン。
トンボを助けるために飛べなくなっていた奴が
パンツ丸だしでフライハイ!
感動せざるを得ないでしょう。
人のためにがんばる、なんて素晴らしいんだろう。
キキの少女から大人への脱皮。
人間成長映画としては一番泣けるね。


● 水無月 蝉丸
『プライド』という映画です!
公開当時はあれこれ問題が起こったりしたみたいだけど
なにはともあれ、日本人が日本人としての誇りを持つ、
いや、持たなければと思わせてくれる映画でした。
東条英機の苦悩、そしてその後の結論。う〜、泣けました!


● いしだ
ダイ・ハードの一作目。
のっけからはずした意見ですまんです。
でも、このクライマックスのシーン、わかっちゃいたけど、
やっぱりこうくるか〜、思わず泣き笑い、って感じ。
ネタはばらさないよ。


● なつこ
それは「ポネット」です。
主人公ポネットは、ちょっぴり変な女の子なのです。
でも、とても一生懸命なのです。
彼女のような「悲しいことの乗り越え方」は
大人の私にはできないことで、うらやましいです。


● bubu
「悲しい」とか「かわいそう」とか悲劇的で泣ける映画は
終わっても引きずっちゃうので、あまり好きではないです。
とにかく泣ける、心が洗われるような映画がイイですね。
ってことで、私のオススメは“となりのトトロ”です。
別にダーリンさんが声優で出てるからって、
ゴマすってるわけではナイです、念の為。
ホントに好きなんだもの。
なんでこんな場面で泣けるの? ってくらい泣けるし、
マイナスな感情で泣くんじゃないからいいですよぉ〜〜♪

1999-10-14-THU

●spooky
もうなんといっても“ステラ”。
親子モノに弱い僕としては、何回みても泣ける作品です
“陽のあたる教室”もそうとう泣ける。
思い出すだけで泣けてきた。


● ヤギダイ
ホロッと泣く映画ではなくて、じ〜んと泣くヤツで
お薦めは、「バックドラフト」だ!!
え〜!! なんでー!って声が聞こえそうだけど、
とにかくいいの! 泣けるの!
放火犯と疑われた消防隊の隊長さんが、猛火の中、
真犯人を追いつめる。
ところがそれは一番信頼している隊員だった!
その時、足下が崩れ、炎の中に落ちていく隊員!
ギリギリのところで彼を助ける隊長!
「隊長! 手を離してください! 
このままではあなたも!」
「ばかやろう! 隊長が部下を見捨てられるか!」
く〜っっ、泣けるっす。ビデオ要チェック!


● にしむら
“Life is beautiful”でしょう。やっぱり。
「僕は人生という贈り物を父からもらった」のその一言で、
どれだけ泣けたか。
ヒトが、人間として生きるにあたって、
何のために生命を懸けるか、
と言う事をすごく考えさせられました。


● BGM
最近観て泣けた映画は
「恋におちたシェイクスピア」ですね。
シェイクスピアの作品を知っていればいるほど、
物語にのめり込み、観終る時には顔の皮が
1枚剥がれ落ちていて、急いで化粧室に
駆けこんだものです。
切ないばかりの二人に感情移入してしまったのは、
私生活の状況も影響してるんだけど。


● ash
泣ける映画・・というよりは、泣きたくても
泣けなかった映画。それは「チャンプ」。
10年前の7月7日、生涯忘れもしない初めての彼氏と、
初めてのデートでした。
彼が何故この映画を選んだのかはいまだ不明ですが、
(いや、きっと可愛らしく泣いて欲しかったのでしょう)
私と言えば彼の予想に反しがんとして泣かなかったのです。
しかし泣かないのは当然。
何故なら、初めての彼氏・初めてのデートで、
彼の前で鼻ミズをすすってはいけない!
と思ったから(笑)。
あぁ・・・我ながらかわいらしく純な昔・・・(遠い目)。


● 今井ヒサノブ
私の泣ける映画は、「ブラス!」です。
全編を通して見るともれなく二度泣けます。
もう、今「ブラス!」って入力しただけで、
ぞぞっと来ちゃいました。
英国の映画で、何とも言えない画面の雰囲気も
ちょっと素敵です。オジさんがカッコイイ映画です。
吹奏楽部や合唱部等の音楽経験者は絶対見るべきです。


● みかすけ
「トーチソングトリロジー」という10年以上も前の
映画ですが、私が泣けた映画はこの1作だけ。
ストーリーは「ゲイの悲恋もの」ですが、
人を純粋に愛する気持ちに打たれます。
場末のクラブの中年シンガーの主人公と、
若く美しい恋人の出会いと別れ……。
「リードするのは私よ」とプライドを見せる中年ゲイの
可愛らしさもいいです。そして突然の別れに涙ナミダ。
観終わったあとはジーンときますよ。


● mako
「愛人」が私の中では最高クラスに値しますね。
基本的に体内水分が多いのか、
すぐ涙腺が弛緩してしまうのですが、この映画は別格。
はじめて見たのは高校生のときで、
理解できずただのベッドシーンばかりのフランス映画に
ありがちな「映像重視」と思っていたけれど、
あれから7年、自分がその立場になるとよくわかる。
気を張って生きていく主人公と自分がだぶる
(あんなに美人ではないですが)。愛人って悲しい・・・。
あの映画の影響でベトナム
行きたくなってしまいましたが、簡単に行けず、
近所のベトナム料理店で、満足して帰ってきました。


● のぐま
私が泣いた映画といえば、「フランダースの犬」ですね。
だっておじいさんも、ネロも、パトラッシュも
死んでしまうんですよ!! 悪い事してないのに。
テレビで聞いた話だと、世界各国でもその映画は
制作されていて、でもネロもパトラッシュも
死なない結末なんだそうです。
そうなると感動もあまり無くなるんではないか
と思いますが、一度見てみたいですね。
結局、泣くかもしれないけど・・・。


● 鍬田美穂
「今を生きる」、「ホタルの墓」、「ポネット」……
何回観ても、泣いてしまいます。
特に「ポネット」は、徹夜明けのセンシティブなとき
観たので、ポネットと共に泣きじゃくり、大変なカオになってし
まいました。


● あっつん
私の「泣ける映画」は、「忠犬ハチ公」です。
見た当時私も犬を飼っていました。
見た後、妙にネコ〈犬相手なのに〉かわいがり
しました。ただあまりにもじれったくて、
可哀想すぎるので2度と見たくない映画でもあります。


● maruchang
竹中直人監督『東京日和』。1997年12月作品。
写真家荒木惟経の自伝が映画化されたもの。
映画はそんなに見ない僕なんですけど、
『アラーキーのファンだった』というそれだけの理由で
見ました。この作品は一人で見ることをお薦めします。
孤独になって、寂しくなって、人恋しくなって、
そして、泣いて下さい。
カップルでラブラブで見ようだなんてもってのほか!
(現に映画館でも一人の人が多かった)
片想い中の人は絶対に泣けるでしょう。


● 大竹@あほらしか
監督の思う壺だけど「タイタニック」で
しみじみ泣いてしまった。
さあ泣けと言わんばかりに死を描いて、
悲しいメロディー流されて、ここで泣いたら悔しいぞ、
と思ってもだめなときはだめだ。
エンディングでウルウルしていたら映画館を出て
階段を降りる時、入場待ちの列の横を通るのが
照れくさいんだよね


●あんきも
いちばん泣けた映画といえば
キャプラ監督の『ポケットいっぱいの幸福』です。
もう、これしかないです。
初めてみたときは、涙があふれて字幕が読めませんでした。
泣けなくても笑顔になること
間違いなしです。


● BEEN
友達と観た「フラッシュ・ダンス」。
感動の涙を二人で流しました。
そのまま、2回続けて観ました。
悲しい涙ではないけどあの時代には、
感動もの音楽も楽しめました。爽やかな涙ものです。 


● 足立由紀
「ジョニーは戦場へ行った」を小学生のとき、
テレビの洋画劇場で見たのですが、見終わったのち、
号泣しました。布団の中で。
ラストシーンを今思い出しても、
絶望感が体中にいっぱいになって、
のどがきゅっと痛くなってしまいます。
悲しすぎて、その後一度劇場で見たきりです。
あっ。のどの奥が痛くなってきた。


● くにくに
最近大泣きしたのが、「ぽっぽや」です。
あれ? 正式名忘れた。健さんのやつ。
初めから泣こうと決めて見出したからか始まって
5分もしないうちにポロポロ。1時間経過で、ヒクヒク。
終わる頃には、涙で鼻が詰まって息が苦しかった。
目も鼻も真っ赤に腫れあがり、
夕日に映える渋谷の町を1人歩くのがつらかった。


● つぶ
ツボに入りすぎて、大泣きした映画、
それは「イル・ポスチーノ」。
確か「詩人は彼に言葉を教えた」っていうようなコトバで
紹介されてました。
イタリアの片田舎、小さな島の郵便配達人さんが
島をおとずれた高名な詩人と友だちになり、
好きなカノジョを口説きたいために
詩を教えてもらうんです。詩は思想の翼。
いままで島の中がすべてだった郵便配達人は
女の子に贈るステキな言葉と一緒に、
広い世界も手に入れていきます。
そして彼が自分の言葉で話しはじめたとき・・・。
ハリウッド流儀の「泣かせ」があるんだとしたら、
この映画も、もしかしたらイタリア流の
泣かせかもしれない。それでもいいんです。
なんせ、いまだにまだ観れないほど、
深〜く泣いたのだから。


● 串
ユーリー・ノルシュテインの短編アニメ
「霧につつまれたハリネズミ」。
ハリネズミの子を追うカメラの視点が、幼い頃感じた
母の視線を思い起こさせました。星、霧、落ち葉。
優しく愛しい。そして生きるって悲しい。


● Kan
やっぱりなんと言っても「南極物語」でしょう! 
コレは映画なんだと分かっていても
可愛そうで可愛そうでそしてあの冷たい海に
撮影のためとはいえ、つかっていたのかと思うと
もう号泣でした。

1999-10-13-WED

●くまのピンキー
ちょつとえーっと思はれるかもしれませんが、
風の谷のナウシカの城オバが子どもたちに
支えられて風の谷に言い伝えられている言葉を
言うところから何度見ても泣けます!


● RITUKO
私にとって泣ける映画の条件とは「切なさ」だと思う。
そのテーマ、役者の感情・セリフや存在感に切なさを感じた
ときに自分の中に湿り気が出てくる。
ふっとそんな映画ってなんだっけ?
って考えてすぐ 思い浮かんだのは
「バグダットカフェ」に出てきた太った方の
おばさんが主演の『シュガーベイビー』だ。
恋する女のみっともなさがあまりにも切ない。
そして、愛しい。


● ここあっち
涙にも様々な種類がありますが、「慟哭」という泣きが
入ったのは「ソフィーの選択」です。
じわじわ、じんわり、というのではなく、
突然稲妻に打たれたように悲しみの頂点に。
それはそれは非常な悲しみでした。嗚咽が止まらない。
「この映画泣けるよ〜」というのとは
ちょっと痛みの種類が違うかもしれませんが。


● えど
キャスリーン・ヘップバーンの『旅情』。
テレビをつけたらやってたので、ぼやっと見始めたけど、
その時は花火のシーンでした。
あれよあれよという間に列車のシーンに。
「ああ、プレゼントがっ・・・。」
めろめろと泣いて、終了後にハナをかみ、
部屋に戻って勉強の続きをしました。
多分一番いいところだけを見てしまったんじゃないか?
との思いから、未だに全編みていません。
時間はないけど泣きたい人にオススメ!


● せん
「陽のあたる教室」某映画館の内輪の業務試写に
潜り込んで、広い客席に数人で観たのですが、
途中で号泣して、一生懸命我慢していたらむせてしまい、
他の人を我に返らせてしまいました。


● ふちぅ
ケビン・コスナーが監督も兼ねたという
「パーフェクトワールド」。
あのラストシーンを映画館で見て「泣くぞ!!!」
と思った瞬間に隣の女子高生がズヒズヒ泣いていて
泣けなかった!!! という悔し涙を流しました。
でも、悲しいけれど、心温まるお話です。


● miex
期待しないで見たせいもありますが
(1)「フィールドオブドリームス」
(2)「ニューシネマパラダイス」
両方ともラストシーンが、こまっちゃうほど泣けます。


● マリリン順太郎左衛門
『ゴースト』のラストシーンで胸の辺りがキュン、キュン
となり、しまいには胃痙攣をおこしかけた。


● パーシー
「君がいた夏」。
にんげん、どうキメてみても完璧はムズカシイ。
どこかに(テヘッ)という部分がどうしても残ります。
例えば、この映画の主人公たちのように
「自殺しちゃった、テヘッ」とか
「プロ野球で落ちこぼれちゃった、テヘッ」みたいに、
いいじゃないのさ、人生から逃げたって。
大リーグばかりがなぜ偉い! 
いろいろ叫びながら泣きましょう!
泣き終わったら、またカッコつけて生きるも良し。
ちなみにこのジョディ・フォスターの場合、
体脂肪と怒り肩がちょっぴりテヘッで泣かせます。


● ふう
ジョン・トラボルタ主演「フェノミナン」です。
田舎に暮らす平凡な男が自分の誕生日パーティーの帰りに
見かけた不思議な光。
それ以来、彼は不思議な能力を持つようになる......
という話です。最初SFちっくな映画なのかな
と思いましたが、中盤そうじゃないことに気づいてから、

1999-10-12-TUE

●カコ
ニコラスケイジの情の暑苦しさが好きな私のおすすめは
“バーディー”(鳥男・・・)。
中盤までのヘヴィ−な展開に心臓がわしづかみにされます。
ところがどっこい最後まで見ると「ハレ〜、こりゃまた」
とさっきの涙を忘れてしまう・・・面白!


● おこ
「フランダースの犬(アニメ)」です。
ご存じ運の悪ーい子どものお話。
後半部分は不幸不幸不幸! の連続。
このお話を書いた人ってどういうつもりで書いたんだろう?
真意がさっぱりわからん。こんな救われない話って
どうかと思う。ネロの死ぬ間際の台詞
「もう疲れたよ・・・おじいさん、
もう休んでいいですか?」って、子どもなのに
こんな事言う程くたびれてしまっている・・・。
ああー、可哀相!!


● ヒカサユキ
大島渚監督の「少年」。
子どもに当たり屋をさせていた親がついに捕まり、
警察がその子どもに事情聴取をする最後の場面で
親の犯罪を隠すためにずっと黙っていた少年が
行きがかり上、事故で死なせてしまった少女の姿を
思い出して、遂に「行った、北海道には行ったよ」
と漏らす場面、そこで泣けましたねえ。
母親役の小山明子が最高にイカしてました。


● ぶんちゃん
「ある日どこかで」は、ぼろぼろです。
ときめきつつ、胸がしめつけられて・・・。
C・リーブの姿をスーパーマン以外で観ることが
できるのもコレです。ジェーンシーモアとの
時を越えた悲しい愛の物語


●まきけんじ
今まで映画で泣いた事ってなかったんですが
「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」の
クライマックス、ピカチュウがピカチュウを泣きながら
たたき続けるシーンで何故か泣きました。
よくわかんないけど、とにかく泣きました。


● ささやん
「生きる」(黒沢 明監督作品)。
一体この映画の何の光線にあたってしまったのか、
始まって20分くらいから終わるまで
ずーっと泣きながら見てました。
「自分がもうすぐ死ぬ」と分かった上で
初めて自分の人生を謳歌しようとする老人がした事は
勤めている役所で公園を作る事(しかも担当課ではない)。
この老人に遊びを教えてくれる若人も
なかなか粋なんですよね。
完成した公園でブランコに揺られながら歌う
♪命短し恋せよ乙女〜♪ という老人を見て
私の涙腺はmax。しゃくりあげて泣いてしまいました。


● Co-山
グッドウィルハンティング。
「まぁ、そこそこ面白いんじゃない」なんて感じで
見ていても、
"It's not yourfault.No,it's not your fault"
のところ(マットデイモンとロビンウィリアムスが
抱き合うシーン)になると泣けてしまいます。
パワーで泣かせてくるって感じですね。


● sat
「クリスマス・キャロル」。
昔の映画。白血病の少年と父親の映画だったかな。
子どもの頃にこれを見て
おいおい泣いた覚えがあります。


● みつ
「マイフレンド・フォーエバー」です。あれは、泣ける。
エイズの男の子とその友達の話しなんだよねぇ。
友だちの男の子がエイズの友だちのために、
エイズの特効薬を探すんだよね。
で結局エイズの男の子は死んじゃうのね。
かわいそうな話なんだ。でも友情の話で、
ええ話なんだなあ。


● なを
僕が泣いたのは「火垂の墓」です。
ただただ涙が溢れてきて どうしようもなかったっす。
劇中の妹がすぐそこにいるようで涙が止まりませんでした。

1999-10-11-MON

●たてやすこ
『時の翼に乗って』。
シャンテ系のこの映画に、いたく心を締め付けられて
しまったわけ。まっとうになりたいっていう
主人公の思いに、うかつにも感情移入してしまいました。
サーカス団の風景も、リズミカルな物語展開の
素晴らしさにも、泣いてしまったよ。どうぞ。


● ミサキ
そりゃもう、もちろん『アルマゲドン』!!!!
なんか、宇宙でのシーンなんかどう考えても不自然で、
物理的におかしいこともたくさんあるし、
展開もすごいよめてるけど、それでも素直に感動できるのが
この映画のすごいとこ!!
ここまで不自然で展開がよめて、それでも「面白かった!」
って言わせる映画はなかなかない!! 天晴れ!!


● ながち
高倉健さん主演の「海峡」です。
ラストシーンで、青函トンネルが貫通
(開通じゃあありません)して、セレモニーのあと、
健さんが一人貫通地点を振り返りつつ、
握りこぶしを高々と挙げるところに、
「健さん、男だねえ…」と、涙してしまいます。


● タンタンタージリン
『絵の中のぼくの村』ですね、やっぱり。
僕は映画館で観たんですが、ロードショウじゃ
なかったから、見た人は少ないと思います。
こんな風景はもうここにしかないのかな、と思うと、
なんだか泣けてしまう。前向きに泣ける映画です。


● あっこ
ファンダンゴ。ケビン・コスナーがまだ若かった。
ずるして徴兵を逃れようとしていた昔の彼女と
ダンスするシーンは、切なかった。
音楽がパット・メセニーだった。
若さゆえの荒荒しさと、馬鹿馬鹿しさが、
幻想的な音楽と妙にミスマッチ。


● 詰め具
「新世紀エヴァンゲリオン」。
ある女の子が絶望の淵から蘇り、
生き生きと暴れまくる場面。
生きる希望を見つけたハズなのに、
それが生命の最期のきらめきのような気がしてならず、
涙が溢れてきていた。活力に満ちているのに、
辛くてしょうがなかった。


● ハツカネズミ
最強の泣ける映画。それは「父の祈りを」です。
イギリス映画で実話(ギルフォード事件)を
元にしたものです。初めて見たのは6年位前、
今は無き池袋の文芸座でした。
全く予備知識もなく見たのですが、
もうボロボロ泣きました。
僕は映画館での泣きには耐性があるのですが、
この映画はヘビー級でした。涙が止まりませんでした。
今ではLDも買い、泣きたい時に見ています。
いつも期待は裏切られません。ぜひどうぞ。(自信あり)


● Ginette
泣き易い、泣け易い体質なのか、
ちょっとしたテレビ番組でもないているから、
「これぞ一番泣き」は選びにくいのですが、
「ニューシネマパラダイス」です。何回見ても、毎回泣く。
どの人物に自分でなりきってもそれでも泣く。
「くやしい」、「せつない」、「悲しい」、「うれしい」
全部の涙で泣いた。
う〜んとむかしの映画で「自転車泥棒」もないた。
「黒い瞳」は、せつなくてないた。
「パパ元気?」これも泣いた、両方とも
マルチェロ・マストロヤンニ主演。
爺の心情を演じさせるととても心が
ジーンとしていい役者だった。
人生って短い。1回しか無いって事をしっていても、
それをわすれながら生きている人生は多いと思う。
そして、切なくまくを閉じる感じ。せつなくて泣く!!


● みさき
「時をかける少女」(大林宣彦監督 原田知世主演)。
公開時から何回見ても泣きます。
愛する人との大切な思い出がその愛する人によって
変えられていたことに戸惑う少女。
愛する人が自分の記憶から全く消えてしまうと知り、
泣き出すあたりから涙。最後は号泣してしまいます。
泣きたいときに見ます。


● うらら
ショーシャンクの空に。王道かもしれないけど、
最後の刑務所から脱走したシーンがスカッとして、
ほろっとくる。それだけじゃなく、刑務所の中で芽生えた
男同士の友情が、最後の最後まで続いて、
それで最後は幸せになれるっていう
心に染み渡ってくる映画でした。

1999-10-10-SUN

●川口元子(もっちゃん)
この映画を挙げる人は誰もいないのでは?
と思うのですが私は 私情もあってぼろぼろ状態です
邦題が「ラブソング」。これは香港映画でM.チャンと
L.ライのラブストーリーなんですが 
この二人はもちろん、そのうえ香港仁侠のおやじがいい!
今は亡きT.テンの歌がキーワードになってるのも・・・。


● うめまま
「ディープ・インパクト」。
かなり有名な映画だったし、そんな昔ではないので観たことある。
人たくさんいるはず。ですがあえてお勧めします。
観たことない人ぜひどうぞ! ぼろぼろ泣きました。
ヒューマニズムあふるる映画です。
あとは観てからのお楽しみです。ふう。


● 塾長
カラックス監督の「汚れた血」という映画。
ストーリーに泣いたんじゃなくて、映像に泣きました。
ヒリヒリ痛いような映像に、ナゼだかホントに、
涙が出ちゃいました。


● もも
ロビン・ウィリアムズの「DEAD POETS SOCIETY」が
泣けました。だいぶ前に見て内容を
はっきり憶えていないのですが、
泣けたのは憶えています・・・。
わたしもビデオ屋さんへ借りに行こうと思います。


● みち
やっぱり『ハチ公物語』ですね。
でもここであえて紹介したいのは『奇跡の輝き』です。
ロビン・ウィリアムスの。
これを見たのは日本公開前にカンタス航空の飛行機の
中です。とっても泣けました。


● どうじまはるか
「レオン」です。ジャン・レノです。
殺し屋レオンが(確か40歳は超えていた)12歳の女の子に
本気で愛され愛す映画です。どうしてこの映画が泣けるって
私はこのたった12歳の女の子のきりきりするような
恋心に経験があるからなんデス。
そう、12歳の女の子が本気で大人の男に恋焦がれることが
あるんです...。映画の音楽も大好きです。
泣ける映画って大好きってことなのかなあ。


● Kちゃん
私の一番の「泣ける映画」は、「エレファントマン」です。
もう何年も前に一度だけ見たので、
内容はほとんど忘れました。
高校時代に、担任の先生がクラスのみんなに見せて、
このビデオが終わるころには、クラスのほとんどが
泣いてました。


● Polaroid
えーと、「チャーリングクロス街84番地」。隠れた名作。
アン・バンクロフトとアンソニー・ホプキンス。
N.Yの売れない作家とLondonの古本屋のお話。
いまのe-mailによる通信と文書(手紙)による通信の手段が
違うのも時代を感じます。
(ちょっと前の「You've got a mail」って
とこでしょうか? ユーガットメールでは泣けないけどね)
この映画は、号泣ではないけど、ホントいいお話です。
あと、定番なのは、「ニューシネマパラダイス」、
「ほたるの墓」。絶対 泣けることまちがいなし。
ベッドの上で鼻をかみっぱなし!!


● 第3直樹丸
「ケインとアベル」です。
全編で6時間近くあったと思います。
同じ日に生まれた、お金持ちの息子と、
森で拾われた可哀想な子の
物語です。(どっちがケインで、どっちがアベルか
忘れてしまいました。ごめんなさい)。
可哀想な子は捕虜になったり犯罪に走ったりしますが、
いろんな人の手助けと自分の努力により
ビジネスの世界に進出します。そこでお金持ちの息子と
ライバル関係になり互いに憎しみ合うまでになります。
晩年、出世した可哀想な子は金銭面で大ピンチに陥りますが
親切な人に助けてもらえます。
お金持ちの息子が死んでから
そのピンチを救ってくれたのが、
あれだけ憎んでいたお金持ちの息子と分かり、
こっちまで泣かされてしまうのです。
筋書きが読めても泣ける映画は泣けます。


● ルビッチ
“ニュ−・シネマパラダイス”素直に泣けます。
確認のため久しぶりにレンタルして見てみました。
冒頭のベッドに横たわる大人のトトの顔を見ているだけで
ウルウルきてしまって、最後には目もとをぬらし
温かい気持ちでいっぱいになりました。
感動する映画はたくさんあるけど素直に泣けるのって
なかなか出会ったことないです。

1999-10-09-SAT

●かめぜりー
『ニューシネマパラダイス オリジナル完全版』。
これに尽きます。映画上映中、鳴咽をもらしながら
あんなにずーっと泣いてた映画は未だかつてなーいっ!!
既に途中1時間を過ぎたあたりから涙涙。
でもって3時間を超えて迎えたラストシーンでは滝滝滝。
「こんなラストずるすぎるわ・・・」と
ぶつぶつ言い続けた一品。


● たら
私も映画を見て大泣きします。
鳴咽をこらえて体を震わして。気持ちいいですよね。
とにかく泣ければ「いい映画だ」と豪語します。
オススメは、古いけれども「ニューシネマパラダイス」。
親が死んでも涙を流さなかった
「men don't cry(男は泣かない)」を地で行く夫ですら、
えっくえっくと泣きました。
見終わってからも約1時間は余韻が残って、また泣けます。
映画好きにはたまらない映画でもあります。
誘涙度(涙をそそる度合い):10点満点


●恐怖の大魔王
なんといっても、泣けるのは『心のとびら』。
(主演も監督も知らぬ)考古学者の父が死んでいまい、
呪術士に父が何処に行ったのかをフォークレアで
説明を聞いた娘が、自閉症になってしまい、
そこから立ち直って行く映画。
なんといっても病院で、窓から見える木と、
自らの体に木と同じペインティングを施し、
何時間も木と同化したかのごとく立っているシーンは、
彼女の心の傷の深さを象徴している。
隠れた名作なんだな、これが。


● 持永昌也
『ダークシティ』。
この映画の存在を、ほとんどの人が知らない
という事実にも泣けてきますが、とにかく見てみて。
レンタル屋では「SF」のコーナーにあるだろうし、
ジャケットもまったく泣ける映画には見えませんが、
これが実は泣けるんですよ、しみじみと……。
超能力やSFXも満載なので、『マトリックス』みたいなのが
好きな人も満足できるハズです。
私の38年の生涯のベストワン映画。とにかく見て!


● みぃしゃ
何と行っても“火垂るの墓”です。
映画は大好きで、たくさん見ましたが、
この映画は、自分の理性とか、負けてなるものかという
意地とか、全然無駄です。
それに何度見ても新鮮さが薄れない。
とてもやばい映画です。


● えれき
なんと言っても『ハチ公物語』!
あの渋谷の忠犬ハチ公のお話です。
主役の犬がとにかく可愛くて可愛くて、泣けます。
登場人物がみな善意の人なのも切ないです。
もう、映画始まって30分くらいでじわ〜っときて、
改札口で帰らぬ主人を待ち続ける辺りになると、号泣!!
見終わった後、いろんなものに対して優しくなります。


● munch
なによりも、親子愛にとっても弱い私のオススメは、
『ライフ・イズ・ビューティフル』です。
親が子を思う愛、親を絶対的に信じている子ども、
そして夫婦愛。もう、涙・涙です。
エンディングが、一番わーっときます。
しばらく席からたち上がれませんでした。


● デンボちゃんとは大違い
そりゃもう「火垂るの墓」でしょう。
終戦記念日頃、テレビで予告編が少し流れただけで
目と鼻がジワッときますから。それを、ウチの子たちは
ビデオで何回も観るんです。朝一でも真っ昼間でも
寝る前でも1日3回観てたこともあります。
私は、泣けて泣けて仕事になりませんので
目や耳に入らないようにしているのに
「これ何?」、「なんで?」、「どうしはったん?」
と解説を求めてくるのです。
20回ほどそうやって観てこの前、
何も聞かずに観ているなぁと子どもを見ると泣いてました。
自分の中で話の筋を理解出来た瞬間だったのでしょう。
5歳の娘が「戦争なんてしたらあかんなぁ」と
赤く腫れた目できっぱりと言っていました。
その一言が心に染みる感じがしてまた泣けました。
(親バカかな・・・)。


● mitsuwa
『デッド・ゾーン』。
監督:デイヴィッド・クローネンバーグ
原作:スティーブン・キング
出演:クリストファー・ウォーケン、
   マーティン・シーン他
高校教師のジョニーは同僚のサラと将来を約束していた。
しかしジョニーは大事故のせいで昏睡状態に。
そして5年後、目覚めた彼は過去と未来が見える能力を
手にするのだがサラは別の男性と結婚していた・・・
ジョニーのサラへの葛藤と思いもよらない未来を
見てしまったために、それを阻止しようとする一途な姿に
「涙じょ〜っ」でした。


● きらきら
ずーっと昔、中井貴一主演の「ビルマの竪琴」、
劇場で観ました。私は戦争が何たるか知らないほどの
幼い子どもでしたが、涙で画面がほとんど見えなかったのを
憶えています。一緒に観た父も今は亡き人。
戦争で学徒出陣した父が、訳も分からず涙する娘を
どう思っていたか・・・。今では、知る由もありません。
泣けましたが、あの時の異様な涙の出方に、
今もう一度観たいと思わぬ映画です。なぜだろう。

1999-10-08-FRI

●zhen youmei
私は基本的に何を観ても泣きます。
先日はエピソード1で泣いた。
そんな私がお勧めするのは『レオン』です。
ちょっとメジャー過ぎますがこの映画は
劇場でマチルダの家族が蜂の巣になってるところらへんから
私の両目はずーっと水道でした。
悲しくて泣き、恐怖で泣き、切なくて泣き、暖かくて泣き、
悔しくて泣き。私は営業中に観に行ったの(おさぼり)
ですがこの後、両目が腫れて仕事にならないと判断し、
帰宅しました。


● きやなか
「素晴らしき哉人生!」
F・キャプラ監督、J・スチュワート主演。
ビデオで見たんですが友だちもいたのに泣きまくりました。
やさしい話だけど、決して主人公は善人なだけじゃなくて、
短気だし後悔も多いヒトなのが、よいのです。
だからこそ、善意によって助けられるというのが、
本当に嬉しくなります。
現実にはこんなことないと言うヒトもいるでしょうが、
世界のどこかで、それがフィクションでも、
こんなことがあるのなら、明日も頑張れます。


● な〜お
もう10年以上前の映画ですが、「蜘蛛女のキス」。
(映画館で泣いて、テレビでやった時にも泣いた)
南米? の刑務所で同室になったゲイと
政治犯の話なのですが、とにかくゲイの青年(?)の
けなげさに泣けます。もの悲しいと言う方が
あたってるかも。二度見て二度とも泣ける映画って
なかなか無いと思いますが。


● みきねえ
私が最近泣いた映画は、ビデオで見たんですが、
「ニューシネマパラダイス」。
トト少年(主人公)の成長する過程と
アルフレッドおじさんの交流を描いたものです。
泣いた場面はあえて言ったりしません。
とにかく見て下さい。
泣く泣かないはあなたのお好きなように・・・。


● kyoko
−『ロングウェイ・ホーム』1981年 アメリカ映画−
ティモシー・ハットン主演の家族愛モノです。
かなり若い頃のロザンナ・アークェットも出てます。
親に捨てられた3兄妹の話。
一番上の兄が自分もまだホンの子どもなのに
一生懸命弟と妹の親代わりを務めるけれど
結局兄妹はバラバラに引き裂かれ、別々の人生を歩み、
なかなか再会を果たす事は出来ない……。
最後の再会シーンは大号泣です。
ジャージャーハンケチ絞れます。ホントにっ!


● JINRAI
自分の記憶にはないんですけど、「パンダ物語」を観て、
わんわん泣いていたらしい(母親談)です。
多分、竹林が燃えて、パンダの生活の場が云々、
とかいうところだと思うんですけどねぇ・・・。


● takatiho
ん〜これは、けっこう対象が限定されるかも知れません。
でも、この作品を映画館で観た時、涙が・・・。
終わりのクレジットを眺めつつも、
内容を反芻しながら涙があふれてくるんです。
そして、レンタルビデオでまた号泣。
更につい先日、仕事場で同僚がこの映画を
観ていたんですが、主人公の父親が死ぬシーンが、
ほんの一瞬(30秒もありませんでした)目に入った時、
涙が壊れたダムのような勢いで
流れてくるじゃありませんか。
今まで観た映画の中で、「父の祈りを」だけです。
ここまで泣ける映画は。


● ごめんねコッぺ
オトナになるということは、誰のモノでもない、
自分にとっての「正義」を勝ち取っていくことなのだ、
ということを教えてくれた映画。「ワールド・アパート」。
アパルトヘイト時代のアフリカ。
反対運動の闘士を両親に持つ白人の女の子が、
母親の逮捕をきっかけに起こる身辺の急変に
苦しみながらも、両親の運動を深い眼差しで
見つめ、受け止め始めることで成長していくという、
これは実際にあったお話で、実はこの主人公の女の子こそ、
この映画の監督。何かに対して闘っている人ならば、
必ずパワーにつながる「泣き」できます! 
音楽もヨシ! ゼヒ!


● とうる
泣ける映画といえばライオンキングです。
ディズニー映画のあの音楽とアニメの完璧なシンクロ……。
ライオンの王が動物達に自分の子どもをお披露目する
冒頭のシーンが泣きポイントです(はやっ)。
四季のミュージカルも見にいって、当然大泣き。


● みかげ
「ポネット」です。お母さんが死んだということを、
信じられない3才か4才くらいの女の子のお話です。
お母さんは生きてるわよ! と言い張る女の子の
名演技にも注目です。

1999-10-07-THU

●sayu
「ニューシネマパラダイス」
わたしが最近借りたビデオの中では
これがピカイチ泣けました。
いつぞやのアカデミー賞で外国映画賞をとって、
映写技師の老人と、その町に住む映画大好き少年の話だ、
ということぐらいしか知らないで、
(確かにそうなんですが)きっと老人と子どもを使って
泣かすために作ったような映画か?
と勝手に思いこんでいたのですが、
その少年の成長と、古き良き時代の映画と、
映画ぐらいしか娯楽がなかったという時代の様子が、
イタリアらしいと思われる陽気さで描かれていて、
中盤は泣けると言うより、笑える要素いっぱいで
(せつないシーンももちろんあるけど)
話は進んで行きます。
しかーし! ラスト10分!
もう、ここでは涙が止まらなかったんだなー。
すべてがその10分に詰まっています。
エンドロールのとき、いい映画だった。
ときっとつぶやくでしょう。
ただの老人と子供の映画じゃありませんぜ。いいよ、これ。


● カト
きっと誰かに言われてしまうでしょうから、
先に私が言わせていただきます。
「息子」(山田洋次監督)です。
いろいろ泣けるところはあるのですが、
個人的には息子が彼女を父親に紹介して
「反対したって結婚する」みたいなことを言った後の
三国連太郎の「あんた、ほんとに、この子のよめごに、
なってくれんすか」のあたりで「ウッ...」ときました。
あの映画は泣けるところがいっぱいあって、
人それぞれ違うと思うので是非観てみて下さい。


● T.K
「いまを生きる」です。ロビン・ウィリアムズ主演。
高校生のとき映画教室で観たのですが、もう号泣です。
映画教室は毎年あって、普通の映画館に一学年全員で
行くのですが、そんなに泣くか? というほど泣きました。
普段はいきがってるような男の子までも、
みんながみんな泣いてました。
今までの人生でこれが一番です。まちがいなく。
同じように観に行った「レインマン」では
誰も泣いてなかったのが印象的。
あー、でもこれ、高校生だったから泣けたのかも。
こんな汚い大人になってるわたしは
今観ても泣けるだろうか。
明日ビデオ借りて観てみよう。


● saty
泣ける映画といえば、アニメだけど『火垂るの墓』だな〜。
お盆に旅先のTVでやってて、大の男3人黙りこくりました。
●さささ
チャップリンの『街の灯』が最高に泣けました。
盲目の女性にチャップリン扮する男が恋をするわけですが、
あれほどの純愛があるでしょうか。
無償の愛の原形があそこにはあるような気がするんです。
このせち辛い世の中で、本当の愛を模索してるあなたには
必見です。とにかく、美しすぎる物語です。


● ama
...私が人目も憚らず、一番涙を流した映画は
「東京日和」。竹中直人監督/中山美穂主演。
2年位前に公開されました。
写真家のアラーキーこと荒木経惟と陽子夫人のお話。
...こんなに愛しても、私はあなたではない。
あなたは私ではない。小さなすれ違いと多くはない言葉。
そして突然、あなたは消えてしまった...。
...最近、氏の写真展を見に行った時、
つい“思いだし泣き”をしてしまいました。
静謐で素敵な映画です。


● 桜井セバスチャン
今の彼氏と、付き合い始める前に見に行った
「パッチ・アダムス」。パッチの素敵な人柄と
ロビン・ウィリアムスの素晴らしい演技とに感激しすぎて、
彼氏と2人でかなり泣きました。
ちなみに、周りのお客さんも泣いてました。
お勧めの映画です。10/22レンタル開始(確か)なので、
ぜひどうぞ!


● 雪中庵
涙腺をしぼるためにトコトン仕組まれた映画、
それは「火垂の墓」でしょう。
時代背景、登場人物、風景、画風、そしてそれが
創作ではなく、実話に沿ったものである事まで含め、
二度と生まれ得ない“涙モノ”でしょう。


● みけ
泣ける映画といえば、「八日目」という映画です。
私は、観てる間に4〜5回泣きました。
この映画を見て泣かない人は鬼だと思います。
あらすじは言いません。
友情ものです。ラストがこれがまた・・・。
とにかく観て欲しいです。


● キーミ
それは「ブラス!」です。映画館で見ていた時、
映画館中の人たちが泣いてる気がしました。
わたしといえば、今までこんなに映画で
泣いたことがないというくらい、わんわん泣きました。
あとで、いっしょに見ていた妹に聞いたところ、
おねえちゃんが一番に泣き出した、ということです。
帰る道中も「ブラス!」のことを話していると
まだまだ涙がでてきてとまりませんでした。
なぜあんなに泣いたのか自分でもわかりません。

1999-10-06-WED

● くるり
最近の作品なので見た人が多そうだけど
「ライフイズビューティフル」は、うるっときた。
内容をまったく知らずに見にいったのでよけい泣けた。


●「普通じゃない」
いきのいいロマンチック・ラブ・コメディのはず、
なのですが、あまりの馬鹿らしさ&HAPPYさに、
じんわりきちゃいました。
ユアン&ディアスのダンス・シーンのところで。
かわいい映画です。きっと泣かせよう、と思って
作ったのではないんでしょうが、HAPPYに涙したい人には、
オススメ。保証はできませんが。


● みっつ
最近涙もろくって、歳を感じるわ……。
くっっっだらないTVドラマでさえ泣けてしまう私が
お勧めしても信憑性に欠けるんですけど、
最近一番大字泣きした映画は「アルマゲドン」です。
あまりに有名すぎて「今更……」って言われそうですけど
親のありがたみに涙してしまいました。


● 春眠
泣けるといえば犬と子ども。セットではなく単品で。
犬や子どもが何かやらかしてくれるだけで、私は泣けます。
思い浮かべてみて下さい。海辺を犬が走っている。
赤くて薄い舌を出して闇雲に一目散に
海辺を犬が走っている。……泣けます。
泣かされてしまいます。そういう感じで、
日本映画『泥の河』の子供が「……きっちゃん……!……」
と友だちの船を追いかけながら、
運河の堤防を走りつづけるラストシーンは、
泣けてしまいました。


● むっち
多分小学生の時に観た「となりのトトロ」の
同時上映だった、「ほたるの墓」は凄かったです。
当時、内容も知らずに観たのにオープニングの5分間で、
涙と鼻水づるづるでした。
ほんと、これは奥の手での泣き映画です。


● M.hidaka
「フランダースの犬」。こうなってああなる、
その全てを知っていてもわんわん泣ける。
パトラッシュ!うぉんうぉーん!


● ちあのき
私の1番はライフイズビューティフルです。
前半のコメディタッチの中のラブストーリーが、
後半の戦争と言う悲劇の中での夫婦と親子の絆の優しさを
引き立て本当に感動です。
まだ公開していますので皆さんにも
是非見てもらいたいです。


● はるーん
それはなんといっても『パーフェクト・ワールド』
ですよぉー!(ケビン・コスナー主演)
映画館で“滝”のように泣き、ビデオを借りてまた泣いて、
TV放送で更に“号泣!”
バスタオルを用意して観てくださいね。


● はひへほ
私の『泣ける映画』・・・それは、
「アルマゲドン」より『ディープ・インパクト』、
「タイタニック」より『フェイス・オフ』
そして、もう59(号泣)状態だった映画は、
『マイフレンド・フォーエバー』。
これは、もうヒックヒック泣きました。
私、映画館では、泣きたくても
多少我慢してしまう傾向のある人間なんですが、
これだけは、もう我慢しようがありませんでした。
余裕無し。MY泣き映画ベスト1。
あ、でも『FOR THE BOYS』も泣いたなあ・・・。
音楽が最高!


● piace
私のお勧めは、IL POSTINO (イル ポスティーノ)です。
英語と日本語以外の言葉の映画を見ると、
必ず眠ってしまった私が、初めて最後まで見て、
しかも泣いてしまったのです。
この映画の主人公は、撮影終了後20時間くらいに
心臓病のため死んでしまいました。
死ぬ間際に撮られたからなのか、その俳優さんの顔に
優しさと、なんかギリギリの感じが現われていて、
涙が出るのです。
“Numero uno……(ヌーメロ ウーノ)”と言っている
シーンを思い出すだけで、鼻の当たりが
ツ〜ンとなってきます。また明日見ようかな……。

1999-10-05-TUE


●Jee-ja
生まれてはじめて泣いた映画は
「戦場のメリークリスマス」です。
泣きたくなった時に、借りてきたことが二度三度。
最近だと「グッド・ウィル・ハンティング」。
大泣きでした。涙腺刺激物って人によって千差万別だし、
同じものをみていても解釈もあたりまえのように
違うのでなんなんですけれど、私によればこの2つは
「無償の愛情」つながり。
David Bowie が坂本龍一さんにキスするのも、
R. Williams が M. Dillon (つづり正しい?)に
「君のせいじゃない」って抱き締めるのも
幼馴染みの子が空を見て肩をすくめるのも、ものすごくて、
優しくて、ただしくて、うらやましいと
心がきゅうっとなります。
こういう愛情を持てる人になりたいな、って
本気で思える映画です。


●だまりん
日常をつねにクールに生きてきた私が、
犬好きであった為についポロリときちゃった映画、
それは「ハチ公物語」である。(ポピュラーでしょ)
これはもう人前では見られない! 涙ボロボロだ。
そんなわけで1回しか見たこと無い。
それからアニメ「蛍の墓」も、同じ理由で2回と見てない。


●akn
「ショーシャンクの空へ」(へ、はついてたかな?)
ティム・ロビンスとモーガン・フリーマン他、
役者さんがいいし、なによりホラーで有名な原作者
スティーブン・キングの「希望を持つ!」という内容が
いいのです。涙腺のゆるい私はラスト大泣きでした。


●ぷぷ
『ステラ』。
ホームレスになった母親が娘の花嫁姿をかげから見守リ、
涙するラストシーン。
見た当時、反抗期の真っただ中だった私も母に対し、
素直に接するようになれました。
最近では、『始皇帝暗殺』。


●ハル
リチャード・ドレイファスの「陽のあたる教室」です。
学生時代に見てたら、絶対教師になろうと思ったはず。
日本でもあんな先生がいたら、
私の青春はもっと充実
してたかも……。


●「普通じゃない」
いきのいいロマンチック・ラブ・コメディのはず、
なのですが、あまりの馬鹿らしさ&HAPPYさに、
じんわりきちゃいました。
ユアン&ディアスのダンス・シーンのところで。
かわいい映画です。きっと泣かせよう、と思って
作ったのではないんでしょうが、HAPPYに涙したい人には、
オススメ。保証はできませんが。


●あやや
それは「この夏、一番静かな海」。
理由はわからないのですが、何故か冒頭、
主人公2人が並んだだけで、ほろほろときちゃうのです。
「私だけ?」と思って弟に聞いたら、
弟もそうだというのです。久石さんの音楽のせいかも
しれません。でも、最近のたけしの映画は、
泣けるどころか、音楽がうるさくて、たまらない。


●ごましお
それは、やはり「マイ・ガール」でしょう。
マコーレ・カルキンのかわいさしかりですが、
彼の死後、主人公の少女が、むちゃくちゃになったり、
涙をこらえて詩を朗読したりするところで、
毎回おろろん状態です。
最後が、けろっとしているところも、ぐー。


●かっこ
北野たけし監督の「HANA-BI」泣けます。
見終わった後にくるよ。岸本加代子の最後の言葉を
思い出しては何度も切なくなります。
同じく、最後の言葉でぐっとくる
「戦場のメリークリスマス」。古いけど良いです。


●えんこ
タイタニックでも泣かなかったのに。
フランダースの犬でも泣けなかったのに。
この映画では泣けた...。
それはズバリ「アルマゲドン」です。

1999-10-04-MON


●ばに
「いまを生きる」。何度見てもラストシーンで泣く。
泣くというより、目から自動的に涙がざざーっと
流れてくるんです。感動や感情の前に。とても不思議です。
何回見ても同じように涙が出ます。


●長橋豊美
ジャッキーチェン主演の「ファーストミッション」は
良いです。もちろんアクションや笑いはあるけれど、
なんと言ってもサモハンキンポーが泣けるんです。
ジャッキーの弟役で、知恵後れだけど年齢と体は
大人なんです。今のままでは兄貴に迷惑が掛かると思い、
仕事を探して自立しようとするのですが、
それに付込んだ悪い大人が出てきたりして、
いろいろと考えさせられたり、泣いてしまったり。
でももちろんスカッとするカンフーは、
てんこ盛りですので楽しんでくれる方が
いればいいなと思っています。


●まるこ
10年くらい前に見た「マイ ライフ アズ ア ドッグ」。
主役の子供にめちゃくちゃ泣きました。
日比谷のシャンテシネで学校の帰りに、友だちと見ました。
見る前にマックで時間調整するつもりが、話しこんで
開演ぎりぎりになってしまったり。
そんな状況や、そして映画にすごーく感動して
めちゃくちゃ泣いたことは覚えてるのに、ストーリーは
ちっとも覚えてないなんて、どういうことなのでしょう。


●やまうち
何といっても、フェリーニの
「道(ラ・ストラーダ)」です。


●ゆ〜
何本の映画で泣いたことでしょう・・・。
とりあえず“子供もの”と“青春もの”に弱い私です。
『クレイマークレイマー』、『マイガール』(子供もの)
『旅立ちの時』『今を生きる』(青春もの)、
この4本は、号泣しました。
でも、この“泣く”っていうのは
映画そのものより観る環境(泣ける環境)も
かなり大きい要素ではないかと思いますねぇ〜。
そういや、上の4本ともたった一人で部屋で観た映画だ。


●ふゆこ見てる〜?
「ステラ」っていうんでしたっけ。
ライザ・ミネリが出てたやつ。
彼女は水商売やってて、ある日恋に落ちて、
女の子を出産するんです。
でも、彼はライザ・ミネリを捨ててしまう。
彼女は女手ひとつで必死になって
その女の子を育てるんです。
で、年月が過ぎて娘が大人になって恋をして、
結婚することになるんだけど、相手がお金持ちなのね。
そこでライザ・ミネリは娘の為を思って、
娘と縁を切るんです。ラストシーンは大泣きしますよ。


●marsha
「サイモン・バーチ」。
ジョン・アーヴィングの小説
「A Prayer for Owen Meany」の映画化です。
サイモン役のイアン・マイケル・スミスくんの
「僕が生まれたのは、きっと神に大事な計画があるから」
という信念は迫力あります。
……と書いてしまうと宗教ぽいけど、
人間にあたたかい目を注ぐアーヴィングらしい作品です。
ぜひ、ハンカチはタオル地のもの2枚。


●まさゑ
『至福の禍』(モンゴル映画):
ひょっとしたら自分がダライ・ラマの輪廻した姿
かもしれないと思い込んでラマ僧の来るのを
待ち続ける母子の話。モンゴルのなんにもない荒れ地と
親子の起伏の無い貧しい生活と救いがないエンディングが
最高。しかしモンゴルの映画館って・・・移動式天幕の中?


●桜井はじめ
映画ノートを1993からつけてるので、
いっぱい書きたいのありますが、
一番最近泣いた映画について。「シャイン」です。
デビッド・ヘルフゴットという天才ピアニストの生涯を
描いた作品です。ラストの方で自分でも知らないうちに
静かに泣いていました。
普段考えもしない、人間の魂、なんて事を考えました。
親子ってなんだろう...とも。
一つの事に打ち込む事は、幸せでもあるが
不幸にもなり得る...そんな事も思いました。
ピアノってすごいです。


●みい
レスリー・チャンの「逢いたくてあえなくて」という、
オペラ座の怪人がベースのお話。
中国が舞台なので不思議な雰囲気です。
スピルバーグ監督、出演ホリー・ハンター他
「オールウェイズ」以前ヒットしたゴースト系の
お話ですが、私はこちらの方が好きです。
どちらもラブストーリー。女性にお勧めです。

1999-10-03-SUN


●伊東昌也
「シザーハンズ」でしょう。マイベストワンです。
ひとことでいうと、「切ない」物語ですよね。
世の中に受け入れられない主人公と当時の自分が重なって、
とても印象深く残っています。
泣き所は、ラストです。それまではグッときても、
こらえて下さい。僕は嗚咽するくらい、泣きました。


●ささやん
「ステラ」(主演 ベッド・ミドラー)
何度見ても泣けます。シングル・マザーのステラ。
彼女が娘を養子にもらって欲しいと娘の父親の恋人に
懇願するシーンですよ。大好きな娘を、
娘の将来の為に養子に出すのです。
これ、きっとステラが自分の娘に自信を持っているから
できる事だと思います。
そして姿を消し、何年後かに娘の結婚式に
そーっと現われるステラ。花嫁がキスするところを見て
去る彼女の嬉しそうな顔を見ると滝の様に涙が出ます。


●090
ありきたりですが「禁じられた遊び」でしょう。
イエペスのギター、ラストのあのシーン・・・。
思い出しただけで涙腺のバルブが「開」方向に
ふたひねり半です。あれを見て泣かない奴は、
情緒的に問題があるとの主張をしたいところです。


●ペロンチョ
「異人たちとの夏」大林宣彦監督。
たしか和製ホラーって宣伝してたと記憶しておりますが
片岡鶴太郎演じるやさしい親父に大量の涙を流しました。


●waka
ハル・ハートリー監督の「トラスト・ミー」。
100人が見て90人が泣けるような映画じゃないけれど、
ツボにはまった2人はきっと号泣してしまう映画です。
妊娠したのに恋人に捨てられ、
それを知った父はショック死、母に忌み嫌われたメガネの
ヒロインが、信頼できるたった一人と出会うまでの話です。


●かなえ
私のお薦めの映画は「天使はこの森でバスを降りた」です。
前科を持つがゆえに信用されない主人公の少女の、
報われなさ具合が...(涙)。
これを見たのは高校の英語の授業で
涙をこらえるので必死でした。


●ぽん
それは「ニューシネマパラダイス」。
あれは泣きました。1番最後に。
おそらく監督もここで泣き! と思って
作ったにちがいない。
この後、新作のイタリア映画達にはまりました。


●はろはろ
生まれて初めて見た映画。
「ドラえもん〜のび太の恐竜〜」泣けたっす!!
当時、私は幼稚園くらいだったと思いますが
満員の映画館で座る席がなく父親の肩車で
観ていた気がします。
ラストで、恐竜のこども(確かピースケ)を
母親に帰すところは、子供心にじ〜んときて泣けました。


●hasehase
古典でいえば、フェデリコ・フェリーニの「駅」!
最近でいえば、ロベルト・ベニーニの
「ライフ・イズ・ビューティフル」!
どちらもすばらしきイタリア映画です。ぜひ!


●あやめ
私がおすすめする「泣ける映画」は、「ほたるの墓」です。
涙があんなにでるものかと驚くぐらい泣けました。
毎年夏にテレビでやってますから、
ダイエットの最終テクにはもってこいかもしれません。

1999-10-02-SAT


●やちよ
「忘れられない人」。
これだけ人を一生懸命好きになることって
とてもうらやましかった。
こんな“恋”一生に一回出来るか出来ないかだけど、
もし出来るんならしてみたい!
一生懸命好きになる、ってことは一生懸命勉強する、とか
一生懸命仕事する、ってこととは全然違うと思う。
自分の体の中から自然にそのパワーが
いっぱい出てくるんだもん!
一生懸命好きになるっていうパワーは絶対生きていくのに
必要なものだと思った。


●ケイト
「愛と哀しみの果て」。
なんといっても、哀しみの果て、なんですからね、
泣けるはずです。
原作「アウトオブアフリカ」もとてもおすすめな1冊。
映像と活字で、果てまでいこう。


●GERAN
「パンチライン」トム・ハンクス、
サリー・フィールド、悲しい映画じゃない。
スタンダップコメディアンのお話だし・・・。
でも、最後に、トム・ハンクスの口をよ〜く見てると、
「ライラ・・・」(サリー・フィールドの役名)
と言っているのが解る(ような気がする)。
そこで、いつも泣く。
アメリカンジョークがよく解らないけど、
それでもこの映画は良い映画なのだ〜!


●たみ
それは、山口百恵・三浦友和ゴールデンコンビ
主演シリーズのひとつ、「絶唱」です。
大地主の跡取り息子と小作農の娘の悲恋物語で、
周囲の反対、戦争、足切断の危機・・・。もう泣き所満載!
ラスト近く、死の床のヒロインが、愛の力(?)で、
夫が戦地から帰ってくることを感じ、
「若様が帰ってくる・・・」とうわごとのように
つぶやくシーン。そして瀕死の妻のもとに
帰ってくる夫・・・。
(涙、涙)オープニングから引き込まれる
素晴らしい作品です!


●サト
……、タイトル忘れちゃった。でも泣けたのがある。
でも! ストーリーは覚えてるの。
お父さんが事故にあうとこからはじまって、
犬として生まれ変わる。
で、妻と子供を守ってく話なんだけど、
大どんでん返しがあったりして、最後は号泣!
タイトル思い出したらまたメールするです。ごめんなさい。
犬と家族を大切に思う人ならきっと号泣だ! だ! ぜひ!


●ねこぴん
そりゃー、なんていったって『ショーシャンクの空に』
でしょう!! 泣くといっても、しんみり、というよりは
「よくやった!!!」みたいな豪快な涙。
友人の姉が当時アメリカの映画館で見たときは、
観客みんなスタンディングオベーションだったらしいです。
私の泣きポイントは最後ではなく、大雨のシーン。
(私の目も大雨なのでした)。


●ヤギダイ
昔テレビの深夜映画で見た、森繁やフランキー堺など
喜劇映画の大御所がぞろぞろ出てた戦争映画ですね。
戦争末期、敵も攻撃してこないような見捨てられた南の島。
兵隊さんたちが自分でつくった芝居小屋に
最前線にいる兵隊さんが見に行くんですが、
みんな飢えと病気で身体がボロボロ。
で、ラストシーン。舞台では国定忠治。
天井から紙の雪が降り注ぎます。
「見えるか! 雪だ! 雪だぞ!」仲間が声をかけ、
ぐったりしたままの兵隊に
なんとか手に紙の雪を握らせると、
「ああ、雪だ。冷たいなぁ」と一言つぶやいて……
泣けるよ〜。


●yoro
ベット・ミドラーの「ステラ」です。
私は反抗期の頃この映画に出会い、深く反省しました。
特に母親とうまくいかない女性必見です。
今でも観ると涙が・・・。


●noma
「勝利への旅立ち」だったと思います。
バスケットボールの映画で、かなり前の映画です。
スポーツをやってる人は特に、
そうじゃない人でも泣けます。
高校生の時に見たんだけど、あれ以来そんな映画に
出会ってないです。

1999-10-01-FRI


●東洋のナポリ娘
仲間内では「アラジン」、「ライオンキング」で
泣ける女といわれるのであまり参考になるか
分かりませんが、ズバリ! 「レオン」です。
切ないじゃないの。殺し屋と少女の組み合わせ。
最後は涙、涙。映画館で2回観て2回とも泣きました。
ちなみに「ゴースト」ではちっとも泣けなかった。


●ぞうげ
「CUBE」。一昨日見て、まだその時の感覚が
残ってるからかも知れないけれど、最近見た映画の中で
一番よく泣きました。
最後にちょっとだけ救われたような気になるけれど、
それよりも、ずーと後を引く、バットフィーリングで、
その夜は、半ベソかきながら眠りました。
とにかく、感動したとかじゃなくて、
ブルーになって泣いたのなんて、久しぶりです。
怖い物好きの人のお奨めです。


●ともぞう
ずばり「陽のあたる教室」です。
音大で声楽をやっていた私はラストの主人公の音楽教師が
学校を去る時に、生徒たちが講堂で彼のために
演奏会を開いてあげるシーンで何度見ても
号泣しております。「あぁ。音楽ってすごい」。
家族はそんな私を見てしらけきっているんですけど。


●デンキッズ
フィールド・オブ・ドリームス。
「何処にそれだけの涙が俺の身体のなかに
貯蓄されてあったんだ?」と思うほど、
<涙のダム、決壊状態!>。
「女にはこの映画の本当の良さは分からへん」などと、
男である私は確信的に思う。
キャッチボールの音やグラブの匂いに、
女性たちが郷愁を覚えるはずはないのだから。


●ルル
「ライフイズビューティフル」。
笑いながら、泣く、という体験を初めてしました。
ベロだしチョンマ(知ってます?)のような映画です。


●noma
「勝利への旅立ち」だったと思います。
バスケットボールの映画で、かなり前の映画です。
スポーツをやってる人は特に、
そうじゃない人でも泣けます。高校生の時に見たんだけど、
あれ以来そんな映画に出会ってないです。


●はなぎょ
アルパチーノ・ジョニーディップの出演していた映画
「フェイク」が今までで一番泣けました。
ストーリーは、アルパチーノが属するマフィアに
ジョニーディップ扮するFBI捜査官がおとり捜査を
するべく、そのマフィアに潜りこみ・・・という話です。
どこが泣けるかと言うと、最後の方の場面での
アルパチーノの演技です。
引きだしをそっと開けて去っていく場面に、
もう涙、涙でした。
映画館から家までずーっと泣いていました。
(車で30分ほど)


●ふみ
山田洋次監督の初期作品「馬鹿まるだし」は
超おすすめです。山田作品を特集した映画祭で見て、
ぶっとびました。寅さんのように笑いあり涙ありですが、
こちらはもっとヘビーでブラック。
会場ではみんな笑ってて「面白かったねー」
なんて言ってるんだけど、私には泣けて泣けて。
私のとっての邦画ベストワンです。
ハナ肇主演のシリーズもの。
「馬鹿がタンクでやってくる」のラストシーンでも
大泣きしてしまった。隠れた名作です。


●山田るりぼう
「ある日どこかで」
恋愛映画です。知らない人からのいきなりの贈り物。
そして、一目惚れした相手は実は……。
一度通して泣いて、巻き戻してまた見て泣く。
切ない出会いの物語。


●ハッチ
「ハチ公物語」。中学の春休みに、
なぜか留守番中に借りてきて一人で見た。
おんおん×××。。まだ心のやらかい人ならきっと××。
大人になってからもう一度見て「おんおん」とまでは
いかなかったけど、結構×××。先がわかるとやっぱりね。
「渋谷駅前待ち合わせ」、「駅で御主人の帰りを待つ忠犬」
くらいしか知らない人に朗報! 120%××××。

1999-09-30-THU

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