HOBONIKKANITOISHINBUN

  • 2016/05/01 15:49
    スガノです

    みなさま、こんにちは。
    ほぼ日刊イトイ新聞のスガノと申します。

    明日、ヒョンなことから
    レ・ロマネスクさんのライブで
    ギターを奏でることになった同僚を
    追いかける予定の者です。

    東京駅に到着しました。
    さすがゴールデンウィーク、
    たいへんなにぎわいです。

  • さかのぼること2か月ほど前、
    ほぼ日編集部の一員である
    読みものコンテンツの企画会議で
    「相談があるんですが」と
    みんなの前で切り出しました。

    おっくんは、ものごとを
    重要順ではなく、時制で話すタイプです。
    ですので、話は
    「担当をしている
     レ・ロマネスクさんのことなんですが」
    という前置きではじまりました。

    「新曲を出されまして、
     それはギターが前面に出た
     かっこいい曲なんです」

    (みんな)はい、はい。

    「で、レ・ロマネスクさんで、
     今回、ギターを
     弾く人をさがされたそうなのですが」

    (みんな)はい、はい。
    ギタリストを追った話がまた
    「ひどい目」のコンテンツになるのかな?

    「ええ、ライブもあるそうなんです。
     そこで、自分が」

    はい、はい、中継するの?

    「いえ‥‥」

    ???

    「ギターを、弾くんです」

    !!!!!

    会議に出席していたメンバーは
    驚愕し、混乱と爆笑の渦になりました。
    その騒然とした数分間、当人おっくんは、
    ずべてを無言の「ニヤニヤ顔」で
    ごまかしていました。

    それ以降、2か月間、
    おっくんはほんとうにひどい状態でした。

    10年ほどつきあいのある私の顔を見て
    「えーと、名前‥‥誰だっけ?」
    と突然言ったり、
    所在なげに歩きまわったりしていました。

    すばらしい連載もいくつかやりましたが、
    この2か月、おっくんの表情は
    終始「ニヤニヤ」しているだけでした。
    机の上もグチャグチャでした
      ↑グチャグチャ をクリック↑

  • みんなから
    「おっくん、ギター練習してる?
     がんばってねー」
    などと声をかけられようものなら
    このていたらくでした。

    しかし、こんなときでも
    顔だけはニヤニヤしているのです。
    これは余裕がまったくないことの
    あらわれです。
    みなさん、小学生だったころのことを
    思い出してみてください。
    ニヤニヤしている男子ほど
    役に立たないものは、なかったということを。

  • 実は私、数年前に
    社内の宴会で
    デュオを組んだことがあります。

    担当は、私がウクレレ、
    奥野さんがアコースティックギターでした。
    「CGCFCGC」
    と3つしかコードの出てこない楽曲を
    社員みんなの前で弾きました。
    そのコードの並びを
    覚えられなかったおっくんは、
    手の甲にボールペンで
    メモしていました。
    でも、手の甲だと演奏中に見えないので、
    手の甲を直接コピー機に押しあて
    コピーまでとっていました。

    なのに、なのに、なのに!

    おっくんは、出だしでつまずき、
    本番で1音もギターを奏でなかったのです。

    それ以来、私の中で
    デュオのおっくんは
    担当:鳴らないギター
    として存在しつづけています。

    (ところで、2枚目の写真に映っているのは
    このページのデザインを担当した
    です。
    かなり力の入った
    ページデザインだと思います。
    ももちゃん、おっくんのギターが鳴るように
    祈っててください)

  • 「ほぼ日」の読みもの班は、
    少人数のため、
    ひとりひとつのコンテンツを
    担当するのが通常です。

    (読みもの班が
     デザイン班の誰かと組んで
     仕上げるのが最小チームです)

    ですので、このように、
    「読みもの班が
     ほかの読みもの班の人と組んで
     テキスト中継をする」
    というのは、ふつうではないことです。

    なぜなら、通常であれば、
    ひとりいればできるから。
    でも、このたびは、ちがいます。

    あの男
    これまでの「うわの空ぶり」
    「とんちんかんぶり」を考えると、
    明日は当然、
    何の使いものにもならないでしょう。

    ギターを弾くことに
    まずは精一杯になるはずです。

    ですので、私は明日、
    できるかぎりそのサポートをしたいと
    思っております。

  • 2016/05/01 16:32
    駅弁(東京駅)

    いつも東京駅では
    コンコースの「祭」で
    「海苔のり弁」を買う私ですが、
    本日はちょっと変更しまして、
    大丸B1のブラッカウズで
    チーズバーガーを買うことにしました。
    つくりたてを
    ボックスに詰めてくれます。
    ずっと前からためしてみたかったのです。

    そして、マミーズ・アン・スリールの
    アップルパイではなく、
    レモンパイを購入。
    これも以前からためこんでいた希望です。

  • それでは、
    のぞみ号1号者に飛び乗って
    いざ、関西方面へ!
    途中で車で移動中の
    びゅんと追い越すことでしょう。

  • 2016/05/01 17:01
    ブラッカウズ

    新幹線に乗車中の
    菅野です。

    かねてからの夢だった
    ブラッカウズのハンバーガーを
    いただきつつ、
    新幹線の旅を楽しんでおります。
    肉の肉感がすごいです。
    ソースもチーズもおいしい。
    パンも歯ごたえがある系で、おいしい。
    たいへん満足です。

    つづいて
    マミーズ・アンスリールの
    レモンパイを開封しようと
    紙袋をさぐっていたら、
    とつぜん隣の、見知らぬご夫妻が
    「食べます?」
    と、おまんじゅうを
    差し出してくださいました。

    隣の方のことを
    これまでなんにも
    気にとめていなかったのですが、
    耳をかたむけてみれば、
    ご夫妻の旦那さまのほうが、
    しきりに奥さまに
    土方歳三の話をしていらっしゃいます。
    奥さまは完全生返事です。
    きっと新選組にゆかりのある
    おまんじゅうなのでしょう。

    ここでレモンパイを
    取り出すわけにはいかなくなり、
    おまんじゅうをいただくことにしました。

    ああ、ゴールデンウィークっぽい。

  • 2016/05/01 17:25
    京都です

    京都に到着しました。
    私はここで下車します。
    おっくん、いまきっと
    同じとこくらいですね。

  • 2016/05/01 17:47
    鴨川

    京都に到着したので
    なんとなく先斗町、鴨川に
    やってきました。

    鴨川では、
    「カップルが等間隔に並ぶ」あの現象が
    発生していました。
    もう、夏が来ているんですね。

    京都で高校時代(女子校)を
    過ごした私にとって
    鴨川の蚊に刺されていることは、
    彼氏のいる証でした。
    授業中に「かっゆ〜」と足をかきむしる
    大人っぽい同級生を
    みんなあこがれの眼差しで見ていました。

懲りずに‥‥東京公演もございます。

ポスター

ちょっと前から、今回のライブのことを思うと
心臓バクバクを通り越し、
心が「能面」のようになります。
なにか、自動でシャッターが下りるのです。
ある種の防衛機制でしょうか?
少しくらい緊張感を持って臨んだほうが
いいような気もしますが、どうにもなりません。
当日は一転ガチガチに緊張する気もしますが。
ともあれ、上でお伝えしております大阪公演が
うまくいくかもわからないのに、
東京公演にも、参加することになっております。
日程は、5月21日(土)。
場所は、鶯谷の東京キネマ倶楽部です。
私のことはともかく、
レ・ロマネスクのライブは本当に楽しいので、
よければぜひ、遊びに来てください。
チケットは以下のサイトでお求めいただけます。