上司や先輩、取引先のかたなど 身近な人の「こころに残ることば」を おしえてください。

デパートで働いています。
わたしが、入社して3年くらいたった頃でしょうか。
毎日指示を受ける雑用に、
やる気を失いかけたことがありました。

そんなとき、別の部署の先輩と一緒に仕事をする機会があり、
何気なく愚痴ったわたしに、その先輩がおっしゃった言葉。

「この世には雑用はないの。
 雑用はね、雑にするからほんとに雑用になるの。
 誰かの役に立つことをしてる、と思えば
 それは、ちゃんとした仕事でしょ。」

がーんとしました。
それ以来、コピーでもなんでも、
「これを使う人がいる」「これは大事な仕事」ということを考えて
仕事をするようになりました。

デパートで働く中で一番大事な
「相手(お客様)の立場で考えて行動する」ということを
教えてくださった先輩に感謝しています。

すー (50代・女性・会社員) 2013/06/16


育児休業をし、同期よりもスキルアップが遅れた、と
落ち込んでいた時、
女性の先輩が、
「1年遅れたと思ったら、1年長生きすればいいのよ」
と言ってくれました。

目先のことでなく、
人生トータルに考えるものなのだと教えられました。

おばさん (40代・女性・公務員) 2013/06/14


「『意識を変えます』はできない。
 意識は、行動を変えなくては変わらない。」

新人時代、ケアレスミスをした際に言われました。
心に残り、思い出すことが多い言葉です。

hase (20代・男性・会社員) 2013/06/14


20代の頃に勤めていた会社の社長に、
直々に言われた言葉です。

「失敗を恐れるな。
 オマエたちにとってとんでもないと思う失敗は
 実は大したことはない。
 会社というところは、
 社長が頭をさげれば大抵のことは丸く収まる。
 失敗したり困ったことがあったら
 すぐに上司や俺に言え。
 いつでも俺は頭を下げにいってやる。」

従業員規模500人程度の会社でしたが
これほど心強いと思う言葉はなかったです。

るおりん (40代・女性・会社員) 2013/06/14


「本当に大事なのは、30代から」だと言われました。

20代で色々と見たり学んだりして、やりたい事を見つけ
30代で身体をすり減らして、
後の40代、50代を手にいれてゆくものだ、
と言われました。

頑張らないといけないかな、と
じんわり感じています。

馬肉 (30代・男性・会社員) 2013/06/12


新人として入社したてのころ、社長に
「量はやがて質になるから」
と言われました。

経験が足らず
思ったようにできなかったとき、
心の中でおまじないのように
つぶやいていました。

実際、量を積み重ねていると、
ふしぎとフッと次の段階に行けることがあります。
とにかく続けることが大切だと実感しています。

も (30代・女性・自営業) 2013/06/12


私の叔父は、戦時中、何度も生死の境をさまよい、
修羅場を越えてきた人でした。

そんな叔父が大手石油会社で常務取締役をやっていた頃に、
言われた言葉です。

「必死に情報を集めて考えても
 どちらの選択をしてよいかわからなくなったときには、
 どちらを選んでもよいので、
 選んだものを成功させるように全力をかけて取り組めばよい」

「失敗したと思ったら、
 潔く速やかに撤退して、やり直せばよい」

絶対正しい道や、確実な方法などはない、
ということを学びました。
生きるということは選択の連続なんだ、と
勇気をもらえたように思います。

ヒゲリン (50代・男性・自営業) 2013/06/12


新卒で入った小さな出版社で、スポーツ記者をしていました。
取材先で出会った言葉の数々、プレーには今でも励まされています。

「強いチームほど、基本ができている」
「ピンチはチャンス、チャンスはピンチ」
「あと一歩の努力」

特に最後の言葉は、取材していて
「あと一歩前に踏み出していれば、
 あのパスを獲れたのに‥‥」と思うことが多いのですが
自分が慢心しそうになると
「同じことをしていないか?」と、
思い出して、気を引き締めています。

もちろん素晴らしい試合やプレーもたくさんありました。
心が震えるほどのいい試合には
必ずプレーにストーリーがあります。
自分もそんな仕事がしたい、
そんなチームを作りたいと思い続けて
今でも仕事をしています。

tommy (30代・性別不明) 2013/06/10


「困難なことは多いが、不可能なことは少ない。」

新入職員オリエンテーションの時に、
院長がおっしゃった言葉です。
本気で取り組めば、どんなこともできそうな気がしました。
そして、この人が職場のトップであることを
誇りに思いました。

「歯車の一部になるのではなく、
 自分が歯車を動かすつもりで働け!」

こちらは同じ部署の先輩の言葉です。
毎日同じ業務に追われ、
自分はこのまま歯車の一部になっていくのかな、
そこに何の意味があるのだろう、と
悩んでいたときにいただいた言葉です。
一気に視界がぱあっと開けた気がしました。

ゆず (20代・性別不明) 2013/06/10


自分のミスでトラブルを引き起こし、
この仕事に向いていないからやめよう、と思っていたときに
「辛いときが一番成長するんだよ」
と言われました。

今でも、なにかあると相談する、
「自分の未来の理想像」と思える上司の一言です。

10年経ってふりかえると、
その経験がいまの自分の土台になっていて、
そこがまさに自分の出発点であり、
それがあったからこそ
いまの自分に成長できたのだと思います。

きぬ (30代・女性・その他) 2013/06/07

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