ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

【手帳チームの私的文具大賞 2019】
象がふんでもこわれない!筆入

こんにちは。
手帳チームのシマダです。

早いもので、新年も、もう5日ですね。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?
食べ過ぎ、飲み過ぎで、体重が、、、、!!!
なんて方も多いのではないでしょうか?

そんな年末年始、毎日更新中、
私の文具大賞2019は
「サンスターのアーム筆入」です。




こちら、ご存知の方も多いはず、
「象がふんでもこわれない!」
でおなじみの、懐かしい筆箱です。

以前文具店をブラブラしていた時に、
これを見つけ、レトロなものが好きな私は
即買いしてしまいました。

パッケージもレトロでかわいいのです。




ふたを開けると中は二層式。



鉛筆をさせる、付属のキャップパーツも
このように立ち上がります。



さっそく引き出しの中にバラバラと入っていた
鉛筆を入れてみました。テンションが上がります。
深さがあるので、幅広のマスキングテープも収まります。



そして最後に、象は無理だったので、
体重25kgの息子にふんでもらいました。
もちろん大丈夫です。



実はこの筆箱、なんだかもったいなくて
ずっと使えずにいたのですが、
今年は手帳のお供にしてみようと思っています。

それでは、明日も私的文具大賞 2019を
お楽しみに!!

今年もほぼ日手帳を、
どうぞよろしくお願いします!

【手帳チームの私的文具大賞 2019】
マジカルライトペン

こんにちは、手帳チームの木村です。
年末年始、いかがお過ごしでしょうか。
わたしは実家に帰省しております。
体重計に乗るのがこわくなってまいりました。

今日ご紹介したいのは
「マジカルライトペン」という、
2019年に出会ったすてきなボールペンです。




わたしは5年手帳を使って、
9歳の娘と交換日記していますが、
仕事などで遅く帰宅すると、
真っ白なページが開いて、
おいてあることが時折あります。

しかし、このマジカルなペンに
ついているライトで照らすと!
「秘密のメッセージ」が浮かびあがるのです。




たのしい思い出は、カラフルな
イラスト入りで書いてくれますが、
給食で苦手なブロッコリーが出た日や、
パパとちいさな親子喧嘩をした日など、
このペンが大活躍します。

さまざまな種類が発売されていますので、
よかったらぜひ通販サイトなどで
検索してみてくださいね。

【手帳チームの私的文具大賞 2019】挟んで付けるマスキングテープカッター(KOKUYO ME)

あけましておめでとうございます。
2020年、3日め。
いかがお過ごしですか?

2000年から20年も経ったことに
小さく驚いていますが、みなさんにとって
この20年は、どんな時間だったでしょうか。

「ほぼ日手帳」について申しますと、
今年秋には、2021年版の
「ほぼ日手帳」が登場する予定です。
そのタイミングで「ほぼ日手帳」が
20周年を迎えるという、節目の年でもあります。

「ほぼ日手帳」が生まれて20年。
みなさんと一緒に、この記念すべき年を
たのしんでいけたらと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!


さて、
「2019年の私的文具大賞」ということで
すごく迷ったのですが、
わたしは、これを紹介したいと思います。


KOKUYO MEの
「挟んで付けるマスキングテープカッター」
です。

マスキングテープ(マステ)が
お好きという方には、ここ数年
おなじみのツールかもしれません。

マステに「挟んで付ける」仕様だったこと、
また、ポーチやカバンの中でかさばらない
小ぶりなデザインである点が気に入って
購入しました。

マステって、手で切ると、
切り口が、ガタガタになってしまう。

ハサミで切ればいいのだけれど
作業中に毎度取り出すのが面倒だったり
いざという時に、ハサミがなかったり。

そんなときに
とても便利なカッターなのです。

使い方は簡単です。

クリップを開いて、マステにセット。


必要なぶんだけ、テープを引き出します。


【上】手で切った場合
【下】マスキングテープカッターで切った場合

このテープカッターのおかげで、
手で切るよりも、とてもきれいに
カットすることができます。


また、この
KOKUYO MEのシリーズは
商品そのもののデザインがとても私好みで
自分の気分に合うカラーが見つかる。
そんなところが気に入っています。

以上、私的文具大賞でした。

2020年も、みなさまにとって
素敵な1年になりますように!

明日の更新も、どうぞおたのしみに。

手帳おみくじもよかったらぜひ。

【手帳チームの私的文具大賞 2019】
どうぶつモチーフのペンと定規

あけましておめでとうございます。
2020年も、ほぼ日手帳を
どうぞよろしくお願いいたします。

早速ですが、文房具は、
みるのも買うのもそこそこ好きなので、
今年もいくつか買いました。

ひとつには絞れなかったのですが、
私の2019年のお気に入りは、
どうぶつモチーフの文房具です。


とくには、この2つ。
スワンがついたボールペンと、ロバ(?)の定規です。


なぜか2019年は、
どうぶつモチーフのものが身の回りに
集まってきた、というか集めていた年でした。
機能性はまったく度外視の、超個人的な、
持って、眺めて、ちょっとうれしい、
というだけの文房具です。

ちなみに2つは、同じときに買ったのですが、
どちらもたしか、100円くらいで買った気がしています‥。
コスパもいい!
ペン立ての中にいつも入っていて、
それだけですが気に入っています。
かわいくてたまらない。。
そして、たまには使っています。


使って楽しい文房具や、使いやすい文房具があれば、
ただながめたり、集めて楽しい文房具があってもいいですよね。

最後に、
これまでの文脈とはまったく関係ありませんが、
みなさん今年の手帳みくじは引きましたか?
毎年恒例のほぼ日手帳の大人気コンテンツ、
まだの方はぜひ!

→手帳みくじを引く

それでは、明日以降も引き続き、
「私的文具大賞2019-2020」を
おたのしみください!

【手帳チームの私的文具大賞 2019】
NTカッター A-300

あけましておめでとうございます。
本年も「ほぼ日手帳」を
どうぞよろしくおねがいいたします。

さて、なにか元旦にふさわしい
文房具を紹介しようじゃないかと、
いくつかの文房具売場を回ったのですが、
これというものが見つかりませんでした。
まぁ、新たな文房具を買って紹介するのも
企画の趣旨とも違う気がしますので、
ここは実際に使っている文房具を紹介します。


NTカッター A-300(エヌティー株式会社)です(新品)。
誰もが一度は見たことがあるんじゃないか、
そういうカッターナイフです。

折る刃式のカッターといえばこのNTカッターか
OLFAのカッターかどちらかが
よく使われているのではないかと思います。

同じような方式のカッターが
2社から出ているのはなんでかな?
と疑問に思っていましたが、この機会に
両社のホームページとWikipediaなどを参照して調べました。

かいつまんで説明しますと、
OLFAの創業者の岡田良男が「折る刃式のナイフ」を考案し、
事業化を日本転写紙株式会社(現在のエヌティー)に
依頼したとのことです。
それとともに岡田もエヌティーに在籍しましたが、
その後に独立し、兄弟とともにオルファを創業、
特許はエヌティーとオルファが共有するという形になったそうです。

デザイナーという職業柄、カッターナイフは色々持っていますが、
一番良く使うのが、このサイズのカッターナイフです。
このA-300は質実剛健という感じで手になじむので、
とても気に入っています。
おしゃれで繊細なデザインのカッターもいいですが、
日々の作業ではこのくらいのものが扱いやすいです。
発売からデザインがほとんど変わらないのも
気に入っているポイントです。


いろいろな用途のカッターナイフ。

上の写真で、黄色いものはすべてオルファのものです。
特殊な用途のカッターが多いです。

この写真に写っているA-300は20年以上前に買ったもの。
日に焼けて、細かいキズがついて、
いい味が出ています。
主に鉛筆を削るのに使っていたので、
鉛筆のカスで汚れたりしていますが、
汚れるほど、傷がつくほどに愛着が湧くのは不思議です。


新品と20年以上前に買ったものを比べてみました(裏面)。
手前が20年以上前に買ったもの、変色して傷だらけです。
デザインは全く変わっていないようにみえます。

刃物は、「魔を切る」「道を切り開く」ものとして、
縁起のいいものとするようですね。
2020年も道を切り開いて新しいことを生み出していける
そういうほぼ日手帳でありたいものです。

それでは、繰り返しになりますが、
本年も「ほぼ日手帳」を
どうぞよろしくおねがいいたします。




今年の手帳みくじも始まりました。
→手帳みくじを引く

【手帳チームの私的文具大賞 2019】
“すべり書き”応援ボールペン
「uni-ball AIR 0.7mm」

ほぼ日手帳チームのひらのです。
大晦日、ことし最後の
ほぼ日手帳ニュースです。

この年末年始にほぼ日手帳チームが
日替わりでお送りしている「私的文具大賞」
ぼくの2019年ベストヒットを発表します。

ダカダカダカダカ‥‥、ジャーンッ!

水性ボールペン「uni-ball AIR 0.7mm」です。



0.7mmとやや太めの水性ボールペン。
軸もやや太め、キャップは丸め、
お値段は200円とお手頃です。

このボールペンのもっとも好きなところは、
使う人にあわせてくれる書き味のよさです。
ぼくは書くときに力が入りやすく筆圧が高いので、
疲れないように太めの軸のペンを好んで使います。





そのなかでも特に、
わーっと思いきりよく書きたい日のペンとして、
「uni-ball AIR」を使っています。

紙にひっかかることなくインクが出てくれて、
スラスラっと書けてしまいます。
まっすぐな線も、ぐねぐねな線も、ぐるぐるな線も、
まあるい線も、カクカクな線も、どんと来い。
紙の上をフィギュアスケーターよろしく
スイスイーっと自在にすべります。

「走り書き」というより、
もっとスイスイな感じがするので
「“すべり書き”応援ボールペン」
とでも言ったら伝わりますでしょうか。

縛られず気ままに書きたい時、
考えなしに書きはじめたい時、
たくさん書かなきゃいけない時、
アイデアを出さないといけない時、
勢いを与えてくれるところが好きです。

文具屋さんで買った時に試し書きをして
書き心地が気持ちがいいなあとは
思っていたのですが、
公式サイトで調べてみたところ
「書き方や筆圧によって描線の幅が変化する」
というハイテクな機構が搭載されているようです。
立てて書くと描線が細く、
寝かせて書くと描線が太くなる、とのこと。
uniさん、それ200円でいいんですか。

それを知った上で思ったのが、
このペンは「筆」のようであると。
止め・跳ね・払いが表現しやすく、
筆を抜くような動きも字に反映されます。
あと、ついでに言うと、
軸の太さが毛筆のそれに近い気がします。

ぼくは普段の手書き文字が雑なのですが、
お習字を習っていた影響もあってか、
ちょっとした気まぐれで
止め・はね・払いを意識した字を
書きたくなることがあります。
これがストレス発散にもなっているのです。
毛筆や筆ペンほど気を使わず、
万年筆よりもお手軽に、
肩の力を抜いてスイスイっと書けます。



実際に0.5mmのほうなら、
硬筆、ペン習字にも
使われているんじゃないでしょうか。
ぼくは大きい文字を書きたい時や
太い線でラフを書きたい時に使うので
0.7mmを使っていますが、
自分好みの太さがあると思うんです。
文具売り場で見かけることがあれば
試し書きをしてみてください。

あ、気をつけたほうがいいこととしては
めちゃくちゃインクが出るので
紙によっては乾きがよくありません。
しっかり乾かすのがおすすめです。
裏うつりもしやすいと思います。
それを踏まえてもなお、
書いている時の気持ちよさを重視したい時に。

ということで、
ぼくの文具大賞は「uni-ball AIR」でした。
大晦日の今日はぜひ、
書き終えた「ほぼ日手帳2019」を
読み返して過ごすとおもしろいかもしれません。
それでは、よい年越しを!

【手帳チームの私的文具大賞 2019】
KOKUYOのPASTA

こんにちは。手帳チームのツルキです。
いよいよ明日で2019年も終わり、
あさってからは2020年ですね!

年末年始、毎日更新中の
「私的文具大賞 2019」、
わたしはKOKUYOのPASTAです!



固形のグラフィックマーカーで、
クレヨンのような書き味がやさしいんです。
でも手が汚れたりせず
扱いやすいところが気に入っています。
ソリッドな外観もかわいいし、
繰り出し式なのも好みです。
芯を使いきったらリフィルが売っています。
(調べたところ、パッケージデザインは
「CACUMA」でもおなじみの
渡邉良重さんのユニット、
KIGIさんが手がけてらっしゃるのだそう!)


▲キャップで色がわかります。しかくいので転がらないのもひそかなメリット。

▲後ろの部分をくるくるまわすと芯が出ます。

「ほぼ日手帳公式ガイドブック2020」を
つくっているときに
ユーザーの方に教えていただいたものです。
こんなふうに、ユーザーの方が使っていて
知ること、けっこうあります。
(いつもありがとうございます!)

1週間前、M-1グランプリのことを書いた日にも
使っています。


▲「M-1グランプリ」の文字をぬったペンは星野おすすめの「トンボABT」ですよー

大きく四角い芯なので
線が太くも細くもひけるのがお気に入り。


▲右側の太い線もひとふでです。

重ね塗りで色を出すこともできるんですよー。
本格的に絵を描くのにも使えるものですが、
持っているだけでうれしくなるので、
線をひく使いかたでじゅうぶん満足しています!



来年はもう少し色を買い足そうと思っています。

大晦日も元日も
「私的文具大賞 2019」は更新します!
ぜひのぞきにきてくださいね。

【手帳チームの私的文具大賞 2019-2020】
仕事の相棒「プレスマン 0.9」

2019年、わたしがいちばん
仕事でお世話になったのは、
シャープペンの「PRESS MAN 0.9」です。
の投稿とかぶってしまいましたが、、、笑)


8グラムという軽い設計。
太さ0.9mm、濃さ2Bのやわらかい芯。
なのに、折れにくく、筆圧を入れても大丈夫!
という心強さ。
さらに、もともと「速記用」に開発された
シャープペンなので、速く書ける(気がする…)!

なにより、とっても書きやすい!!
これがないと、いまいち
仕事にやる気がでない‥‥というほど
手放せない筆記具です。

わたしのしごとは、編集・ライターなので、
「取材やミーティングのときにすばやくメモをとる」ことや、
「WEBコンテンツや本になる前に、企画のイメージを
 デザイナーやカメラマンと共有するためのラフをつくる」
ことを、日常的にやっています。

ちょうど、2019年に作った資料を
デスクまわりの掃除がてら、
振り返って見ていたのですが、
ほとんど、ラフはプレスマンで書いていました。


ラフは、書き直しすることが多いので、
やはりシャープペンがいいのです。
プレスマンは芯が太いので、
力を抜いて、うすく線を引いただけでも
わりと「ちゃんと」見えます。
ちなみにほかの人に共有するときは、
このラフを少し「濃いめ」に設定して
コピーして、より線をはっきり
見やすくしています。

手帳のメモページで考えながら書いた、
じぶん用のメモもプレスマン。
とにかく速く、書きなぐりたいときにも
手帳や紙の上で
なめらかに芯がすべるので、
するするっと気持ちよく書けるんです。


わたしが使っているのは
ボディの色が白ですが、
ほぼ日ストアではのものを売っています。
このクオリティで220円という
安さもうれしいですよね。

来年も、ほぼ日手帳やノートに加えて、
このたよれる相棒とともに、
がんばろうと思います!


さて、明日はどんな文房具が登場するのか‥‥
ひきつづき、どうぞおたのしみに!

【手帳チームの私的文具大賞 2019】ほぼ日のフィルムふせん、ほか

こんにちは。
手帳チームのシオリです。
2019年も残すところわずかですね。
手帳チームがお送りする
“私的文具大賞 2019”
私が好きな文具ってなんだろう・・と
考えたところ
ありとあらゆるサイズの付箋の
使用頻度の高さに気づきました!

最近のお気に入り付箋たち
なかでもおすすめは、ほぼ日のフィルムふせん
ほぼ日手帳のマス目に合わせて
作られているもので、
色もサイズも色々入っているので
仕事の時にとっても便利です。

粘着力もばつぐん
細いふせんは忘れちゃいけないページに
しおりがわりに使っています。


ほかのふせんもいろいろと便利で、
大きいふせんはメモとしてはもちろん
ちょっとしたお金を返すときに
ポチ袋がわりにふせんとふせんを
貼り合わせ、サイドをマステで貼り合わせ
即席の袋を作ります。


大きいふせんは手帳の見返しに貼って
持ち歩いています。

一番のお気に入りはinvader

来年もかわいいふせんを
集め続けようと思います。

それでは明日の
“私的文具大賞 2019”も
ぜひご覧くださいね。

来年もほぼ日手帳を
どうぞよろしくお願いします!

【手帳チームの私的文具大賞 2019】
書くのが楽しい!プラチナ万年筆/プレピー

こんにちは。
令和元年もあとわずかとなりました。

年末年始の手帳ニュースのテーマが
私的文具大賞と聞いたとき、
すぐに頭に浮かんだアイテムが、こちらです!

プラチナ万年筆/プレピー 0.2mm!!


▲お求めは、お近くの文具取扱店にお問い合わせください。

こちら、企画の
に教えてもらったのですが、万年筆特有の紙に
ひっかかる感じが、書き始めから丁寧に書ける感じがして、
字がうまくなったような気がするペンなのです。


※あくまで当社比です‥‥。
1.がプレピーを使用した文字。
ほぼ日手帳のトモエリバーとも、とても相性が良いです。

本格的な万年筆に近い書き味ながら、400円(税抜)
というのも、素晴らしい!
私は会社に3本、かばんに1本、家に2本と愛用
しています。



取引先との校正のやりとりや、サンプルのやり取りの際も、
付箋にササッと書くだけでもなんだかサマになるので、
このペンのおかげで必ず一言添えるようになりました。

みなさんもお気に入りの文具を見つけて、2020も楽しい
ほぼ日手帳ライフを過ごして頂ければと思います。

手帳チームの私的文具大賞はまだまだ続きます。
どうぞお楽しみに〜