ほぼ日手帳 ニュース

手帳チームのメンバーが、日々の情報をお届けします。

「書くこと」が
楽しくなるペン。

こんにちは、星野です。

先日文房具屋さんで
夏らしい色の万年筆に一目惚れしました。
試し書きをしたら書きやすく、迷わず購入。
LAMYのsafari、2019年の限定色なんだそうです。


▲ペン先は細字。ブルーブラックのインクを入れています。

この万年筆を買ってから
「書くこと」が楽しくて、メモの量が増えました。


▲落書きも増えたりして‥‥

ふだんから、気になるペンがあれば
買って試してみるようにしています。
うれしいのは
「書き心地がよくて、文字をいくら書いても苦にならない」
「いつもよりちょっとだけ字がうまく書ける(気がする)」
そんなペンを見つけたとき!
なかなか出会えないのです。

“わたしの”殿堂入りのペン3種!

下記はいろいろ試した結果の
わたしの殿堂入りのペン3種。

・Tradioプラマン(ぺんてる)
・Vコーン(PILOT)
・木物語(トンボ鉛筆)

「書き味が滑らか」が好みです。


 
ご紹介しておきながらなんですが、
ペンの面白いところは
「自分にとってはベストでも、
他の人にとってはイマイチだったりすること」
だと思っています。
筆圧や字の形、手の大きさ、紙との相性‥‥
いろんな要素があるんだろうなあ。


▲なくなったときのために、ストックは潤沢に!

自分にしっくりくるペン探し。

もしも
「手帳や日記を書くのが億劫で」
「自分の字が好きじゃなくて」
という方がいらっしゃいましたら、
新しいペンを探してみるのはいかがでしょう?
自分の字や、お使いの手帳・ノートの紙質に
しっくりくるペンが見つかると、
「書くこと」がちょっと楽しくなる気がします。

書き心地だけじゃなくて、
「好きな色」「デザインが好み」など
“見た目重視”で選ぶのもおすすめです。


▲気がついたら集まっていたカジュアル万年筆。それぞれに持ち味があります。


▲「赤青黄」の組み合わせが好きで、文房具をちょっとずつ集めています。

そうだそうだ、
みうらじゅんさんやヒグチユウコさんに
愛用の文房具(+「書くこと」)
についてのお話を聞かせていただいた
「書く」ってなんだ?という連載も
この機会にぜひどうぞ。


 

photo:ERIC

みなさんのお使いの文房具のことも、
よかったら教えてくださいね。

6月を振り返る

こんにちは。
手帳チームのシオリです。

早いものでもう6月ですね。
6月は、正岡子規いわく
綺麗な風が吹くそうです。
(月の言葉を見てみてくださいね!)


そんな6月、私は何をしていたかな?
と手帳を振り返ってみました。
が、私は手帳をがっつり仕事で使っているので
↓↓↓

写真で振り返ってみることにしました。
するとどうでしょう。
動物の写真の多いこと・・
つい動物の写真って撮っちゃうんですね。



打ち合わせでうかがったオフィスにいる
ネコちゃんです。
いつ会ってもかわいいです。


ロケの時にいただいた
朝ごはんです。
ミッフィーちゃんみたい。
中はミルククリームでした。


これはロケでうかがった某アトリエに
ありました。
木のおもちゃ(?)みたいです。


これもロケでうかがった
デザイン事務所で、
トイレに貼ってありました。
さすがデザイン事務所、
絵のうまい方がいるんですね。


最後は先日取材でうかがった
お宅で出会った美しいネコちゃんです。
帰りにお見送りしてくれました。

いちおう、こんな感じで
2020年の手帳の販売に向けて
色々と準備をしておりますっ!

とても共感しました。

こんにちは。
腰山です。

頂いたメールの内容にとても共感したため
ご紹介させていただきます。
ぐんまけんのママさんからのメールです。


手帳チームの皆様こんにちは。
ひきだしポーチのちいさいと姉を愛用しています。

ちいさいにはメイク道具を、姉には手帳のweeks springと文房具一式をつめこんでいるのですが、私がよく利用するカタログ通販の『フェリシモ』さんに、LIBERTY LONDON FABRICS
Peacocks of Grantham Hallのメガネケースを見つけました!

ちょうど新しいメガネケースを探していたので、ポーチと一緒にカバンに入れたらかわいいことこの上ない!!と即決で購入。
毎日仕事に行く前、カバンの中を見て朝からテンション上がっています。

フェリシモさんにはどうやら同じ柄の大判ハンカチもあるみたいなので、いつか買ってしまいそうです…




ポーチごとに入れる物を分けているところ。
かわいいと思ったら即決で買ってしまうところ。
ポーチの柄や色の組み合わせを考えているところ。
持ち物をみて朝からテンションが上がってしまうところ。
次に買うものをすでに狙っているところ。

ぼくも全く同じです!

送っていただいた写真も本当に素敵です。


ちなみにぼくは
 ひきだしポーチ姉
 LIBERTY LONDON FABRICS
 Decadent Blooms
を愛用しています。




生活の楽しみ展にて、この柄が
一番ビビットでいいなと思い即決しました。



本当はタッセルが付いていてそちらも
かわいいのですが
ぼくは“おちつけ”のキーホルダーに
付けかえました。



こちらのひきだしポーチは
現在、銀座ロフト様
限定で販売しております。
(生活の楽しみ展においても限定発売です)


この他にもこんな使い方をしている
という方がいらっしゃいましたら
ぜひぜひいろいろと教えてください。

ストレスフリーなボールペン「ブレン」

こんにちは。
今日はおすすめの文房具を紹介します。

僕が最近気に入っているのは、
ZEBRAの「bLen(ブレン)」です。
*ほぼ日ストアでの取り扱いはありません。



こちらは「ストレスフリーで使える」という
コンセプトのもと作られたボールペンです。

普通のボールペンを使うなかで、
ふだん無意識で感じているであろう、
さまざまな「ストレス」を軽減するための
工夫が詰まったアイテムです。

僕がこのボールペンを買った理由は、
まずはそのデザインの良さでした。



全体的に凹凸が少ない、シームレスなたたずまい。
そこにさいしょに魅力を感じたんですよね。

実はこれも、自分がふだんボールペンに対して、
「奇抜なデザインのものが多くて、
仕事で使うのも、ちょっと抵抗があるものが多いかもなあ。」
というストレスを感じていた部分だったのです。

そういった意味で、まず見た目の面においても、
潜在的ストレスを軽減させる要素が
盛り込まれていることが分かります。

そして実際に試し書きをしようと手に持ったところ、
滑り止めの、ラバーの部分の面積が
大きいことに気づきました。


▲ペンの先端にかなり近い位置までラバーがきています。

そのことで、
筆記するときに、きちんとホールドされるのです。
ペンを持つ位置は、人によってさまざまなので、
こういう細部がうれしいのですよね。
なおかつ、ラバーとペンの継ぎ目に段差がなく、
スマートなところも素敵です。

次にノック部分を押してペン先を出してみたところ、
その時の「カチッ」というノックの音も、
限りなく小さく鳴るよう設計されているみたいです。


▲ノック部分。内部の構造として、パーツの間の隙間を
限りなく小さくすることで、ノイズを軽くする設計になっているようです。


一番重要な、
筆記時のストレスについては、
書くときの「振動」をおさえるために、
ペン先のガタツキをなくす工夫や、
重心がペン先のほうに置かれる設計など、
いろんなアイデアが盛り込まれています。

書きごこちはもちろん快適なのですが、
個人的には、この部分については、
「なめらかな書きごこち」という視点で、
今は各社さんがそれぞれ研究を加え、
どんどん良いものが出てきているので、
一概に「ブレンの書き心地がベスト!」
とは断言しにくい所かなとは思います。

ただし、先に述べたような、
「シームレスなデザイン」「持ちやすいグリップ部」
「静かなノック音」といったようなところを含め、
このボールペンに搭載された全ての要素が、
「ストレスフリー」というコンセプトのために
有機的に機能しているからこそ、
ブレンならではの筆記体験のようなものを、
実現できているのかなと感じました。

ボール径は0.5mmと0.7mmの2タイプです。
僕は手帳にもイラストを描いたりすることが多いので、
どちらかというと0.5mmの方がお気に入りです。

こういう、新たなペンを購入したり、
お気に入りの文具を手に入れると、
手帳と一緒に使うときにも、
ふだんより丁寧に使ってみたくなるものですよね。


▲ほぼ日手帳に、映画のイラストと感想を描いてみました。


▲わりと強い筆圧でイラストを描いてみても‥‥




▲目立つ裏抜けなどにはならない印象です。

日本の文具は、細部への作り込みから、
海外のかたがたにもとても人気と聞きます。
そんなメーカーさんの熱意が詰まったアイテムを、
日々「ふつう」に享受できる自分たちは、
とっても幸せだなあと感じる、今日この頃です。

みなさんにも、お気に入りの文具と、
ほぼ日手帳をいっしょに使って、
その相性を試していただけたらうれしいです。

記念日に何を書いていますか?

こんにちは、手帳チームのはっとりです。
今日、6月6日は
ほぼ日刊イトイ新聞の、21回目の創刊記念日です!
そこで乗組員に、
「これまで創刊記念日の日に何を書いていましたか?」と
聞いてみました。

まずはです。

「今年はまだ書いてないけど、
 去年は20周年だったから
 『ほぼ日ハタチ!』って書いてる!」

わぁ、いいねぇ!
なんかそのときのうれしい感じが残ってるね。



続いてはです。
声を掛けると、すぐに歴代の手帳がぞくぞくと出てきます!

「えー、書いてたり書いてなかったりだけど‥‥
 あ、これ!2年前の手帳に、
 創刊記念日のイベントで配った
 ポケットティッシュを貼ってる!
 このとき、ポケットティッシュを配るために
 警察署に申請に行ったんだよなぁ。」

そうそう、みんなで黄色いジャンパー着て配ったねー!
懐かしいなぁ。


にも聞いてみました。
あれ、どの手帳もけっこう使い込まれてるのに‥‥

「そう、普段手帳には
 仕事や取材のメモを書くことが多いんだけど
 創刊記念日はいつもイベントで
 何かしら動いてるから
 例年かえって何も書いてないみたい。
 みて、誕生日も白紙。」

あぁ、それもわかるなぁ。
仕事のメモでも、プライベートの日記でも
普段のじぶんが使うものになっていて、
わかりやすい記念日のことはかえって手帳で触れてない、
という乗組員は他にも結構いました。


TOBICHIを担当しているにも聞いてみました。

「わたしも書いてたり書いてなかったりだけど‥‥
 あ、この年とこの年は、
 創刊記念日とは直接関係ないけど、
 お仕事でご一緒した作家さんに
 書いてもらったサインとか、お手紙が残してある!」

おお、これはうれしい!
見返したときに記念になっている、って
手帳の醍醐味って感じがしますね。



みなさんは記念日に何を書いていますか?
自分の記念日はもちろん、
ほぼ日の創刊記念日に
何を書いてたかを見返してみても面白いかも!?

ずぼらな私なりの、LIFEのBOOK。

こんにちは。

6月に入りまして、気がつけば
今年もあっという間に
半分近くまで来ましたね。

2019年、折り返し地点に近づきつつある今、
今年の手帳を使いながら見つけた
使い方をご紹介します。

テーマは
「ずぼらな私なりの、LIFEのBOOK」。
テクニックといえるような
立派なものではないので
気楽に読んでいただければうれしいです。

まず、前提として、日ごろ私は
・たいへん、おおざっぱ。
・決してマメではない。
・映画や美術鑑賞にはよく行く。
・旅行に行くのも好き。
・思い出のものが捨てられない。
という性格です。

「ほぼ日手帳公式ガイドブック」を読んでいると
素敵な使い方をしている方々が
たくさんいらして、とても参考になります。

でも、自分の性格を考えますと
どうもうまく真似できそうにない。
だから、手帳といっしょに楽しめることを
自分なりに見つけてみようと思っている日々です。


以下、使い方です。

1.3つのことをふせんに書き出してみる。
ほぼ日では、いろんなプロジェクトが
たくさん動いていますが、ときに
そのプロジェクトにとっての
「遠景」「中景」「近景」
をイメージしながら
乗組員同士で会話することがあります。

詳しいことは割愛しますが
私の手帳のなかでは、
近景はブルーのふせん。
中景はグリーンのふせん。
遠景はオレンジのふせん。

同僚と話しながら、沸いてきたことを
だいたいでもいいから
ざっくり分けて書き出すと
頭のなかが、ちょっとずつ整理されていきます。

ザーッとした性格の私には
これくらいの手を入れないと
頭の中がごちゃごちゃになるから
必要なことなのです。


2.好きなことで、且つ、忘れたくないことを左端に。
「ほぼ日手帳」をお使いのかたは
ご存じだと思いますが
月間ページの左端って、少し空いていますよね。
ここのスペース、私は
「その月に行きたい映画や展覧会」
を書くようにしています。

映画も、展覧会も、お芝居も
かなり先のほうのスケジュールまで
公開されていることが多いです。
「おぉ、そうかそうか。3か月後か。」
なんてのんびりしていると
気がついたら「その月」になっていて
うっかり忘れそうになることもありました。
だから、月間のページに書くことにしました。

ここに書いておけば
仕事のスケジュールを見ながら
どのタイミングで観に行くか?を
検討しやすくなるメリットもあります。


3.書き留める余裕がないときは、ひたすら「貼る」。
仕事では「カズン」を使っているのですが
毎日のちょっとした記録を兼ねて
お買いもののレシートや
おいしかったお店のカードを貼りたくても
仕事のメモのじゃまになるのが気になって
なかなか貼れずにいました。

だったら
「貼る専用」の手帳を作ってしまおう!と
「ほぼ日手帳WEEKS」
スクラップブック的な1冊として使っています。

これは、もう貼る。貼りまくる。
空白があっても、よし。
書けなくても、よし。

貼るだけでオッケー!
....ということにしています。

今年のお正月、家族で
ベトナムを旅行したときは、思い出のものを貼りました。
現地で受講した、料理教室の先生の名刺。
美味しかったワインのタグ。
スーツケースに貼られていたシールとかも。


これは、泊まったホテルのフロントの人が
空港までかかるタクシー代を
手で書いて、渡してくれたメモ。


両親の結婚記念日のお祝いで行った、レストランのレシート。

どうして「ほぼ日手帳WEEKS」を選んだのか?
それは、レシートの幅と、WEEKSの幅が近くて
貼るのにちょうどいいサイズだと思ったからです(笑)。


また、先日、青森を旅行した際は
津軽五所川原駅で時刻表を頂きました。
東京に戻ってから、どこかに保存したくて
WEEKSに貼りました。
(ふだんは、折りたたんでいます。)
もう使わない時刻表だけど
ふと開いて見返すと、駅舎で見たストーブのこととか
駅員さんとのやり取りとか、思い出すんですよね。


あと、青森で、ホテルの人がくださった
「周辺のおいしいお店」情報も。
イラストがかわいかったので
教えていただいた記念に。


それから、これはずいぶん前ですが
ある取材の帰りに人形町で
先輩さんとランチしたときの箸袋。


以上、書く余裕がないときの
私の思い出づくり、一例でした。

素敵じゃなくていいし、
立派じゃなくていいし、
サボる日があったって、いい。

自分の性格を、自分で理解しながら
手帳を使うと「使いこなせないなぁ〜」
というジレンマから開放されるので、ラクです。

「白紙のページもオッケー!」
という気持ちで、2019年の後半を
自分なりに、たのしみたいと思います。

待ちわびていた、ほぼ日手帳!

こんにちは、今日はいただいたメールをご紹介します。

高校生のときから、ほぼ日手帳を使うのを
待ちわびてくださっていたという、
ハリボーさんからのメールです。

1冊のカズンを家計簿、三食の記録、
その日着た服の記録、月のやりたいことリスト、
日記と、色々な用途で使っています。
好きなだけ書けるし、貼れるので凄く楽しいです。

ほぼ日手帳のことは3年前から知っていたのですが、
使うようになったのは、
大学生になった今年の春からです。

この時間差には理由があります。
高校1年生の時に、ほぼ日手帳を知り
使いたい!と思ったのですが、
私が通っていた高校では、
卒業するまでの3年間、
学校から配布された手帳を使うという
決まりがありました。
そのため、ほぼ日手帳を使いたくても使えない
歯がゆい3年間を送りました。

3年間、ほぼ日手帳の発売日のたびに
サイトを眺めるだけという、
おあずけ状態を耐え抜き、
大学生になって晴れて好きな手帳を
使えるようになった時の高揚感と言ったら‥‥。
というように、
待ちに待ったほぼ日手帳ライフを楽しんでいます。

(ペンネーム ハリボー さんより)




さっそくカズンをフル活用してくださっています!
月のトビラのページに、
その月にやりたいことリストを書き留めるのは
素敵なアイディアですね。



やりたいことを達成することを楽しみに、
充実した日々にを送ることができそうです。

ほぼ日手帳公式サイトでは、
ひきつづき、手帳の使い方のメールを募集しています。
こちらのページをご覧のうえ、
お送りいただけると嬉しいです。
たのしみにお待ちしております!

いよいよ本日発売!
新商品
「ほぼ日の方眼ノート」

こんにちは。
毎週金曜日は文房具のご紹介をする日です!

きょうはなんと言っても、
「ほぼ日の方眼ノート」の発売日です!


まずは、手帳チームリーダーであり、
「ほぼ日の方眼ノート」企画担当の
からのメッセージをどうぞ!

「この厚みで
オリジナルサイズで240ページ、
カズンサイズで288ページと
たっぷりかけるノートです!
いつもそばに置いて、
どんどん何にでも使って欲しいです。

あと、カバーを付けて使える、
というところが最大の特長!
カバーがこれだけ選べるノートは
なかなかないです。
名刺やカード、ペン、色んな文具や紙を
一緒に持ち歩くことができます。」


そして、手帳チームのメンバーは、
それぞれどんな使い方を
するのでしょうか‥‥

◆デザイナーの場合


「打ち合わせ用のノートとして
使いたいです!
日付を気にせずたっぷり使えるのが
うれしいです。」


◆生産管理のの場合


「avec後期と一緒に使います!
ノートの印刷が4色に分かれているので
プロジェクトごとに項目分けをして、
材質を貼ったりしながら仕事用の
虎の巻ノートにぴったりです」


◆企画編集のの場合


「語学の勉強に使います!
色別になっていて単語帳として
ちょうどいい。
動詞の活用とかも書きたいですね。
今使っているノートは薄いので、
たっぷりかけるのがいいです!」

そして当の私は、
打ち合わせに使いたい、
とおもいつつ、
昨日のこの記事を読んで
早速ドット絵メーカー
ドット絵のもとを出力。
まずはこれで遊んでみようかな、
なんて思っています。



同時発売の
ほぼ日手帳分冊版avec(後期のみ)
一緒につかったり、
ノートを複数使いしてみたり、
自由な発想でいろいろな試して
みてくださいね。

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ほぼ日の方眼ノート
 +ほぼ日手帳2019avec(後期のみ)


●ほぼ日の方眼ノート(A6)  972円(税込)
●ほぼ日の方眼ノート(A5) 1,296円(税込)
●手帳本体 オリジナル avec分冊版(後期のみ)  1,188円(税込)
●手帳本体 カズン avec分冊版(後期のみ) 2,095円(税込)

いよいよ明日。
ほぼ日の方眼ノート。

こんにちは。

いよいよ明日、「ほぼ日手帳 avec (後期)」と
ほぼ日の方眼ノート」が発売されます。



個人的には、ほぼ日の方眼ノートに期待しています。
普段の仕事で使っている他社製のA5サイズのノートを、
このほぼ日の方眼ノートに変えたいと思っているのです。
手帳と同じ紙なので、
ペン選びなど、何かと都合がいいのではないかと。
そして、288ページというページ数(A5サイズ版)。
薄手のトモエリバーならではの大容量ノートです。

かつてweeks MEGAに夏目漱石の『こころ』を
まるごと一冊書き込めるのか試した

(2018年のページを別ウィンドウで開きます。)
ことがありましたが、
今回はどのくらい書けるのでしょうか。
大きなA5サイズのノート(サンプル品)で
ちょっとマス目を数えてみます。


(サンプルが汚れないように、
スカイツリーのボールペンで数えています。)
(2018年のページを別ウィンドウで開きます。)

いち、に、さん、し…

……

えー、出ました。
片ページが39×55マスで、2145マスもあります!
(ページ端の切れているマスは除きました)
288ページなので、288×2145マスで、
なんと617,760マス。60万文字以上書けます。

これは、ダンテ・アリギエリの神曲(山川 丙三郎訳)が、
3編すべて書きこめるほどです。
よーし、今回も書き込むか!

…いや、これサンプルだから、ダメだ。
あぶないあぶない。
はっとりに怒られるところだった。
ふぅ。

うーん、
いますぐ書くわけにはいかないな。
絵ならいいかな。
そんなわけないか…。
どうしよう…。
よし、
ちょっと待っててください。
……
……
できました。

いますぐ書くのはあきらめます。
そして、神曲を書き込もうなんてどうかしてました。
60万字。パソコンでやったって、
とても大変そうです。
なので、
方眼を使って、
ドット絵を描くことにします。

方眼といえばドット。
ドットといえば方眼です。
むかし、方眼用紙にゲームのドット絵を
描き写していたのを思い出しますね。
ドット絵をうまく描くために、
写真をドット絵っぽくする
ドット絵メーカーを作りました

できたドット絵はダウンロードもできますよ。



これで、方眼ノートが届いたら、
ノートいっぱいに描き写しましょう。

それでは、明日の発売をお楽しみに。


ドット絵メーカーはこちら。
*最新のブラウザでご覧ください。
(5/30 16:50追記)いくつかの不具合を修正しました。
(5/30 17:20追記)すこし使いやすくなりました。

手帳を読み返すのは、たのしい。

こんにちは、手帳チームの星野です。

突然ですが、みなさんは
「手帳を読み返すこと」がありますか?
わたしはちょくちょく読み返します。
というのも、自分の手帳なのに
時間が経つと内容をすっかり忘れて
「あれ、こんなこと書いてある!」
「こんなものが貼ってある!」
「あのとき、こんなことを思ってたんだ!」
と、思い出すのがたのしいのです。

というわけで、
今日のほぼ日手帳ニュースは
「こんなことをしておくと、
あとで読み返したときにちょっとうれしい(かも)!」
というポイントをご紹介します。

★ささやかなことほど残しておく
「誰かが言った何気ないひとこと」や
「ささやかな豆知識」は、
どこかに書いておかないと
もう二度と思い出せないかもしれません。

たとえば、手帳チームの食べ物の好みや、
ミーティング中に思いがけず生まれたギャグ
(ギャグって言い方は古いかしら)。
読み返すまですっかり忘れていて、
ひとりで静かに盛り上がりました。


▲食べ物の好みのメモは、差し入れをするときにちょっと便利かも。


▲パクチーの話をしていたときに、偶然生まれたギャグ。

読んだ本や映画のこともすごーく簡単に書き留めています。


▲『ボヘミアン・ラプソディ』にハマって、6回も観てしまいました。

「(自分にとっての)初物を買った日」
を思い出せるように、
パッケージや値札を貼ったりも。




2019年、わたしの菜の花はじめは2月11日(日)、
文旦はじめは3月23日(土)です。
スーパーで見つけたときの嬉しさを思い出して、
うっとり。

★いただいたものを残す
かわいい付箋やいただいたものの記録は、
思い出すと元気がでます。



▲会社のひとたちがくれる、味わいの付箋。


▲いただいた木のおもちゃ。思わず絵を描きました。


★何かと貼っておく!
映画やライブのチケットは定番ですが、
買った本のスリップやおいしかったおやつの名残、
印象に残った新聞の切り抜きもおすすめ。



▲本のスリップを貼っておくだけで簡単な読書記録に


▲しろたえのチーズケーキ、おいしかったなあ‥‥


▲初めて存在を知ってびっくりした「ピダハン族」。

仕事で使ったラフやイラストなども
気が向いたら貼っておきます。
「この時期にこんな仕事してたんだなあ」
と思い出したり、考えや作業の軌跡が見えたりして
ちょっと面白いのです。


▲ロフトさんの包装紙のラフ。確かこの時期風邪をひいていたなあ。


▲「令和スタンプ」の捺印見本。デザインしたものが出来上がるのはうれしいです。


▲捨ててしまうことが多いほぼ日手帳ニュース用のイラスト。

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こうして例を並べてみて、
2つの発見がありました。

1つ目は「自分がまた思い出したいこと」を
手帳に残しているんだ!
ということ。
うれしかったこと、発見したこと、考えたこと、
ここでは紹介していませんが反省なども。

2つ目は「ちいさなことでも、
思い出すと結構うれしい」
ということ。
書いておいてよかった!と思ったことが
何度もありました。

そういえば、
ほぼ日5年手帳の取扱説明書冒頭には
こんなことが書いてあります。



「読者は未来のあなたです」ということば、
本当だなあ。

誰と比べるでも、見せるでもない、
自分のための記録。
みなさんが
「いつかまた思い出したい」と思うのは、
どんなことでしょうか。