2014/03/11 10:45おたより、お待ちしています。

おはようございます。

このコーナーでは、今日いちにち、
「あれから知った東北のこと」
というテーマで
みなさんからの投稿をお待ちしています。

現地に行って見たこと、経験したこと、
旅の思い出、出逢った人のこと、
ボランティア活動のこと、
おいしい食べ物のこと‥‥などなど、
東北のことなら、なんでも大丈夫です。

みなさんからいただいた投稿は
ひとつひとつ大切に、
じっくり読ませていただき、
順次、ここにアップしていきますね。

ちなみに、右の写真は
もう1年くらいまえになるでしょうか、
斉吉商店さん店舗2階の
「ばっぱの台所」で食べた海鮮丼。

前日までの予約制で
斉吉商店のおかあさん・貞子さんの
美味しいおひるごはんを
食べることができるんですよ。

くわしいことは、こちらから。

気仙沼のおひるに、オススメであります。

2014/03/11 11:57「あれから知った東北のこと」

さっそく「ほぼ日」のから
投稿がきていたのでアップします。

さすがはというか、やっぱりというか、
ならではの
「東北おいしいもの情報」でした。

もちろん、これほど長文でなくてもいいですし、
写真がなくても、大丈夫ですよ。
おきがるに、メールしてみてくださいね。

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東北の“長”に訊く。
というコンテンツの取材で訪れた
岩手県下閉伊郡山田町
こんかいインタビューを受けてくださった
「鯨と海の科学館」の湊敏(みなとさとし)館長は、
じつは「山田町観光協会」の事務局長も兼任、
毎日とても忙しくしているかたなんです。

この町の名物は牡蠣。
観光協会でも「三陸山田かき小屋」という
食堂を運営しているというので、
おじゃましてきました。

山田湾でとれる牡蠣は、
震災の年、たいへんな被害を受けたものの、
奇跡的に2〜3割がのこりました。
2011年10月には、その牡蠣がそだち、
かき小屋もいちはやく復活。
さらに2年が経った今年度は、
宮城からやってきたタネ牡蠣が大きくなり、
ぷっくりとみごとな牡蠣がたくさん獲れたそう!

山田町の牡蠣の食べ方は「蒸し牡蠣」。
豪快にシャベルで調理台
(お好み焼きを焼くような感じの
 ステンレスの大きな加熱器)にのせ、
フタをして15分ほど蒸します。
予約時間に行くと、あらかじめその時間にあわせ
蒸したてを食べさせてもらえます。

しっかし、この量‥‥。
ぼくが行ったときは、秋田から来たという
大先輩なみなさま(定年後な感じの)がたと同席で、
彼らがですね、そんなにたくさんは召し上がらない。
そんななか、「40分食べ放題」。
さいわいなことにぼくは牡蠣が大好物ですから、
こりゃあうれしいと、むしゃむしゃ食べ、
なんとか完食‥‥! となったところで、
「牡蠣追加、はいりま〜す!」とおねえさん。
しょうじき、蒼くなりました‥‥。

でもねえ、美味しいんです。ほんとに。
なーんにもつけずに食べられる。
途中でちょっと飽きたら、
レモン汁やしょうゆをたらすのもいいし、
ごはんを食べてもいいし(これがまたよく合う。
でも牡蠣が入らなくなるのでちょっともったいない)、
ビールもよく合います(同上)。
結局40コくらい、食べたと思う。

「三陸山田かき小屋」は予約制(2日前までに)で、
5月6日まで営業の予定だそうです。
くわしくはHPをどうぞ
東京から夜行バスが出ている山田町、
このためだけにでももう一回行きたいですよ〜!

2014/03/11 12:33「あれから知った東北のこと」

ダンナが気仙沼に行ったとき
「居酒屋でサメの心臓を食べた」と聞いて
「はっ!」としました。

わたしの故郷の栃木県の日光市でも
サメを食べるんです。

ふつうにスーパーに売っていて、
人によっては、わりと驚かれんるんですが
そういえば父が以前
「このサメは気仙沼から来るんだ」
と言っていたことを、思い出しました。

たしかに栃木県って海無し県。

そうか、
気仙沼のほうから来るのかーと思ったら
なんだか、
「サメ」でつながっている感じがして
うれしかったです。

(匿名さん)

2014/03/11 12:44「あれから知った東北のこと」

5年ほど前まで
毎年、夏には福島へ行ってたので、
美味しいものをいろいろ食べましたが、
お土産関連なら
絶対に「ままどおる」をオススメします!
(皆さん知っていると思いますけど)

写真がなくて申し訳ないのですが、
あれは「牛乳をおともに食べる」のが
最高に美味しいのです。

ああ、食べたい‥‥。

(匿名さん)

2014/03/11 12:57「あれから知った東北のこと」

東京駅から
東北新幹線の「はやぶさ号」に乗ったら
東京駅の次が停車駅が大宮駅で、
その次がもう、仙台駅。

そ、そんなに近かったなんてl
気づいてませんでした。

実際、お弁当食べていたらスグでした。

(匿名さん)

2014/03/11 13:00「あれから知った東北のこと」

マンホールにも土地柄があるということを
ご存知でしょうか?

写真は去年、気仙沼寄席で訪れたときの
気仙沼のマンホールです。

海に近い地域は、土からむき出しでした。
絵柄は、サンマに、カツオに、海と山‥‥。

地震と津波という自然は、
この街から、大切なものを一瞬で
奪っていったはずなのに、
海の幸を変わらずに届けてくれる。

震災の前も後も気仙沼の人たちの自慢が
この海であり続けること、
そして、それを楽しみに訪れる人たちが
続きますように、祈っています。

(きのこのこ)

2014/03/11 13:05「あれから知った東北のこと」

干し芋、名物ですよ!
食べてほしいな。甘くてサイコー!

(まるりんこ)

2014/03/11 13:51「あれから知った東北のこと」

思えばあの日から
東北地震のことを知りたくて、
または
何かできることはないかと
インターネットで調べていたところで、
「ほぼ日」に出会ったんだと
気が付きました。

糸井さんや乗組員さんの行動を
テキストで追ったり、
気仙沼の「市場で朝めし」のイベントに
参加したりとしていくうちに、
ヘンな表現ですが、
わたしの中で
東北地震はすっかり馴染んでいきました。

感情まかせで
「見たくないことに蓋をする」ことをやめて、真実とちゃんと向き合っていくことが
未来に進むことなんだなぁって、
最近、思うようになりました。

「朝めし」のイベントで出会った、
気仙沼でお仕事をする人々を見て
そう思うきっかけを掴んだようにも思います。

「一生懸命に仕事をする」には、
たいそうな気力がいるんだと実感したのは、
気仙沼のタクシーに乗ったときに
運転手さんから、お話を聞いたときでした。

あの日は日曜日で、
街のあちこちで音楽などのイベントが
開催されていました。

「人がたくさん集まっていますね」
と言ったら、
「イベントごとでもないと、
 みんな外に出てこないんだよ」
とおっしゃっていました。

思い込みかもしれないけれど、
楽しいことを
すすんでできるような状態ではない人も、
たくさんいるのかもしれない。

いろいろなことはありながらも、
市場や海沿いの人たちの、
「仕事モード」になっている姿を
たくさん見ました。

でも、そうじゃない人もいる。

震災があった場所に限ったことでは
ないかもしれないけど、
人が、積極的に動ける状況・環境って、
すごく大事な要素なんだと思ったのです。

生きるのも嫌になっちゃうかもしれない。
だけど、生きててほしいです。
地震のことを
ときおりまわりの人に話すことが、
まわりまわって、
東北で生きる人に届くといいなぁ。

また暖かくなったら東北へ遊びに行きます。

今度は、ツリーハウスを見に行きたいです。
おいしいものも食べたいな。

長くなってすみません。では、また。

(みつみ)

2014/03/11 14:23「あれから知った東北のこと」

昨年秋に
石巻・女川・東松島・松島あたりを
巡りました。

出会った人々、数々の美味しいものたち、
すべてディテールまで浮かぶのですが、
今回は
とても心に深く残っている風景を
紹介したいと思います。

それは、仙石線の野蒜駅あとです。

あたりまえのことですが、
あのときから時が止まっていることを
実感しました。

2011年3月5日の
東北新幹線はやぶさデビューのポスターも、
色褪せながらその姿を残していて
胸がつまる思いをしました。

蛤堂さんにも行きましたよ。
また、行きたい。

きょうも
会社を休んで宮城へ行きたかったです。

2014/03/11 14:35「あれから知った東北のこと」

先日、友人が
グッドデザイン賞を受賞しました。

震災がれき大谷石の再利用による休憩所
というものです。

彼に「ツリーハウス」のことを話したら
とても興味をもってくれました。

こういう「ストーンハウス」も、
いかがでしょうか(笑)。

(よしぞう)