2013/07/05 10:52
あとはたかしまさんを
待つのみです

ここは「ほぼ日」の会議室、
通称SPACE AOYAMA。
(青山通りに面してるから。)
きょうはいちにちここから
ブタフィーヌさんの連載
2000回を祝いつつ
連載のフィナーレを記念して
たかしまてつをさんといっしょに
のんびりすごしたいと思います。
そののんびりムードを演出する
部屋のセッティングも、ほぼ完了。
あとはたかしまさんを待つのみ。
でもたかしまさんって、
朝の5時に寝るようなひとなんですよ。
11時に、来られるかなあ‥‥? 心配。

たかしまさんがいらっしゃったら、
四コマには入っていないけれど
「じつはね‥‥!」
というようなエピソードを
きかせていただいたり、
読者のみなさまからのメールや
質問におこたえしたり、と、
そんなふうにすすめていくつもりです。

みなさま、どうぞ気軽に
メールをくださいねー!
待ってまーす。
担当はでございます。
どうぞよろしくおねがいいたします!


2013/07/05 11:01
ありゃ、
11時だ。

たかしま先生、
こないなあ‥‥。
まさかまだ寝てたり、
しないですよねー。

あ、メールきた!

「いま井の頭線です、のちほどー!
 (たかしま@iPhone) 」

待ってますよ〜!


2013/07/05 11:08
いらっしゃいましたー!

たかしまさん、到着です。
ようこそ、ようこそ。
連載2000回、
おめでとうございまーす!!


2013/07/05 11:14
書き割りと壁紙で
おでむかえしました

チームでつくった、
登場人物の書き割りと、
全2000話をプリントした壁紙で
おでむかえしましたー。


2013/07/05 11:25
ブタフィー飴!

メールご紹介します。

ブタフィーヌさんの
連載を知ったのは今年の冬でした。
ほぼ日を読み始めたのも同じころです。
初めて読んだのは、
ちょうど美容師さんがアメリカから
日本に帰ってきたところでした。

これは最初から読まないといけない!
と思い、通勤時間に、昼休みに、寝る前に、
3日間読みふけりました。
それからも毎日毎日、電車で笑うのをこらえたり、
涙をほろりとさせそうになったり、
心が温かくなってなんとも言えない
小さな幸せな気分になったり、
と読んだ後は心も足取りも軽くなりました。
毎日この4つのコマの物語が待ち遠しかったです。

この写真は今年の春お花見に川越へ行ったときに、
飴細工職人さんに
無理言ってつくってもらったものです。
部屋に飾ってありましたが、
この時期は気温が高くて
溶け気味になってしまっていたので、
今は冷蔵庫に鎮座しております(笑)

ステキなマンガに出会えるのというのは
本当に幸せなことですね。
たかしま先生ありがとうございました。
これからの益々のご活躍
楽しみにしております!


ありがとうございます。
たかしま先生によると、
「わあ、“がんばってるブタフィー”
 ですね! きりっとしてます。
 髪の毛あたり、なに味なんだろう‥‥
 ミントかな?
 それとも色と味は、ちがうのかなあ。
 でも、なかなか食べられないですよね!」
とのことでした。


2013/07/05 11:33
おじさんは、
細かった?

2000話を読み返して
思ったんですが、
おじさん‥‥太りましたね。

「ブタ子さん」時代は
こんなに細い!(1コマめ)

そして、連載開始当初はこうです。
(2コマめ)
おなかとか、出てないし、
太い人というイメージは
ありません。

でも、ほら、3コマめ。
かなりいっちゃいましたね。
これで、美容師さんと
いっしょに住み始めたら、
もっと太っちゃうんじゃ‥‥と、
心配しております。

ところで4コマ目は、
「にせおじさん」です。
ことの子細は、792話をどうぞ!


2013/07/05 12:04
ブタフィーの素

たかしま先生が
持っていらしたバッグから
「ブタフィーの素」なるものが。

も、もと‥‥?

見せていただいたところ、
これ、いちばん最初のブタフィーヌさん、
なんだそうです。

「取材にきたひとが忘れていった
 トレーシングペーパーに描いたんです。
 お酒をのみながら、あまった絵の具で描いた。
 それが、この子。
 最初は、名前もなくって。
 「ブタ子さん」ですらなかったです。

 それが9月8日のことでした。
 だからその日がブタフィーの誕生日になりました。
 くしくも、乙女座だったんですね。

 キャラクターとして動き出したのは、
 「おばけやしき」という展覧会をやったとき、
 つくった小さな小冊子があって、
 お礼状につけた絵はがきで
 彼女はデビューしているんですよ」


2013/07/05 12:16
まいあめ工房の
中村せんぱいが!

たかしまてつを先生の
高校のせんぱいでもある
「まいあめ工房」の中村さん
名古屋からおいわいに来てくださいました!

「ちょうど東京出張があったんですよ」

といいつつ、おみやげに、
組み飴を。

なんと「ありがとう」と
「感謝」と、これまたすさまじい技術の!!

「感謝、のほうは、70パーツあるんです」

って!!!

「たのしませてくださって、
 ありがとうございました。
 感謝のきもちをこめて!」

いえいえ、こちらこそ感謝ですー。

そうそう、中村さん情報です。
以前たかしま先生と取材した、
飴の若き職人さんである、大貫さんが、
浅草にお店をオープンしたんだそうです!
店名は、浅草 飴屋
ぜひみなさんも
あそびに行ってみてくださいねー。


2013/07/05 12:55
ワルフィーヌは
にんげん?

メール、たくさんいただいています。
どうもありがとうございます!

質問もいただきました。

こんにちは。

終わってしまいましたー。
でもたかしま先生のおっしゃる通り、
どこかで幸せに暮らしているんでしょうね。
(どこかなー!さみしいよー!またねー!)

最後に質問なのですが、
もしかしてワルフィーヌさんって
人間じゃないんですかね。


たかしま先生、どうでしょう?

「あっ! きましたね!
 するどいですね!
 この機会におこたえします。
 ワルフィーヌは‥‥
 じつは、オットメ国から、
 ブタフィーヌに
 しかえしにやってきた、魔女なんです。
 だから、服の、ヒョウ。
 オットメ国では、
 ワルフィーヌのお供ですが、
 現実世界では、服にはりついて
 ワルフィーヌを守っています。
 じつは、目線がうごいているんですよ。
 ブタフィーのほうを、見たり、
 最後のほうは、あくびをしたりも
 しているんですよ!
 しかも、ワルフィーヌが
 こっちにきちゃったことで
 夢の世界とこっちの世界が
 まじってきちゃう。
 655話で、冒険からもどった
 ブタフィーに、ドラゴンの影がさす、
 なんていうのは、そのあらわれです。
 そして、ブタフィーと
 なかよくなっちゃったことで、
 ワルフィーヌはほんらいの目的を
 忘れちゃっていくんです‥‥」

‥‥しらなかった! 深い! すごい深い!


2013/07/05 13:23
モジャフィーヌにも
いのちがある?!

たかしまさんの話はつづきます。

──────────────────

ワルフィーヌが現実世界に来たことで、
モジャフィーヌも影響をうけるんです。
341話あたりから、風船でモジャが
とんでっちゃう事件がありましたが、
拾ったのがワルフィーヌだったことで、
つながってしまうんですよ。
オットメ国のモジャ王子のいのちが、
現実世界のモジャフィーヌにふきこまれる。

それを敏感に察したのが
美容師さんの猫、ポエムちゃんです。
722話ではモジャフィーヌに
何かを感じておびえる、
というシーンがあります。
そして723話のタイトルは
「威嚇」なんですが、
これは、ポエムの威嚇じゃなくて、
モジャの威嚇なんです。

1467話では、
オットメ国に行きたくて
眠りたいのに眠れないブタフィーヌを、
モジャフィーヌがふしぎな力を使って
連れていってくれる、
というくだりもあるんですよ。

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