竹島のスガノです。

ひまつぶしグッズの中に、
食料を入れてくれた乗組員がいました。
ここに来る前に
お菓子をじゅうぶん買えなかったので、
食べものが、ほんとうにありがたい。

おやつを入れたのは
さきほどこぴらさんを登り切っていた、
そして、の
３人娘です。ありがとう。

さらに、箱根に向かっているジャスミンは
スッポンコンソメスープ。
いやぁ、この際、夜に飲ませていただきやす。
それからは母心で
青汁の粉末を入れてくれました。
もしも明日、船が出なかったら、
さらに３日間、ここに滞在です。
ありがたくいただきます。

「この弁当を、どういう順番で
食べるか‥‥」

「いまの心配は、漬物が若干のこって
しまうかも、しれないってことだね」

「だから、漬物を
ちょくちょく挟みながら食べて」

「バランスよく」

「そしてこの甘い煮豆を
最後にデザート的にいただこうかと
計画中です」

「けっこう甘いから」

まだ豪雨が続く竹島です。
宿のお昼ごはんはカレーでした。
おいしゅうございました。
その際、宿のおかあさんから
「明日はもっと天気が悪くなるって。
　船が出ないかもしれないから
　覚悟しといて」
とじきじきに告げられたスガノです。
マジかよ。

弊社経理からの手紙を読みます。
「いろいろ迷ったのですが、
　『字』を書くと心が落ち着くと
　以前、後輩に聞いたことがあります」

イサワ提供のひまつぶしグッズは
「水で書けるはじめてのお習字」セットでした。
開封。
お手本を見つつ、書く。
心、落ち着け。

ＢＧＭはがくれた
DREAMS COME TRUE『WONDER3』
の「時間旅行」です。

さて、列車の旅といえばお弁当。
と、べっかむ３のほうを見ると
いかにも箱根にふさわしい
「東海道」弁当。

わたくし、なにも考えずに
仙台の牛たん弁当を選んで
おりました‥‥。

ま、とてもおいしかったので
良しとさせていただけたらと‥。

隣でべっかむ３が
「しいたけもうまい」
と、「東海道」を味わい中です。

おはようございます！
ただいま、ジャスミン田中とべっかむ3の
箱根チーム、東京駅を出発しました。

駅弁も買ったし、ガイドブックも持ったし、
準備もばっちり！
熱海に向かう、おじいさん、おばあさんに
囲まれて、男ふたり旅は、
ちょっとOLっぽいスタート？

では、いってきまーす！

785段のさき、本殿に到着しました。

「明日は朝から日本じゅうが
ピカピカに晴れますように。
特にスガノさんが行ってる竹島が
心配です。どうかよろしくお願いします」
と念入りにお願いしておきました。
お守りも買ったし
おみくじは大吉だし、ばっちりです。

偶然、本殿では結婚式の真最中。
まさか、お嫁さんもあの階段を登ったんでしょうか。
しあわせパワーを分けてもらいつつ、
下山します！

壁のようにたちはだかる階段を
ひとつひとつ片付けてます。
無心です。はぁはぁ。

そんな私の脇を
全力ダッシュで駆け抜けるキッズ。
推定10キロのお嬢様を担ぎながら
登るパパさん。
本当に尊敬します。

そして、ついにこの階段を登れば！！

登っても登っても終わらない階段に
心を無にしながら、進んでいくと
気になる看板があります。

「登山タクシー」
察するに、このお籠がタクシーだと思われます。

写真3枚めは道産子の神馬です。
かーわいい。

明朝の晴天祈願にこんぴら参りです。

こんぴらさんの参道は、
785段もの階段があるそうです。
な、ななひゃく・・・。
運動不足の身にはひるむ段数ですが
晴天のため気合を入れて登ります。

階段をざくざく登り、
そろそろ汗ばんできたわね、と
思った瞬間ふと見た看板で
まだたった70段めだと気づかされ、脱力。

あと700段がんばるぞーーー。

雨風がひどいため
「今日は外に出ないほうがいいよ」
という宿の方のアドバイスにより
部屋にこもっている竹島のスガノです。

そこで、我がほぼ日乗組員からの
お餞別ひまつぶしグッズを
部屋に並べてみました。

開封作業だけで１時間半かかりました！