それぞれの3月11日。




2012/03/11 12:32
犬の寝顔を
 
札幌は、
屋根の雪と青空が映える、いいお天気。
犬の寝顔を見て過ごします。

(MiZ)




2012/03/11 12:30
教員の方から
 
はじめまして。

あのときは、帰りのHRが
ちょうど始まったところでした。
青森でもものすごい揺れで、
3回目の揺れでは泣きだす子も
パニックになる子も出ました。

私はというと、
もしこれよりひどくなったら
自分は目の前にいる41人を
守りきれるのだろうかと怖くなりながらも、
不安げな顔を見せないようにと必死でした。

私ですらそうなのに、
被災地の方々の心のうちは
いかほどかと思うと
うかつにいろんなことが
できない感じがして複雑です。
部活などでお世話になった方も
たくさんいたのに、
全然何もできない自分が恥ずかしく、
自分の力の無さを痛感しています。

いろいろ考えました。
復興のための教員派遣があると聞き、
わたしにも何かできるなら
行きたいという気持ちと
そうすると私が教えている
子どもたちはどうなるのかという気持ちと
震災の実際を知らない私が、
当事者の中に入ることで
かえって傷つけることに
ならないかという気持ちと‥‥
全然気持ちが整理できず、
行動できませんでした。

時間が経ち、生活は普通どおりになりました。
それでも震災については、
私自身未だに気持ちの整理ができません。

今日はどうすればいいのか
わからないまま過ごしています。
そしてこれからもとにかく目の前にある
毎日を過ごしていくのだと思います。

これからの日本を支える
子どもたちを育てながら
自分の人生を考えていこうと思います。

(なるみたかこ)





2012/03/11 12:30
蒸す準備です。
 
実家で蒸し羊羹のつくりかたを
教わってる武井です。

いよいよ型に流し込んで蒸します。

これ、ぜんぜん知らなかったなあ。
まず木枠。桧でつくるそうですが、
ずいぶん使い込んだ感じ。
業務用はもっとでっかい。
これは家でつくる用に誂えたもので、
かれこれ30年以上使ってるもの。

「けどな、あたらしい木枠は、
 羊羹に匂いがうつるでな」
ううむ、じゃ、あたらしいの買うなり
誂えたりすると、
そうなっちゃうじゃない?
「ま、そういうもんだ」と言いますが。
(あ、昨今はステンレス製になってるみたいです。
 ぼくも木枠でつくってみたいけどねー。)

さて、蒸し器の上に、簾(すだれ。巻き簀です)、
木枠、そして、濡れたふきん(さらし)をおき、
金ベラでととのえます。
この作業はなんでもないようでいて
じつはけっこう熟練の技だそうです。





2012/03/11 12:30
一ノ関駅から気仙沼へ。
 
糸井チーム、一ノ関駅で
さまざまな知り合いと合流しました。
これから気仙沼に向かいます。




2012/03/11 12:21
普通に過ごそう
 
去年は仕事中に震災。
あまりの光景に
目が釘付けになってしまいました。
翌日、大阪へ行く高速バスの途中のPAで
被災地に向かう自衛隊の方々の姿を目にして
心の中で「頑張ってください」と
頭を下げたことを思い出します。
そして今年も昨日から大阪。
バスで向かう途中のPAで
今年も自衛隊の方の姿を見かけました。

そして今日。
こうして普通に過ごすことが
実はとても 大切なことなのだなあ、
という事に感謝して、
普通に過ごそうと思います。

(あきこ)




2012/03/11 12:18
ステージでは
 
地元のみなさんによる
和太鼓の演奏がはじまりました。

あたりに
迫力のある音が響いています。




2012/03/11 12:17
その時間を待っています
 
今日は出かけないで
その時間を待っています。

できればわたしのごたごたした
荷物を片付けたいです。
自分はこの一年、何をしてきたのかと
考えながら片付けたいと思います。

(恵理子)




2012/03/11 12:14
友達と会います
 
あの日から、何でもない、
普通の生活の大切さを知った。
なるべく普通の生活をしようと心がけた。
ようやく、まだまだ一年。
今日は友達と会います。
今を大事にしていこうって思う。

(SHO)




2012/03/11 12:12
蒸し羊羹のタネ、完成。
 
実家で羊羹づくりを教わっている武井です。

「丁稚る(でっちる)」作業を終え、
かなりねっとりしたタネができましたが、
これをさらに、型に流し込むために
やわらかさを調整していきます。

栗を煮た蜜を加えたり、
水を加えたりしていきますが
その分量は、すべて目分量。
マニュアル化できないなあ‥‥。
仕上がりのやわらかさが
ホットケーキのタネに近い感じです。




2012/03/11 12:08
学ぶ日にします
 
昨日とあまり変わらない1日を、
いつもと違ってしっかり、
しっかり、噛みしめながら過ごします。
そして、そうでない体験をした人たちから
学ぶ日にします。

(マキ)





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