SHIRU
まっ白いカミ。

50枚目: 「謝辞。」

 

やったぜ、50枚!
ひとり祝杯をあげてます。ういー。

そんな事で生活新提案。
血肉ざぶとんからプロポーズまで。
気分に合わせてお友達へのメールに
そっと"まっ白いカミ"を1枚。
アドレス添付してみたりは如何でしょう。
喜ばれますよ。(私に。)

…と、自己喧伝著しいですが。
例のガツガツキャンペーンの成果か
読者の方も増えているみたいで
自己紹介もし直した方がいいのかもしれません。
シルチョフ・ムサボリスキー・三世です。こんにちは。

まだ二十歳ですが歴(れっき)とした
ムサボリスキー家当主であります。

ムサボリスキー家は
ロシア原住の高等遊民の一族から分家してきました。
初代のネムチョフ・ムサボリスキーは
一生惰眠を貪って夢ばかりみていた事で有名ですね。
二世にあたるネガチョフ・ムサボリスキーは
なんだか世界を呪ってばかりの暗い父親で
一言居士を気取って何かにケチをつけるしか芸のない
非生産的な人間でした。
そんな背中を見て育った三世。
つまり私、 シルチョフですが暇つぶしに御執心な毎日。
ムサボリスキー家もこの代で終わりとじいやは嘆きます。

や!、ちょっと酔いに任せて
一部に嘘が入りましたか。

それより舞台裏の御紹介を。
実は私一人で作ってるようにみせて
全然そんな事もなくて。 3DCGなんて
全てトシコフ氏が担当してくれてます。

ムサボリスキー家に仕える彼は4歳年下。
それも私の実弟という権力構造でもって
日給・ダイエットペプシとか。月給・銘菓ひよことか…
そんな食材で彼は働かさせられています。
密入国で働くタイ人労働者よりも安い!
でも安くても品質はなかなか手慣れたもので
適当に図案を落書きして渡すだけで
すぐにポリゴンが出来てきて助かります。
感謝、感謝!
もしWeb用のアニメーションGIF作成依頼などあれば
どうぞシルチョフ気付で申し込み下さい。
(ちなみに対価は私の胃袋がピンハネ。)

そして最初こそ描けないのに無理してましたけど
最近は甘い汁を吸うことを覚えて
きちんとイラストを描ける方の作品を
お借りした方がずっと素敵になると知ってから
節操無く知り合いの方々に声をかけてます。
しがないムサボリスキーの身分に
皆さん無償で快く協力してくれて嬉しいです。
ありがとうございます。これからもよろしく。

好き勝手やってても暖かい目でみてくれる
糸井さんの三行半コメントも楽しみで
掲載されてる日は朝から切り取りに行っては
メモ帳に貼って大事に保存してます。
たとえば29枚目。

>「まっ白いカミ」のシルさんは、
>最近「12時間耐久」に挑戦したらしいです。
>食べ物持ち込み自由のまんが喫茶で、
>限界に挑んだということですが、
>うらやましいような・・。

…な、内容と1文字も関係ないじゃないですかッ!
また近日、私は一日使ってポーの一族とエースをねらえを
一気に読むつもりですよ。ふふん。

そんな感じで。お会いした方々やいつも感想をくれる人も
次々と素材に使ってしまったり…。
ろくにお礼もしないで私は一方的に楽しいばかり。
こんな遊んでるだけでいいんでしょうか。まあ、いいや。

相変わらずゆるゆると続けてますので
よかったらこれからもおつきあい下さい。
一緒に遊んでいきましょう。

ではは。

シル
shylph@ma4.justnet.ne.jp

 

from 『深夜特急ヒンデンブルク号』

1999-07-11-SUN

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