今日も金魚は。

妊娠か否か? 金魚、肥ゆる秋

ほぼにちわ。べっかむ3です。
最近、金魚のお腹がなんだか大きくなってきたなあーと
気になって見ていましたら、なんと!
人のふり見て我がふり直せ、
自分のおなかまわりの方が、
かなり大きくなってることが発覚。

そう言えば、近頃ジーンズがキツい!! 
いそいで 体重計を買ってきました。おそいか?

「金魚のお腹が大きい。ひょっとして・・・妊娠?
なんてウワサが「ほぼ日」内でささやかれだしたのは、
今からさかのぼること、三週間とちょっと前、ちょうど、
darling海外出張中の特別企画「ロス←→東京連絡帳」の時、
西田店長が発したこの言葉が発端でした。

「この金魚、この2、3日ずっと追っかけられてたんだけど
 すごくお腹が大きくなってるんだよ。
 妊娠してるんじゃないかなぁ?」


前々から、金魚自体がどんどんデカくなってきていたのは、
わかってたんですけど、お腹が大きくなっているとは!
こないだ、金魚のお世話担当大臣のたびぃさんからも、

「こいつのハラだけ、他のやつより出てんですよねー」

なんて聞いていたので、早速この件、確認すべく、
水槽ヨコに張りついて、シゲシゲと観察してみたのでした。

すると、確かに、西田店長やたびぃさんの言うとおり、
1匹の金魚だけは明らかにお腹のあたりが大きく、
残りの金魚が、時々思い出したように、そのおシリを
追ったりしているわけで・・・(琉金は不参加の様子)。
水槽の水がいきなり濁っていることもたまにあったりで、
「金魚の妊娠疑惑」はますます高まるばかり。

気になったので、前回最後にちらっと書いたわけなのですが、
そのあと多くの方から、「金魚のお産」についてのメールや、
「金魚の妊娠判別法」のメールなど、 たくさんいただきました。
そこで今回は、
「金魚妊娠に関するご考察特集」
にいたしました 。
一挙にドドーンとご紹介させてもらいましょーーー。


うーーん 妊娠っぽいかなぁー。
尾びれのほうから、みたいわね。おなかの形を。
顔つきとか変わってないですか?
そんなことあるわけないか・・・
(プーコ)


ただ今10月10日(ちょっと前の体育の日)の
16時40分ごろです。
なんか金魚カメラにボカシが掛かっていませんかい?
気のせい? それとも仕事のやり過ぎ?
なんかちょっとHです。
(にっし〜)


「金魚妊娠!?」ってことですが、
うちでは今から7年前に金魚が卵から孵りました。
季節は秋、10月でした。
子供の生まれる卵は真中が小さく黒くなっています。
生まれてから成魚となるまで、
金魚ってこうして大きくなっていくのかと
驚きの連続でした。最初は50匹ほどいましたが
(通常はもっとたくさん孵化するらしいですが)、
今は1匹だけになってしまいました。
それでも残った金魚は今日も元気に泳いでいます。
(コキンギョタロウ)


わたしの実家では金魚を数匹飼っていましたが、
ある日突然すべての金魚がグルグルとまわりだし
(けっこう激しい)、気がつくと水が白く濁っていました。
これが産卵だと気がついたのは数日後、
小さな金魚の子供が生まれました。
そういえばこの間、水が濁っていましたね。
(ずっと見ていたワケではないですが)
もしかしたらタマゴを生んだかもですよ?
ただし!
タマゴから金魚の赤ちゃんがうまれたら
すぐに別の水槽に避難させましょう。
ウチの金魚はすべて赤ちゃんを
食べてしまいましたから・・・。
(nonchang)


我が家にも、1年前から、金魚すくいで取ってきた金魚
(2匹)がいますが、もう何度も卵を産みました。
我が家の水槽は、虫類の飼育ケースで、水草も石も何も無い
まさに水だけの水槽なので、卵はケースの底に沈み、
張り付いた状態になります。
それでも一抹の期待を持って、
そのままにしたら孵るのかなあと見守った事もありますが、
結局親であるはずの金魚の餌食となり
跡形もなく消え去ってしまいました。
それ以来、卵を産んだらすぐに水槽を洗ってしまいます。
卵があると、水の汚れ具合に加速がつくのです。

ちなみに、卵を産む直前に、
金魚たち(2匹だけです)の力関係が逆転して
いつも追いかけ回っているほうの金魚が
やたら追いかけられると言う現象が必ず起こります。
したがって、おなかが大きくなっていること、
普段見られないほどの追跡行動が見られること、
が産卵間近のサインと思われます。
(ポンチョ)


金魚の繁殖期は春なのですが、
この時期、水温の高低差があると
繁殖行動をする金魚さんも出てくるようです。
ほぼ日金魚ちゃんも、もしかしてもしかすると....。

・オス金魚に追星(エラと胸鰭に出来る
  白ニキビ様のブツブツ)がでている。
・メスのお腹がふっくらとしている。
・オスがメスの肛門あたりを追いかけまわしている。
・早朝、水面近くでバシャッとはねる音がする。

全部当てはまってたら、
そりゃーもう高確率でご懐妊&ご出産されてると思います。
...ところで、オスとメス、両方いるのでしょうか?
(KYO)

みなさん、たくさんの 「金魚妊娠に関するご考察メール」
本当にありがとうございました。
もし、金魚の卵を発見しましたら、必ずご報告いたしますね。
しかし言われてみれば、ほぼ日の金魚、4匹いるんですが、
どれも性別不明です。 みんなオスだったりして。

さて最後に、前回のコラム、 「スタンダールの謎」完結編!
に よせられたメール、
2通続けてご紹介させていただきます。


スタンダールの謎は、謎ではなくて、
スタンダードな金魚だった。
ということですね。
いやー、金魚にまつわるエトセトラ、面白かったです。
ヌートリアあたりもとても。
人間も、色が変わったら面白いのにね。
目がテンも、私のごひいきなので、
話に上ってきて嬉しゅうございました。
またの、金魚話特集?待っております。
(ひよ)


はじめまして。
「金魚のストレス」という話題がありましたので
おもわずキーをたたきました。
と、いうのも、その昔、家で飼っていたいた金魚が、
おそらくはストレスのために死亡したからです。

その金魚は私がお祭りの金魚すくいで獲得し、
「マリリン」という名前をつけ、
当時、透明なプラスチック製で底が浅い
(深さ8センチ、直径25センチくらい)、よく飴や
チョコレートが入っている容器で飼っておりました。
金魚一匹ではあまりに殺風景なので、
綺麗な色のビー玉を何個か投入したところ、
容器の底でビー玉を口で転がして遊ぶようになり、
日がな一日、からからとビー玉を楽しそうに(?)
転がしてはエサを食べておりました。

しかしある日、
私が新居として買って来た金魚鉢に移した途端、
ビー玉を転がす「底=運動場」を失い、エサも食べず、
そのまま体調を崩して他界してしまったのです。
よかれと思ってやったことでしたが、おそらく
金魚にとっては大変なストレスだったのでしょう。

ちなみに色の変化はみられませんでしたが、
もしかすると若干白くなっていたのかも知れませんね。
毛の生えたほ乳類がストレスで脱毛するように、
金魚はウロコの色が薄くなるのでしょう。たぶん。

激務の日々が続いている皆さん、どうぞ御自愛下さいね。
それでは。
(クマ)

みなさん、ご感想、金魚の想ひ出、励ましメール、
いつもホントにありがとうございます。
ぜーんぶ楽しく読んでいます。これからもよろしくです。
押忍!  5キロ増量 べっかむ3(目標5キロ減)

メールはいつもと同じく、
kingyo@1101.com まで。

2002-10-18-FRI

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