omoi
日本人の思い。
あなたはどちらかといえば、モテますか?

第23回設問

あなたは、
年中行事を大事にしますか?

わたしは、
年中行事を大事にしている
わたしは、
年中行事を大事にしていない

日本人のみなさんこんにちわ。さいとうりかです。
「年中行事」って、ぱっと見、「仲本工事」に
見えませんか?
‥‥そーですね!(セルフ「笑っていいとも!」)

年の瀬です。さっさといきましょう。
結果を発表します!

総回答数は、3,020
ありがとうございました!
結果を発表します!!

●結果は‥‥!
わたしは年中行事を
大事にしている
45.7%
わたしは年中行事を
大事にしていない
54.3%

「日本人の思いのものさし」でいうと、
「日本人は、微妙に
 年中行事を大事にしていない」


ということになりました。

あれれ? 思ったより、少なくないですか?
というのも、投票されたみなさん自身による
「結果の予想」をご覧ください。
じゃーん。

●結果の予想は‥‥
全体では
日本人は年中行事を
大事にしている
82.8%
日本人は年中行事を
大事にしていない
17.2%
「わたしは年中行事を
大事にしている」に
投票した方の結果予想


日本人は年中行事を
大事にしている
89.8%

日本人は年中行事を
大事にしていない
10.2%
「わたしは年中行事を
大事にしていない」に
投票した方の結果予想
 

日本人は年中行事を
大事にしている
76.9%

日本人は年中行事を
大事にしていない
23.1%

みなさんのほとんどが、
「自分はさておき、みんな大事にしている」
感じるているのです。
実際は、半数に満たない方だけが
大事にしていても! です。

さて、それでも「大事にしている」方は
たくさんいらっしゃるわけです。
どんなふうに、とメールを読んでみると、
「食べもの」について
書いてくださった方が多いのです!

は大事にしているというより
生活の中に入っているという感じなんです。
おせち料理を食べ、七草粥を食し、鏡開きをしてお汁粉。
豆まきに託け炒った大豆を数えて
雛あられをつまみ、彼岸のぼた餅。
桜餅、柏餅、粽を食べたら梅干しを漬けて
土用に入ったら天日に干し
丑の日にうな重をいただきます。
月見の頃に小芋を炊き、秋の彼岸におはぎを食べて
冬至にはかぼちゃを煮てユズ湯に入り
おせち料理を作りつつ、年越しそばを食べて終ります。
「ああ、面倒くさい、もう、来年は作らない」
と毎年言いながら続けています。
こういうことで季節を感じられるのは
とてもよい事だと思うのです。
(なみ・神奈川県・39歳)

が日はお雑煮、来客、宴会。
7日はお粥(お餅を入れた白粥ですが)
11日にはお汁粉、15日には小豆粥
節分には豆まき、それが済むと床の間に雛人形を飾り
お彼岸にはばぁちゃんがココゾとばかりに
襷を掛けて「ぼたもち」を作り(私たちが食べ)、
4月も後半になると鳶のおじさんがやってきて
猫の額の庭に電信柱のような高さの木の支柱を立て
鯉幟のプール作りをし、床の間の五月人形と柏餅。
お盆は7月。8月になると冷蔵庫に入らない
黒部スイカを風呂場に水を張って冷やし、
9月のお彼岸はまたもばぁちゃんが襷を掛けて
「おはぎ」を作ってました。
年中行事、というよりも食することに偏ってましたね。
(ゆ)

は年中行事を大事にしているつもりです。
正月にはおせち、雛祭には甘酒やひなあられ、
端午の節供には柏餅やちまき、
クリスマスにはケーキ…って、食べてばかりですが。
単調な毎日に変化をつけてくれるイベントなのです。
(ラムネ瓶)

きたりを大事にするという以前に、
この行事にはコレ! という和菓子やら洋菓子やらに
目がない。クリスマスケーキもきっと買ってしまうし、
お正月の餅も、節分の豆も、花見だんごも桜餅も。
五月は柏餅。六月は水無月。
七月は…なんでしょう…。葛饅頭?
月見だんごも、送り団子も、おはぎも牡丹餅も。
(ふみ・京都府・女性・25歳)

中行事、大好きです。
1月7日の七草の七草粥に始まり、
11日の鏡割りのぜんざい、2月3日の節分の豆まきの豆、
3月3日の雛祭りの桜餅、3月21日春のお彼岸の牡丹餅、
5月5日のこどもの日の柏餅、(途中省略)
12月25日クリスマスのクリスマス・ケーキ、
31日大晦日の年越し蕎麦!
と、全部食べ物がらみではありますが、
これらの行事と行事食抜きでは、
気持ちが悪くてしょうがありません。
(お菓子大好き)

さい頃から「今日は○○だからこれを食べようね」
なんていわれて育ちました。
行事にまつわる食べ物の準備をするのは単純に楽しくて
「これは魔よけの意味があるの」とか
「これはこういう思いを込めて作られたものなの」なんて、
マメ知識を聞くのも好きでした。
家族は年中行事を大事にしているというよりも
食べ物がからんでいるので、行事を口実に
色々食べるという感じです。食べるのが大好きな家系です。
今振り返ると、食べるついでに色々な事を
教えてもらっていたので感謝しています。
将来、子供が生まれたら、私もやりたいなぁと
思っています。
(ひなた・宮崎県・26歳)

うすぐクリスマス。もちろんケーキ焼きますよ。
お正月用の黒豆もすでに買いました。
1日かけてコトコト煮るのです。
紅白見ながら年越しそばを食べるのです。
節分には豆まきと巻き寿司の丸かぶり。
いわしも食べないとネェ。
あれ?行事を大事にしてるんじゃなくって
料理にこだわってるだけ? 食いしんぼ?
(ちゃあ)


うんうん。「食は文化」ですからね。

ところで、「年中行事」ときいて
みなさんは何を思い浮かべましたか?
メールから「年中行事とその関連のもの」 を
拾って月ごとにしてみましたよ。
(旧暦と西洋暦、また地方によって
 行事の日にちが違うことがあります。
 ご了承くださいませ!)

メールに書かれていた
みなさんの年中行事


  行事や関連するもの
1月 正月(お節料理、雑煮、鏡餅)、初詣、
七草かゆ、鏡開き
2月 バレンタイン、節分(豆まき、
恵方巻きのまるかじり、いわし)、
春節祭(中国の旧正月)
3月 ひな祭り(ちらし寿司、蛤の吸い物)、
花見、お彼岸(ぼたもち)、桜餅
4月 花祭り(潅仏会、タイの水掛祭り)、
イースター
5月 母の日、端午の節句(菖蒲湯、
こいのぼり、兜、ちまき、柏餅)
6月 父の日
7月 土用の丑の日
8月 七夕、お盆、ねぷた祭り、暑中見舞い、
夏祭り、盆踊り
9月 敬老の日、月見、十五夜(月見団子)、
小芋、お彼岸(おはぎ)、
秋分の日(大福)、
10月 ハロウィン
11月 酉の市、サンクスギビングデー、七五三
12月 クリスマス(ツリー、ケーキ、チキン)、
冬至(かぼちゃ、柚子湯)、餅つき、
大晦日(年越しそば)、年賀状書き
個人的な年中行事
誕生日、結婚記念日、ロックフェス

‥‥‥‥むむっ。
6月、7月、10月が
手薄です!!

イベント仕掛け人のみなさーん。
第二、第三の「バレンタインディ」を
作るなら、ここじゃないっすかねぇ!?
プリーズ、プレゼン。

えー。またまた、中途半端な
オトナ語で、失礼いたしました。

では、各種の集計を見てみましょう。

●性別で見ると‥‥
女性

年中行事を
大事にしている
49.4%

年中行事を
大事にしていない
50.6%
男性

年中行事を
大事にしている
36.7%

年中行事を
大事にしていない
63.3%

女性の方が、大事にしているようです。

●年齢別に‥‥

●性別かつ年齢別では‥‥
女性

男性

なんとなく、
「サンタの正体を知ってから、
 年中行事がないがしろに」

という想像が頭に浮かびました。

●住んでいるところ別にグラフにすると‥‥

わずかなリードで、
大事にしている一位が 宮崎県
またか!! 宮崎県
すっかりこのコンテンツでは、
注目されているのですけれど。
理由がわかる方、教えてくださーい。

第二位は鳥取県です。

さて。「大事にしていない」第一位は
滋賀県です!
これまた、「なぜ?」ですねえ。

メールを紹介します。
共通している、多くの人が書いている
共通点は、

・たべものと年中行事
・家族と年中行事


です。自分のこどもや親、
配偶者、その家族についてまで、
つい書かれた人が多いのは、
ちょっとおもしろいですね。

では、いろいろなご意見をお読みください。


●大事にしていない

は年中行事は大事にしていません。
年を重ねるにしたがって、
親があまりやらなくなったからです。
でもやった方が家族の絆を深めるのにはいいなって、
強く思っています。
今は一人暮らしをしているのであまりやりませんが、
自分が家庭を持つようになったら、
どんなに忙しくてもちゃんとやりたいなって思います。
(YUHI・京都出身愛知在住・22歳・女性)

中行事を大事にしていない、です。
年中行事といえば、お正月やお盆、
お歳暮や年賀状書きが思い浮かびます。
年中行事=お付き合いという感覚なんです。
休みだから家でのんべんだらりんとしたいと思いつつ、
実際は挨拶まわりやご飯支度に追われてヘロヘロです。
ヨメにとって年中行事はただの厄介ごと、
としか思えません。
大人になりきれてないよなぁ〜と思いながらも、
やっぱりイヤ。
あ、大事にしていない、じゃなくて、
嫌いって言う話になっちゃってますね。
(北海道・女性・30〜34歳)

中行事を大事にしていない」に、
1票入れました。
私はひとりっこで、母親が現実的な考えの為、
誕生日・クリスマス等の子供がワクワクするような行事も
含め、中学生になった時点でほとんど廃止されました。
現在、我が家で行う年中行事は、お正月のみです。
初詣も行きません。
たまに父親がさみしいのか、節分の豆を気まぐれで
買ってきたりしましたが、どう盛り上がれば良いか
わからず、結局豆だけポリポリ食べたこともありました。
(東京・女性・28歳)

詣もクリスマスもカットしてますし、
盆も正月も仕事してますし、
暑中見舞いと年賀状は10年ほど出したことがなく、
父の日や母の日がいつごろかも知らず、
お中元やお歳暮のやり取りもなく、
節分もひなまつりも気がつけば終わってます。
誕生日も特に祝っていなかったせいで、
去年は1歳まちがって自己紹介し続けてました。
自宅で仕事してるせいで気温も変わらないし、
なんだか一年がのっぺりと過ぎてゆきます。
損してる感じです。
(若潮・東京・20代)

中行事好きじゃないです、
わずらわしいです。
保育園勤務のため年中行事は詳しいです。
十五夜だって七五三だってわすれたくても
仕事として存在するっていうのがつらいです。
年中行事がある分仕事も増えるという。
でも、仕事中に七草粥も食べられるし、
豆まきもできてしまう。
家でやらなくてもいいのは楽です。
私は別に年中行事なんてって、思うけど、
それでも子供たちには日本の伝統とか年中行事を
伝えていきたいです。
もしかして大切に思っているのかな?
(埼玉県・女性・もうすぐ30歳)

たしの実家は、年中行事といったら
ごろ寝の正月くらい。
お盆は田舎にも帰ったことはないし、
したがって「親戚」の顔も知りませんでした。
子供心に「クリスマス」とか、
「誕生日」などというイヴェントがなかったのは
とても悲しかったけれども、親には言えませんでした。
それで、発奮して子供が小さかったときは
いろいろ一所懸命やっていましたが、
大きくなってからは次第になくなり。
兄嫁がいとも自然に細々と動いてそれらを
「演出」しているのをみると、こういうことは
「小さいときの環境」とか「教育」なのだろうなと
しみじみ思います。
うらやましさ半分、「なにを浮かれて」という
斜にかまえる気分も半分。微妙な感じです。
(転勤家族・女性・40代後半)

どもの頃は、お盆には
ナスに割り箸を刺した馬をつくり、
玄関先でオガラを焚いて、またいだりしていましたっけ。
新興住宅地なのに。菖蒲湯とか、冬至唐茄子、なんてのも、
律儀に実行する母でした。楽しかったなあー。
しかし残念なことに、ワタシは全く大切にしない大人に
育ってしまいました。
宗教心をもてない、というのに似てるかな、って思います。
気分的に、乗っかりきれない、というか‥‥。
いつかコドモを持つことがあったらどうしよう。
やった方がいいのかなあ?
(愛知県・女性・30代)

中行事を大切にしない」に1票です。
私の家ではもともと年中行事に力を注がない家でした。
結婚してダンナも年中行事に力を注がない人で
お互いの誕生日や結婚記念日すら忘れるくらいですし、
当然何もしません。
が、ダンナのお母さんは年中行事好きで楽しんでいます
素晴らしいおせちを作ってくれ、
雑煮も今まで見たことないほど豪華で
初詣には寺・神社関係なく近いところへ
お参りしに行きまくり、仏壇もいつもきれいですし
頂き物はまず仏壇に、です。
それをまた押し付けないので最近はこの風習を
私が守っていきたいと思いはじめました
(K)

分でも気になっていたのですが、
大事にしていないですね。
もし子供が居れば日本の伝統を伝えるためにも
それなりに大事にすると思うのですが、
夫婦二人暮らしなので「まっ、いいかぁー」で
済ませてます。
でも年末年始も仕事があり、おせち料理を作る時間が
満足に取れないのが実際です。この事は非常に悲しいです。
(京都・女性・36歳)

にはしてるけど、大事にしてないですね。
田舎に住んでいながら‥‥(笑)。
特に年末。お正月用の餅つきを嫁ぎ先では行います。
立派な年中行事です。
がぁーーーーーしかし、いまだ参加したことがありません。
初めての年は、仕事で、翌年から今まで私は、
島外脱出をしちゃってます。
実家では、餅つきをしていなかったので
すごく興味はあるんです。決して、嫌いじゃないんです。
どちらかといえば参加したいんです。
しかし、私の年中行事年末版は、友達とお江戸で
カウントダウン!! なんです。
そんな私を広〜〜い目で見てくれている夫
・義理の両親に感謝であります。
(四国に住む人。)

事にしなきゃって思ってるんですよ。
子供に語り継いでいかなくちゃって。
でも共働きのバタバタ生活でわんぱく息子が二人。
いつも何かしらちょこちょこ片付けている生活で、
これ以上仕事が増えるのはかんべんって
思っちゃうんですよねー。
5月人形しかり、クリスマスツリーしかり、
出してきて飾ってもまたどうせ片付けるんだし‥‥
と思うと、つい億劫で。
そんなに子供もよろこびませんしね。
でもね。おせちとか、月見団子とか、
桃の節句のおすしとか作るし
豆は撒かなくても歳の数だけ食べます。
我が家での年中行事は「食べる」ことについてしか
語り継がれていかなくなりそうです。
(東京都・女性・35歳)

●大事にしている

告をつくる職業なので、
季節をふくめて年中行事というのは
欠かせない「素材」です。
そういう意味では年中行事というのは、大事。
個人的には、あんまり興味ないです。
クリスマスもお正月も、豆まきも七夕も、
やってみたら気分は盛り上がりますけどね。
(トットリーナ梨子・鳥取県・女性・30歳)

日、12月14日は私の家では大きな一日です。
それは、父の誕生日と姉の誕生日であり、また
両親の結婚記念日なのです。
しかも今年は両親が結婚してから30年目にあたり
とてもとても大きな意味を持つ日なんです。
今朝は父が出勤した後、母はごはんを食べながら
姉が生まれたときのことや昔の両親のことを
聞かせてくれました。姉の生まれる前日、
父は自分と同じ誕生日に生まれて欲しくて
食事からの帰り道、母をひとりで歩いて帰らせたことや
陣痛が始まったと言ったときの父の喜ぶ様子など、
私の知らない両親の姿が浮かんできて
とてもほほえましかったのです。
今は姉も一人暮らしで家にはおらず、
私も帰りが遅い生活です。
今日は夫婦二人でおいしいものでも食べてきたら?
と家を出てきました。なかなか出不精な父のことなので、
今ごろ家で刺身でもつついてるかもしれませんが、
まあ二人で昔の話などをしてる両親がいると考えたら
これまたいい記念日になるんだろうと思います。
(のぶ・埼玉県・男性・24歳)

年中行事を大事にしてるに票をいれました。
小さい頃自分が親にしてもらったように
こどもたちにしてやりたいと思います。
べつにお金をかけなくてもできることは
いくらでもあるし、なによりせっかく四季のある
国に生まれたんですから‥‥。
特にお正月はいいな〜とこのごろしみじみ思います。
主婦の私にとっては忙しい年末をクリア(笑)して
迎える新年はのんびりゆったりできる時期でもあるし、
寒い空気がピーンとはりつめてる感じの元旦の早朝なんか
日本人でよかったな〜と思います。
(受験生の母・名古屋市・50代)

分にUnited Statesで
豆まいてます。
(海外・女性・30代)

中行事大事にしている」に1票。
毎年のように「七草おぼえられね〜」と言ってみたり、
豆を父親に投げつけて「お前が早く家を出て行け!」と
マジギレで投げ返され、途中から説教に入ったり。
1本太巻き黙々食している最中におばあちゃんが
「一本多くて食べれないよ‥‥」と太巻きギブの瞬間を見て
噴出して1本丸噛り付く前に全員アウトになって‥‥とか。
「わははわはは!あ〜疲れたッ。お休み〜」って
各自お布団に入っていけるって良いな〜。
家族で過すなんともな〜い毎日のスパイスとして
我が家では28歳〜89歳までがエンジョイ! してます。
(えんぴつ・徳島県・女性)

ちでは、母の影響で
年中行事を大切にしています。
というのも、私が小さいころ両親は共働きだったため、
いつも私と姉はお家でお留守番でした。
だからといってはなんですが、
行事となればちゃんと「食」を大切にする母。
節分には豆をまき、節句にはちらし寿司を作ってくれ、
春分の日にはおはぎを、丑の日にはうなぎを、
秋分の日には大福を、
クリスマスにはケーキとチキンをかかしません。
でもそんな母親ですが、おせちだけは作りません。
私たちがちっとも食べないからです。
だから、我が家のお正月料理はいつも
かまぼことおにしめとお雑煮のみ。
でも、母親の作るおにしめがとても大好きなので
いつもすぐになくなります。
きっと今年も作ってくれることでしょう。
父親が亡くなって15年。
今年は姉が大阪にお嫁にいったので、
私と二人だけのお正月ですが、
母のおにしめがとても楽しみです。
(ちろみ・岩手県・30歳)

が家は墨田区、隅田川のほど近くにあります。
中学生と小学生の母です。母としてお正月、まめまき、
お雛祭り、お花見など、家庭での伝統行事はもちろん。
ここは二十一世紀の東京かと思うほどの、行事だらけです。
お祭り、おみこし、山車、盆踊り、夜店、お持ちつき、
火の用心の夜回りなえどなど。
同じ東京でも、私は幼い頃、経験しなかった行事が、
目白押しです。我が子にとっては、いい経験を
させられたな‥‥と思います。
私自身も嫁いだ、この土地に、年々愛着を感じています。
(S)

事にしてます・・・というか
大事にするべく努力をしています。
と言いますのも、私らには残念ながら子供がいないので、
せいぜいお互いの誕生日と結婚記念日くらいしか、
大きなイベントはないわけですよ。
それじゃああまりにさみしいので、雛人形を飾ったり、
十五夜に月見団子を作ったり、
冬至にかぼちゃを食べたりしています。
せっかく四季のある日本に生まれたのですから、
季節の移ろいを感じられる行事を楽しむべきでしょう。
21日には「ゆず湯」に入りましょうね!
(こば・島根県・女性・40代)

中行事を大事にしてるに一票です。
長年やってることって、意味が無いように見えて、
結構理にかなってるんですよね。
たとえば冬至に柚子湯に入ってかぼちゃを食べる
なんていうのも、冬場はどうしても
ビタミン・カロチン不足になりがちだからだとか。
先人の経験から得た知恵の力は大きいと思います。
それにイベントを楽しむことは一日一日を
すごく大切にすることに通じる気がするんです。
だから海外の年中行事も節操なく、楽しめることなら、
可能な限り楽しみます。
クリスマス、ハロウィン、イースター、バレンタイン、
春節祭(中国の旧正月)‥‥。
だからこれから三週間は年中行事ラッシュで
我が家は大騒ぎ! でもそれが楽しいんです!
(さてらいと・長崎県・22歳)

くようになってから毎日毎日同じビルに通い、
夏はガンガンクーラー冬はガンガン暖房が
かかっているので、季節を感じることが
難しくなってしまいました。
年中行事は季節感を味わったり、
去年の今ごろはこんなだったなぁというふうに
時間の流れを感じられるので、
とてもいいものだと思います。
(神奈川県横浜市・女性・26歳)

は北海道出身です。
19歳から奈良県に住んでいるのですが、
最初は四季がカレンダーどおりなのに驚きました。
なにしろ北海道では桜が咲くのは
ゴールデンウィークですし、七夕は8月7日なのです。
奈良では暦どおりに進む季節に合わせて節分には
太巻きをまるかじりにし、土用の丑の日には
うなぎをたべ、‥‥なんかこう書くと
食べ物がらみが多いのですが、とりあえず奈良では
四季を確認するような昔ながらの慣わしを
今でも大事にしている方々が多いと思います。
(奈良県・女性・30歳)


ご意見や、テーマとしてとりあげてほしい「思い」も
募集いたします。
宛先は、メールでomoi@1101.comまで。
タイトルは、必ず、「日本人の思い」としてくださいね。
よろしければ、
「住んでいるところ」「性別」 「だいたいの年齢」
お書きそえください。

2004-12-17-FRI

omoi
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