おいら。
(天海祐希の了見)

第104回 真ちゃんがまるで葱坊主。

この間、堤の真ちゃん(堤真一様)の舞台を観に行った。

真ちゃんは、髪の毛を ド金髪にしていた。
その上 髪型は、ちょっと伸びたスポーツ刈り・・

楽屋で会った真ちゃんは、相変わらずだった。
しかも、楽屋着は パンドラの時と同じ だった・・・

ああ、何とも懐かしい「パブリック シアター」の楽屋。
楽屋受付のおじさんも 自動販売機も懐かしい・・・

真ちゃんは、少し痩せていた。
何故だ?舞台がハードなのか?
(見終わって思ったが、動きがあまり無いので
きっと お腹が空かないのだろうと 自分で納得)

それにしても もんのすごい金髪だ。
おいら 宝塚時代だって あんな色には した事無い。
まるで 葱坊主じゃないか!

ひょろっと ながっぽそい体に、ぼわっと白に近い髪・・・
(はいっ 想像して!)

葱坊主 以外の何ものでもない・・・

舞台の真ちゃんは、パワフルでエネルギッシュで
躍動感があった。
あの人は、全体のスタイルが素敵だから
舞台で映える。
ああいうのを、「華」と言うのだろう。

なかなか楽しい舞台であった。
題材は、重いのだが 真ちゃんが演じると
何とも言えない 爽やかさがある。

(ふー 誉めすぎ・・)

懐かしい劇場、懐かしい顔、懐かしい楽屋に出会えて
満足であった。

あっ・・
一つ 違っていた事が・・・

楽屋・・・すんごく 静かだったんだよね。
おいら達の時の楽屋ったら、音楽がんがん聞こえて
あちこちで 大笑い声が 聞こえ、
奇声を発していた、あの楽屋と同じ場所とは
思えないほど 静かだった。

本来の楽屋は、こうなのだろうか・・・と、
しばし 考えた・・・

ははは・・・

それじゃ また
あまみでした。

2000-03-24-FRI

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