英国 オックスフォード フィドルマムさん宅
2015.08.03
Day 431 りありー?、ハリー・ポッターになる?

オランダから海を渡り、18ヵ国目、英国にやってきました!
まずは大学都市として有名なオックスフォードへ。
フィドルマムさんが案内してくださいます。

こんにちは、オックスフォードのフィドルマムです。20年前に留学で渡英したのですが、あまりに居心地のよさにそのまま住みついてしまい、いまは大学の博物館で写真とデザインの仕事をしています。「夢見る尖塔の都市」ともよばれる、中世の雰囲気が残る大学の街へ、りありー?をお連れしようと思います。

りありー?、フィドルマムさん家に到着!
お庭、きれいだなー。

まずはオックスフォード自然史博物館に行ってみましょう。

ここには、「不思議な国のアリス」でもおなじみ、
ドードーの骨格標本があります。

うわー、ドードーって、ほんとにいたんだ。
これは絶滅寸前の17世紀に収蔵された、
世界に唯一残っているドードーの骨格標本です。

この博物館はビクトリア時代に建てられた、
ゴシック様式の建物。
柱の装飾がすてきです。

屋根はガラス製です。
2014年、100年ぶりに全てのガラスを、
一枚一枚はがして洗ったんですって。

りありー?、その大きなアンモナイトの化石、
さわってもいいんだよ。

化石状になった230億年まえの木の切り株。
これも、さわってかまいません。
むしろ、「ぜひさわって」と書いてあります。

このきつねの剥製はもうすぐ引退するので、
その前に「ぜひさわって」とのことです。
なにかと、さわらせてくれる博物館ですね。

えっ、これは蜂の巣?

そう、この展示では蜂の巣のようすを、
蜂が生きたまま見られます。
ワックス(蜜蝋)が見えるの、わかりますか?

ひゃあ、恐竜! こわい!
でも、歯の鋭さは、りありー?もいい勝負かも?

博物館の庭には、実物大の恐竜の足跡もあります。

つぎはマンスフィールドカレッジへ。
1887年創立で、オックスフォードのなかでは
新しいほうと言われています。

うわー、なんだかいい雰囲気。
由緒正しいムードの図書館です。

よくわかんないけど、とりあえず勉強してみる。

哲学の教授に教えも受けました。
人間が考える葦なら、くまはなに?
りありー?の深遠すぎる問いに、教授も困惑気味。

次にやってきたのは、ニューカレッジ。
ニューといいつつオックスフォードのなかでも古いほうの1379年設立です。
ちなみに俳優のヒュー・グラントもここの卒業生。

緑にかこまれて、ああ気持ちいい。
ところでこの場所、なんだか見覚えがありませんか?

実はここ、『ハリーポッターと炎のゴブレット』が、
撮影された場所なんです。思い当たりますか?
木漏れ日がさわやか。

りありー?、なにしてるんだろう。
あ、ひょっとして魔法のポーズ?

さすが大学都市、いたるところにアカデミックな雰囲気がただよっていますねー。りありー?も、たっぷり勉強気分を味わえたみたいです。次回もひきつづき、フィドルマムさんにオックスフォードを案内していただきます。続報をお待ちください。