YOSUI
ほぼ日のれん会加盟店を
募集いたします。

「ほぼ日」を読んでてよかったワールドの
実現を目ざして。

<感想が届いたよ!>

こんにちは。
司会のまずさが未だに尾を引いているROCK西本です。
あれからもう、何日もたっているんですけどねえ、、、

「うちへ帰ろう」試写会の感想も
落ち込むぼくを尻目に続々と届いております。
「泣いたよ〜!」とか「友達に薦めます!」
なんてナイスな感想をいただいているのですが、
映画はまだ上映中ですから詳しく御紹介できないのが
ちょっと残念。なので、
映画の雰囲気が伝わるものを選ばせてもらいました。

まずはすっごくっ短いものから。

Date: Wed, 30 Aug 2000 21:07:55 +0900
金髪で赤いシャツのスタッフの方が
忙しそうに列を整理してます。
こんなに入るのでしょうか?楽しみです
***桂I-MODE


桂さんが携帯で送ってくれました。
時間を見れば解る通り、会場前のメールです。
金髪で赤いシャツはぼくのことですねえ。
多分、あの会場整理でちょっと痩せました。

続いてはニジンスキーさんの感想。

昨晩は、「ほぼ日」試写会に
お招きいただきありがとうございました。
充分堪能させていただきました。
しかしスタッフの方々の努力にも関わらず、
会場が遅れた時は正直、終電大丈夫か?
と内心ヒヤヒヤしてました。
でも入場は、皆さんスムーズで、
ちゃんと譲り合ったりて、混乱もなく
さすが「ほぼ日」愛読者だなと
改めて感心致しました。(エラソーですね)

映画の方は、とてもいい映画でした。
というのは、一人っ子で、
まだ結婚もしていない独り者としては、
どう表現すればいいのか、言葉がみつかりません。
ただ感じるままに感じて、ああ、いいな。
と映画の中の家族をとても羨ましく思いました。
あんなに激しく感情をぶつけあったりして。
最後にハッピーエンドが来るっていうのも、
なんだかホッとするというか安心しました。
すんなりと入ってきました。

でも惜しむらくは、ラストの
ミュージックスコアが短すぎる。
37の男がロビーですれ違う人たちの
視線をそらしながら足早に歩いたり、
帰りの電車で、周りの人の目を気にしながら、
目を赤くして乗ってるのは、
恥ずかしすぎる。ちょっと間抜けだ。
“なんとかしろ”って感じですよ。
そういえば、昔の映画で
「この映画は上映後もしばらく灯りは点けません」
てのがあったと思いますが、
しばらく暗くしておいて欲しかった。
映画好きの友だちがいたら、薦めようと思います。
ニジンスキー


「上映後もしばらく灯りは点けません」っていうのは
ナイスアイデアですねえ。
シネスイッチ銀座の吉澤さん!やってみたらどうですか?
続いては、ちょっと間違えられたお話。

この間の、試写会行って来ました。
私は、1人で行ったのですが、
受付に並んでるときにちょっと面白いことが。
通りすがりのサラリーマンの人に
「サインしてる人、誰?」と聞かれたのです。
その人は、受付をしている
ほぼ日のTシャツを着ていた男性が、
サイン会をしてると思ったみたいです。
でも、遠くから見た図は、
サイン会っぽかったかもしれませんね。
あんなに、大勢の人が並んでいたし。
   
タカハギマリ


受付でサイン会を開いていると勘違いされた男性は
Tシャツアーティストでもある、ジャコメッティですねえ。
本人は大勢並ぶ客にも至ってマイペースなのが
ぼくと正反対で面白かった。

最後はとっても雰囲気が伝わるこちら!

私は24才。ものづくりに携わる不安定な職の女です。
いっしょにいったのは、年令不祥、同業者の女性。
彼女の感想は、
『鼻がつまって苦しかった』
そうです。同感です。
もともと、家族ものに弱い彼女は最初から
泣きモードに入っていたようで、
ええ、ひっくひっくいわないようにがんばっていました。

よかった。です。
主演ダニエル君がかっこいい。
男として、人間としてかっこいい。
わたし、主演と監督が一緒のひとだって、
最後のタイトルロールに名前が出るまで
知らなかったんです。
『ああ、こんなかっこいい役は
やっぱり作った人がやっちゃうんだな。』
と、思いました。
でも、作って主役やってって映画にありがちな
『俺おれ!!おれを見てよ!』
っていうんでなくて、肝心なとこは
きちんと伝えるという役で、気持ちよかったです。
主役脇役の差がほとんどなくて、主人公いっぱい。
だから、観客の泣きどころも様々。
映画館はあちこちですすり泣きが聞こえるって感じでした。
映画見たら、
「泣かせるとこが2回あったねー。」
なんて言ったりするんですが、
この映画はそう軽々しく言えない。。。。。
何に悩んでるかが浮き彫りにされそうで。
家族っていいにゃー。
私は、父さん母さんに誕生日にいつも
「○○年間育ててくれてありがとうございました。
 あなたたちの愛情がなかったら、
 こんなにハッピーな誕生日はむかえられなかった」
という内容の手紙を出します。
ま、遠くにいるから、私も詩人になって
I LOVE YOU.といえるのですが。
あと、センスのいい映画でしたね。
貧しい3姉妹の性格や格好。
お父さんの心理。
こどもの心理。
ギャグのおりまぜ方。
今まで見た映画で、私の一番は、ジョディーフォスターの
『羊達の沈黙』だったのですが、
(分別がつくようになって始めて映画館でみた映画だから)
これに、かわりました。
今まで見た中で一番の映画でしょう。
まるで、ほぼ日が初めての試写に選んだ作品のようです。
この偶然もすごいですね。
いい映画を
ありがとうございました。

miwa


まだ、御覧になっていない皆さん、如何だったでしょうか?
「うちへ帰ろう」はシネスイッチ銀座で公開中です。
センサー会員証をもって行くとお得ですよ。

引き続き感想をお待ちしております。
movie@1101.comまで!

2000-09-05-TUE

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