「ほぼ日」でご好評いただいた建築家・光嶋裕介さんの連載、「みんなの家。」が本になりました!

ほぼにちわ、「ほぼ日」のです。
昨年のちょうどいまごろからスタートした
「みんなの家。建築家一年生の初仕事」が、
本になりました!

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▲本だけに収録されている
 『スラムダンク』の著者井上雄彦さんと、施主の内田樹さん、
 そして光嶋さんの鼎談もぜひお読みください。

著者の光嶋裕介さんは、
1979年生まれの33歳。
ドイツの建築事務所で修行した後、
日本に帰ってきて、大学時代の恩師に
内田樹さんのおうちで行われる麻雀大会にさそわれ、
それがご縁で、内田さんの家を建てることに。

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▲光嶋裕介さんの事務所で。

「みんなの家。」は、
それまで「家」を一軒も建てたことがなかった
建築家1年生ともいえる光嶋さんが
家に関わるさまざまな人とチームを組んで
いろいろなことを学び、試行錯誤しながら、
一軒の家を建てて行く奮戦記です。

「家」といっても
ふつうにイメージする家ではありません。
内田さんから依頼のあった家は、
1階に80畳ほどの合気道の道場と能舞台があり、
2階の自宅にはプライベートなスペースに加えて、
仕事場でもあり、
宴会や麻雀などもできる場があるというもの。
イメージは武家屋敷です。

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▲外部の仕上げのバリエーションを
 検討するための模型たち。

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▲連載中にどんどん家がつくられていきました。

「凱風館」と名付けられたこの家は、
工務店の方や土壁や瓦の職人さん、
京都の山を守り、木を育て、木材をつくる方など、
縁で出会った方々の手によって作られていきます。
家について考え、建材を吟味し、
職人さんたちと力を合わせ、
1軒の家が完成していくそのプロセスは、
本を読んでいて、とてもおもしろかったです。

そして、本書は、連載をまとめただけではない
ボーナストラックも収載されています。
それは、漫画家の井上雄彦さんを凱風館に迎えて、
内田樹さん、光嶋さんとのスペシャル鼎談!
井上さんが参加してくださったきっかけは、
光嶋さんが大ファンで、
直接、依頼の手紙を書いたことだったそうです。
「みんなの家。建築家一年生の初仕事」は
全国書店、ネット書店などでお求めいただけます。

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さて、この本の発刊を記念して、
秋ごろに光嶋さんのインタビューを掲載予定です。
テーマは「これからの家について」。
私はずっと賃貸で暮らしたいと思っておりますが、
最近、家を建てた乗組員がいたり、
そろそろ引っ越したいという乗組員もおり、
家についての思いは、ひとりひとり違うもの。
みんな、家についてどう思っているのかな?
どんな家に住みたいかしら?
自分にとって大事ものってなにかしら?
将来、自分たちがジジババになる頃に
暮らし方って変わっているの? などなど、
ふだんぼんやりとしか考えてない自分の家について、
光嶋さんと一緒に考えました。
どうぞおたのしみに!

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