糸井重里「小さいことばシリーズ」の『羊どろぼう。』が増刷されました。
こんにちは。です。

きょうは、「ほぼ日」読者のみなさまに
お礼とご報告がございます!

毎年、春に出版している
糸井重里の「小さいことばシリーズ」。
このシリーズの最新刊『羊どろぼう。』
このたび増刷いたしました。第2刷です。
パチパチパチ〜!



この本のシリーズ、2011年3月までは
「ほぼ日ストア」での限定販売だったのですが
『羊どろぼう。』の発売をきっかけに
全国の書店やネット書店でも、このシリーズの書籍を
お買い求めいただけるようになりました。

「小さいことばシリーズ」という名前を
はじめて知ったかたにご説明いたしますと
これは、糸井重里が過去1年のあいだに
「ほぼ日」に綴った
ほぼすべての原稿から、こころに残ることばを
厳選して1冊の本にしたものなのです。

担当編集者は、ほぼ日の、進行は、そして
ブックデザインは、プリグラフィックスの
清水肇さん。

この『羊どろぼう。』からは
ツイッターにて糸井重里がつぶやいた
ことばも選んでいます。

そういえば、2007年の春、第1巻めにあたる
『小さいことばを歌う場所』を出版したばかりの頃は
「ほぼ日」自体、ツイッターもやっていませんでした。
YouTubeも、まだ「ほぼ日」のコンテンツに
取り入れてなかったように思います。
ここ5年ちかくで、すっかり変わったな〜
と、しみじみ。

過去5年間のタイトルを振り返ってみますと

・2007年『小さいことばを歌う場所』(31,000部)

・2008年『思い出したら、思い出になった。』(20,000部)

・2009年『ともだちがやって来た。』(15,000部)

・2010年『あたまのなかにある公園。』(10,000部)

そして、2011年『羊どろぼう。』(18,000部)

『羊どろぼう。』の2刷をもって
『小さいことばシリーズ』は
累計で「9万4000冊」の発行となりました。
10万部まで、あとすこし!
みなさま、ほんとうにありがとうございます。


毎年、たくさんのかたにお届けできることを
あらためて、とてもうれしく思っています。

この本たちに載っているのは
どれもみじかいことばです。
ですから、どこから読みはじめても
楽しめる内容となっています。

お気に入りのページを何度も読み返したり、
パッと開いて、たまたま目にした言葉を
さくさく読んでみたり。

バーコードや価格が
表紙には印刷されていませんので
贈り物としてもおすすめです。

これからも、身近に置いて
ときどき手にする1冊になれればとてもうれしいです。
これからも「ほぼ日ブックス」の
「小さいことばシリーズ」を
どうぞよろしくお願いいたします!
2011-10-16-SUN