| きわめて特徴的な壁画群 |
![]() ![]() ひょいっとあらわれた野生のラクダ、 ひょいっと見つかった、古代の壁画。 「タッシリ・ナジェール」とは、 トゥアレグ族の言葉で 「水の多い台地」を意味する。 かつて、数千年前まで ここに豊かな自然が広がっていたということが、 信じられないくらい、 現在は、岩と砂で完結する世界だ。 ここには、他のサハラでは見られない、 独特の壁画が多数存在する。 なかでも、文中に出てくる 「3メートルを超す白い巨人」の壁画は 「セファールの巨人」と呼ばれ 数万とも言われる タッシリ・ナジェールの壁画の中でも とりわけ有名。 グーグルで「セファールの巨人」と 画像検索すると、いくつか出てきます。 なんだか、宇宙人にも似てますね。 |