オネット、ツーソン、スリーク、
フォーサイド、サマーズ、スカラビ‥‥。
『MOTHER2』には個性的な町がいくつも登場します。
それぞれの町にはやはりユニークなホテルがあり、
冒険の途中でかならず立ち寄ることになります。
「もしも、そのひとつひとつのホテルに
宿泊記念グッズがあったら?」
旅のおみやげに売店で買うような
キーリングとステッカーをセットにした
おみやげのセットをつくりました。
それを記念して、『MOTHER』ファンのみなさんに、
ゲーム中の「町とホテルの思い出」を募集したら、
たくさんの投稿が集まりました!
おみやげセットとともに思い出を紹介しますね。

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#1 オネットとツーソンの思い出、紹介します!

 
はじまりの町、オネット。
ママの待つ家があるから、
ホテルに泊まる機会は意外に少ないかも?
なかには「泊まった記憶がない」という人も。
ツーソンにははじめての仲間の家があります。
そして、うれしいのが自転車!
みなさまからたくさん寄せられた
町とホテルの思い出をどうぞ。

▲「ホテルオネット」のキーリングとステッカー。 ▲「ホテルオネット」のキーリングとステッカー。

オネットの町とホテルの思い出

オネットの思い出は木の上の秘密基地。
ネスと仲良さそうに見えないあいつらとネスが
どんな遊びしてたのかずっと気になってる。
(tat)

冒険の途中でしばらくママに会っていないのに
オネットのホテルに泊まると
なんだか後ろめたい気持ちになって、
翌日はママに会いにわざわざ家に行ったりしてしまいます。
(カズヨシ)

オネットの図書館のお姉さんの
フランクな対応が好きでした。
こういうお姉さんが、近所の図書館にいたら、
通ってたかもなぁと今思います。
物語後半「無口をなおす本?」を図書館でかりて、
ちゃんと返せるようになっていたのが、
図書館って感じで、いいなぁと思いました。
(まりも)

初めてプレイしたRPGの初めての町です。
犬に噛まれて傷つき倒れたり、
カラスにバターロール盗まれて返ってこなかったり。
下の町に降りてくるまでに時間がかかった思い出があります。
強くなってから帰ると、ゲーム最初期は蛇にすら
噛みつかれて傷ついていたのに、
戦わずにYOU WINになるのが快感でした。
最終盤に町が襲撃を受けて様変わりしているのは
子供心にゾッとしましたね。
(零)

レベル上げでシャーク団にやられた体を癒したホテル。
そして何より黒電話のありがたさを知った最初の場所。
ドラッグストアで1$払わなくなった!
(モキチ)

ママの居る暖かい家を出てホテルに泊まる優越感を感じたり、
ワルどもにボコボコにされたのを癒してもらったり、
冒険の始まりをドキドキしながら感じたのを覚えてます。
(ぱつ子)

まだ幼稚園児だった私がプレイした初RPGからの最初の町。
怖いのが苦手だった私が震えながらオープニングを見て、
そこからの明るい雰囲気の町から冒険が始まる。
オネットは思い出しかないですね。
まだ日本語があまり理解できていない当時の私は
ツーソンへ進めず1年程オネットで過ごしていました。
(NESSさん)

家に帰らずにあえてホテルに泊まるっていう
背伸びしたかんじがオトナな気分でした。
私にとっても初めての一人旅、一人宿泊でした。
(シシイ)

ホテルオネットでは、ストロング署長と戦った後、
ボロボロの体を癒やしてもらいました。
ついでにパパにも電話。
ツーソンに行く前の旅支度を整えていざ出発。
(パリン子)

テレポートαを覚えたてのころに直線を探してて、
ちょうどいい直線がこんなところにあったじゃないか!と、
ワクワクでテレポートしたら、
距離足りなくて黒焦げしたのが、
なぜかいま猛烈に愛おしい…。
(Pa De Chat)

町で噂のパワースポットを見に行ったら、
警察の方にすごく怒られてしまいました。
子供でも買えた別荘は、絶景だったなー。
(ぱれ)

いちばんはじめに「ただで使える電話がある場所」として、
しょっちゅう利用させていただきました。主に電話を。
受付のヒゲの方、どう思ってたかしらん。
(カビゴン)

ゲーセンに行くと
突然全身タイツの少年たちに囲まれて傷つき倒れた。
やすもののうでわでファッションをキメたら
彼らの当たりも優しくなり、
ボスのフランクとも友達になれたのは良い思い出。
(yasu)

オネットで忘れられないのは、
ネスの友達の隠れ家にいる男の子の1人が
「おれ おまえがカワイイ」って言ったことです。
ここでメッセージを切らないで
誤解するから! って思いました。
(環樹)

岬の別荘!そうだ、今なら買える!と息巻いて
お金を払い中に入った時の衝撃は忘れられない。
でもあの岬の景色とトランペットの音色が
素敵なんだよなぁ。
(ひとこと)

図書館とかにいるとトイレ行きたくなりますよね。
で、オネットの図書館の2階のトイレに行くと‥‥。
あ、あと「まちのちず」はきちんと返そう!
(よしひろ)

オネットの町をハンバーガーを食べながらのんびり歩き、
建物や風景を見て楽しんだり、看板をチェックして
個性的なメッセージに思わずクスッと笑ったり、
アルプスの少女のクイズを出す人に
わざと「いいえ」で答えたり、
町の色んな人の会話も面白くて素敵で
話すのが楽しくて楽しくてしょうがなかった。
オネットだからネスの家があるのに、
ホテルに泊まったあとの
朝の新聞読み上げサービスの内容が楽しみで、
そのためにオネットのホテルに
泊まりに行ったりもしました。
(ネス)

誰しもシャーク団の一味にタコ殴りにされて
家に送り返された経験があると思います。
こんな奴らを率いているボスは
いったいどんな悪党なんだ‥‥と恐怖しました。
そんな中、ようやく倒したシャーク団ボス、
フランク様の豹変っぷりには驚きました。
ホテル代が高いので、わざわざ家に帰って休んでいたのに、
なんと基地で休ませてくれるのです。
そこからはフランク様の基地で毎回休ませてもらっていて、
そのたび「おれよりつよい○○!」と
褒めてくれるフランク様。
つらく険しいと思われた冒険。その出発点で、
聞くたびになんだか自信が湧いてくる言葉でした。
こんなあらくれ集団のボスよりも強いなんて、
俺は凄いのではないか?
まさかその後、自分よりも小さいアリに集団で殴られて
倒されるなんて思っておりませんでした。
(みるきゅー)

子どもの頃は
「そんなにお金ないよー!
泊まりたいけどちょっと高いなー」
と思っていたんですが、
大人になってからは、ホテルマンさんが話していたように
「そうだよね、シーツの洗濯とか、
維持費が大変だよね‥‥」
と思うようになりました。
オネットといえば道路封鎖。ギネスに挑戦していましたが、
その後どうなったのか気になるところです。
(eso)

小学三年生の時に初めて『MOTHER2』をプレイしました。
初めてのことでよく分からなかったけれど、町は広くて、
スキップサンドで車と追いかけっこしたり、
反対車線側で押しあったり、秘密基地の木に登ったり、
わけもわからず音の石を耳に当ててみたり、
まるで自分自身が本当に外に出て
冒険に出て行ったような気持ちでした
(雄大)

オネットの町でいちばんの思い出は、
『MOTHER2』の世界でいちばん心が落ち着く場所、
ネスの家の存在です。
家に帰るといつも流れる音楽がとても優しくて、
少し寂しげで、でもとてもホッとする気持ちにしてくれる、
そういうステキな場所でした。
当時この家が本当に大好きで
冒険そっちのけで何の用も無いのに頻繁に帰宅しては
ネスママの手料理を食べつつ癒されてました。
あの実家に帰ってホッとする感じをゲームで体験したのは
『MOTHER2』が最初だと思います。
(しか)

お父さんとの電話が
単身赴任中の父を思い出して、
何度も何度もフロントの電話かけちゃった思い出。
(ひっと)

▲「ツーソンホテル」のキーリングとステッカー。 ▲「ツーソンホテル」のキーリングとステッカー。

ツーソンの町とホテルの思い出

ツーソンが一番好きな町です。
広々とした町の散策を延々と続けて、
シナリオが進まなかったことを覚えています。
ゲーム中での買い物の楽しさに目覚めたのも
ツーソンに入ってからで、
デパートやヌスット広場では、
なけなしのお小遣いで何を買おうか迷いました。
(ぽよよ)

1人地元のオネットから繰り出し、
背伸びして高いホテルに泊まって
少し大人になった気分になりました。
(shin)

森を抜けて来てみたら、
初めてデパートやバザーが出てきて、
自転車屋さんや劇場まであってオシャレそうな町!
と感激したのも束の間、
町外れでキノコを頭に植え付けられて
フラフラしてるところをきままなおにいさんに襲われた。
でもそれすら予想外に陽気でおかしなバトルで、
楽しかったな。
(もえりた)

ヌスット広場で
とても安く売っていたうみたてたまごを
リュックいっぱいに買って遠出していたら、
「ピヨ‥‥ピヨ‥‥ピヨ‥‥」とどこからか鳴き声が?
不思議に思いながら敵と戦ってひんしになりかけ、
うみたてたまごで回復だ! とリュックを開けたら
そこにはヒヨコとニワトリが
ぎゅうぎゅうになっていた思い出。
(アカ)

ツーソンからスリークへつながるトンネルを歩いていくと
幽霊がでてきて前に進めない。
小学生だった私は攻略方法がわからず
自転車を使ってみたりした。何度もトンネルに入った。
スリークへ行くことができず
数ヶ月間『MOTHER2』自体をやめていた。
気持ちを切り替えてゲーム再開。
トンズラブラザーズの借金を立て替えてあげたら
車に乗せてくれて、車中、皆んなが演奏しながら、
トンネルに入り襲ってくる幽霊やゾンビを跳ね返した!
スリークへ到着! 私はそのとき、
歌を唄ったり、笑顔でいたり、
明るく元気に前向きにいれば前に進めるんだ! と学んだ。
それから社会人になり、困難な壁にぶち当たると、
トンズラブラザーズと一緒に
進んだトンネルの映像を思い浮かべる。
あの時みたいに明るい心を持って
モヤモヤを吹き飛ばして前に進むんだー!
辛いことがあるといつも思い出す光景です。
(Miho)

ツーソンではダンジョン挑戦前の洞窟入口で
あるくきのことあるくめの毒にやられ、
病院へ行き、ホテルへ行き、また洞窟に向かいやられる、
というループを繰り返した思い出があります。
当時はまだ幼くRPGの敵は怖いという認識でしたが、
ポーラを助けるべく夢中でプレイした記憶があります。
(みちょ嬢)

町に入った途端BGMも雰囲気も変わり、
「地元から出た!」と
ソワソワしながら自転車飛ばしてました。
(8823Rider)

ツーソンは曲が好きすぎて
セーブデータのひとつは
ツーソンのホテルになってます。
オネットを出て、ここからが新しい
旅の始まりな感じがしてほんと好き。
(ネス湖)

ツーソンの思い出は自転車につきる!
音楽も良い!
ツーソンくらいしか乗る町ないし!
足の長さをディスってくる店員!
(tat)

自転車を借りられるようになって、
あのBGMとネスの笑顔を楽しむために
街を走り回ったのがいい思い出です。
ひとりじゃないと乗れないのもいい。
(惚気芸人ミーツ)

ポーラ! 自転車! トンチキさん!
トンズラブラザーズ! そしてキノコのトラウマ!
冒険の二番目の町にして
すごくイベント多くて濃い町だったのかもなー。
(なっつ)

ツーソンのホテルはなんと言っても
あのお金をくれるお兄さんでしょ。
何回しつこく声をかけたか!
(なお)

1人目のおともだち(女の子)が
住んでいる幼稚園で流れる音楽が、
少しミステリアスだけど、
心の奥からじわぁとくるものがあって、
記憶に残っています。
あと、ハッピーハッピー教団の村に行く前に、
何度もキノコが頭に生えて、うろうろして、
この町でけっこう長居してました。
その度に、ホテルに泊まっていたと思います。
(まりも)

オネットではマイホームやフランクさまが
無料で体力回復してくれたので、
初めてホテルに泊まったのはツーソンでした。
宿屋ではなく「ホテル」。
少しずつ始まる大冒険にドキドキしながら
チェックインした記憶があります。
(ウルエ)

この街ではホテルより病院の思い出。
キノコでふらふらになっている
患者を見捨てる医者に憤慨し、
待合室のおじさんにグチを言おうと思ったら
スッキリ治してくれた。早く言ってくれ‥‥。
(Mr.アンバランス)

頭にキノコ付けたまま泊まりました。
なかなか部屋から出られなかったのです。
(クルル)

ヌスットひろばのバナナ、ついついたくさん買っちゃう。
パン屋さんもいつものお店より
おいしそうでついつい買っちゃう。
なんでだろう。ハエたかってるのにね。
(目黒)

あじつけこもの、沢山買ったなー!
ハンバーガーに
チョコチップをかけるのはやめるんだ。
(マニマニ)

ツーソンの町というとヌスットひろばが印象深いです。
名前からしてまともなフリーマーケットでは
ないんだろうなぁと感じていましたが、
盗んだものさしを売っていたり、
腐りかけているパンを売っていたりと
想像を遥かに超える広場でした。
(yu)

はじめてツーソンに踏み入った時の感想は
「あれ? 秋になったの?」でした。
オネットを出る頃にはあの鮮やかな
緑の木々に目が慣れていたので、
暖かみのある色をしたツーソンの木々の色を目にして
「秋がきた」と思ったのでしょう。
街のBGMも、秋の陽気を含んだ風を
思わせてくれるので大好きです。
(じじゅゅわわきき)

アップルキッドの世話役のネズミさんが好き。
なにかとネスやキッドを気にかけてくれる。
『MOTHER2』は何かっちゃあネズミさんが関わってくる。
フォーサイドのデパートを停電させたり、
ダンジョン脱出にネズミを使ったり、
ボスキャラだったり。
(猫魔王・猫丸)

おばけのトンネルの所で
ずっと何十回もおばけに連れ戻されたことを覚えています。
いろいろな方法を試して心が折れそうになりました。
(日)

初めてネスと会ったのが『スマッシュブラザーズDX』で、
オープニングムービーに
ネスと黒服の二人組が登場するのですが、
『MOTHER2』を初めてプレイした際にツーソンで
ポーラが誘拐されたという情報をつかんだ私は、
劇場前にいるトンズラブラザーズを見た瞬間、
「あ! この人達あの黒服の人だ絶対怪しい!」
と勝手な思い込みで誘拐犯にしようとしたことを
今も思い出します。あの時は本当にごめんなさい兄貴達。
(秋蛙)

ツーソンのカオスシアターの横の
看板の前にある壺みたいなのが
今でも何なのか謎です。
(maimaiOK!)

自転車をいつまでも借りっぱなしにしてて、
ごめんなさい自転車屋さん‥‥。
(しゆ)

(次回はスリークとフォーサイドの思い出!)

2021-01-22-FRI

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  • 『MOTHER2』町のおみやげシリーズ

    もしも、『MOTHER2』に登場するホテルに
    宿泊記念グッズがあったら‥‥?
    そんなコンセプトでつくった
    おみやげセットです。
    ホテルの部屋のカギに
    ついているキーリングと、
    ホテルの名前をデザインしたステッカー。
    キーリングの裏には
    それぞれの場所にゆかりのある
    キャラクターやオブジェクトの
    ドット絵もデザインされています。

     

    全6種類
    ・オネットのおみやげ  ・ツーソンのおみやげ
    ・スリークのおみやげ  ・フォーサイドのおみやげ
    ・サマーズのおみやげ  ・スカラビのおみやげ 
    価格:各1,870円(税込・配送手数料別)
    発売日:1月26日(火)AM11:00

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